1月のバリ
きょうはまた東京はじめ広範囲で大雪とのことですが、
それほど積もらずにピークは去ったのでしょうか?
とにかく、日本から戻ってかれこれ2週間もたつので
「寒さ」ってどういうものだっけ? と、
カラダさんはすっかり忘れている。
それくらいバリは暑いという今日です。
1月は相変わらずの、雨続きでした。
あんまりにも晴れないものだから、
欝っぽくなっちゃう人も。
かれこれ3か月毎月の帰国だと、ある程度慣れてしまう部分と
かえってダメな部分とがあり、慣れるのはヒコーキに乗ること、
ダメになるのは「体温調節」。
寒さと暑さでカラダが活性化しそうなものだけど、さすがに追い付けず、冷え性復活です。
暑いバリで貼るお灸を毎日貼っていたら、アセモになるという悪循環。
ゆっくり癒すつもりです。
もともとは、各家で大切にされてきた剣(クリス)を清めるための日。
それが段々、車やバイク、刃物(これは本来的と言える)、機械など、とにかく鉄が使われているもの全部にお供えとお浄めをするものに変わってきたらしく。
うちの場合、こんな感じで(笑)。これはスタジオ内で、車やバイクは外で同じようにやります。
今や聖なる剣を清めるというより、
「安全祈願」に成り代わっていそうな行事です。
向かって右のは鎌ですよ。アイロンは、、、お分かりですよね?
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1月の京都ではあまり出掛けずtoko manisにいっぱなしだったので、
こちらは、いつもの鴨川です。
12月の浦田さん展のときに比べて1月は
ポカポカした陽気の日が何日か。
(それでも、到着日は小雪でしたね~。)
あぁ、そして、山の稜線がぐるりと際立っている。手前のビルがなかったら、相当な美しさ。
うららか~、な気分で橋を渡ると。
ん?
「カー、カー」って言った?
そういえば、姿も。
そうなんです。この一群はゆりかもめ。
毎年冬になると渡ってくるのだそうです。
カモメが渡るとは知らなかった。
そして一群が頭上を旋回すると
うっすらと海の匂いがするのです。
どこの海から渡ってきたのでしょう?
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さて、こちらは今月日本に新着の服です。
アーメダバードから届いたカッチブラウス、
今回はカラフルなカディコットンで
色のパレットみたいに10色。
今月7日からのtoko manis期間限定ショップと、
現在開催中の「アトリエマニス展」南知多のアサンブラージュさんにて展示中です。
http://www7.ocn.ne.jp/~assembla/g_gallery/2013/2013_02_01/index.html
http://www7.ocn.ne.jp/~assembla/
このシャツ。
ほとんどアレンジせずそのままの形で
地縫いはミシンで始末はほぼ全部手縫いで
つくっています。
裏側の細かいところなので「手」だと分からないかも。
ひっくり返してよ~く見てみてくださいね。
根気よく仕上げられた、温もりある仕事です。
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もひとつ、新しく届いているのはこちら。
サックボトムと呼んでいます。
袋状のマチがいくつかついてボリュームを出しています。
裾のボタンを留めると、サルエルパンツのような
パンツ状態になります。
久しぶりにウエストゴムでサイズフリー。
ちょっと変化のある服です。
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お知らせ
先日から制作途中で、ボタンが破損するという事が何度か起きています。
黒い貝ボタンで幅が11.5ミリのものです。
皆さまのところのマニス服で同じことが起きている可能性があります。
お気づきの際は是非お知らせください、お直し等ご相談させていただきます。
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早く、春になりますように。
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