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2013年1月12日 (土)

あけおめtoko manisはじまりました!

___5toko manis@京都にて、

2013年最初のイベント

「えみおわす&PUENTE展」

昨日から始まりました。

今回わたしは

何とバリからの飛行機に乗りそびれ(!)

予定の翌日、

10日の朝到着。

まゆこさんと新しいアルバイトの林さんと

大忙しで準備をしました。

えみおわすさん、PUENTEさんと

マニスの服が___8

ここにこうして並ぶことは

ちょっと夢見たいな気分です。

オープン以来什器もひとつも買っていなくて

ありあわせのものだけだと

やっぱり足りなくて

困って近所の菊谷雑貨店さんに相談に入ったら、

そこに、まさに今回の会場にぴったりな

テーブルがあったりして、

そんなこんなで偶然がかさねって。

えみおわすさん、PUENTEさん、皆さん、ご協力ありがとうございます!

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初日の昨日は、

関東から、大阪からもお客様に来ていただきました。

寒さのなか、

ぽかぽか暖かくすごす

アルパカのニットと

手縫い服、しっかり目の詰んだコートが

揃っています。

お近くの皆さん、

京都へお出かけの皆さん、

まだ3連休にご予定がない方、

ぜひ見に来てくださいね!




菊谷雑貨店さんのテーブルに鎮座するのは

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PUENTEさんの

レッグウォーマー、

アームウォーマー、

ネックウォーマー。

手袋にもひと工夫あります。

ちょっとした手編みのアルパカ小物は

びっくりするくらい暖かくて

あれこれ組み合わせを考えるのも

楽しいですよ。



___9
えみおわすさんの服は、

シンプルな中にうれしい工夫が。

このクルタの

小さい豆粒のようなボタンは

鈴になっていて、

着るときに

ちりんちりんと

かわいい音がするのです。

















___10えみおわす手縫い服のシリーズは

冬でも暖かく履ける

しっかりした木綿。

細めですが、

サイズは3サイズ揃っています。

色はインディゴ、ベージュと

茶色がありますが、

この茶色が新鮮。

気になります!
















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マニスからは

今年の新作

「マオコート」。

ヘンプリネンとバリ手織り布を重ねて使って

今から春先まで毎日着られるような

タイプです。

ゆるいAラインのシルエットで

トライバルなデザイン。










___2
インドパンツは、

タッサーシルクにインディゴタイダイ。

木目のように

びっしり均一に入った絞りが

すごい力作。

インドのデザイナーさんの作品(サリー)を

切りました。


















___3タイチュニックは

冬仕様で

ヘンプでつくりました。

ニットの上の重ね着が

おすすめです。
















___4_2こちらは少数民族の藍染手織り布で

つくった

新型ジャケット。

最初のコートと同じ

トライバルシリーズ。

ボタンホールの部分が

タブになっています。

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ではでは皆さま

きょうも

どうぞ暖かくしてお過ごしください。





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2013年1月 5日 (土)

年末のバリ

あけましておめでとうございます!

Photo_3

2013年が、

ついに始まりました。

ついに、というのは

私の勝手な言い方で

2012年

とてもいろいろなことが

ぎゅゅ~っ、と

詰まっていたものだから

12月は

バリへ戻ってから

「まだ今年だなんて長いなぁ」、と

ひとりごちていたからでした。

とにかくとにかく、

今年になりましたゆえ、

2000年から作品展をスタートした

マニスも13歳になるのです。

普通に言ったら

中学生。(笑?)

どうぞ、皆さま今年もよろしくお願いいたします。

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昇華

新年よりPhoto_2

少し遡って、昨年11月のこと。

一番上の写真と

こちら。

UBUDのサヤン通りにある

GAYAというアートスペースで

11月末まで開催されていた

展覧会の作品です。

蓮華座に立ち叫びあう観音さまや

大仏さま。

皆さん、現代人になったもよう。

作者はUBUDでやはりパロディ感覚なコーヒーショップのオーナーさん。

これが由緒正しきお寺に鎮座するってことは、もちろんないと思うけれど

そういうことより、

こんな木像よくつくったものだ、と感心しました。

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パンダマーク
Photo_3

友人のともこさんから

かわいいお土産、

いただきました。


このおっきな箱の中身は


バナナチップス。

「こんなにたくさん、

食べきれないよ!」、って

思ったけれど

あっという間になくなった。

スマトラ島の人気ブランドなんだって。

でも、見逃さないよ。

手足が長いこのパンダがもし立ちあがったら、8等身はあるであろう。

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直子さんの新しいお家

Photo_6
ツイッターでお世話になっている

翻訳家、三木直子さん(真ん中の人)が

昨年

ニュクニンにお家を建てられました。

帰国前の某日に

たまたま川を挟んで対岸にある

「BAMBOO HOUSE」という物件(画家のジェイソン・モネが生前に住んでいたという)を契約したばかりの知り合いと、

突撃お邪魔をいたしました。

こちらは、リンダガーランド(80年代に竹の建築・家具で世界中に知られたアーティスト)の敷地のお隣でもある。

つまり、今ではとても手に入らないようなUBUBの一等地なのです。

ずっと前から借りたままになっていたという土地が

きれいなきれいなヴィラになりました。

本当に夢のような場所なんですよ。

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選挙のことなどいろいろトーク会
21

12月15日のダブル選挙に

熱く関心を寄せていた

バリ在住の皆さんが我が家に集まって

アセンションの日とも言われた

12月21日に

おしゃべり会。

夕方から深夜まで。盛り上がりました!

選挙の結果は皆さんご存知の通りですが、バリに暮らす日本人の皆さんの意見は幅広く。

70年代のデモ体験者から、原発問題に詳しい人、見えない世界にツヨイ人。

芸術家、舞踏家、通訳、翻訳家、ヒーラー、自営業者(私を含む)、主婦。

離れて暮らしている分、日本のことを思い続ける皆さんの

真のご意見に、感謝でした。

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お祝いにPhoto_4

バリスタジオのソーイングスタッフ

ワヤンが、

私の帰国中に出産。

年末、最後の荷物を日本へ送った後

早速会いに行ってきました。

プリアタンの花屋さんで自分でつくらせてもらった(日本ではとてもできない事ですね)

ブーケは、

ワヤンが好きなピンク色の花が

うまいこと揃いました。

予定よりも2週間も早かったというのに

とても健康な赤ちゃん。

ワヤンは、1年半前の初出産の際死産になり、

以降家族ともども私たちも2度目の妊娠では、仕事が体に障らないように、と

気遣ってきました。でも、

働き者のワヤンは後半はスタッフの中で一番たくさん縫い、

一番いい仕上げでいつも予定が遅れがちな皆を支えてくれたのでした。

どこからあんなパワーが生まれてくるんだろうな、と、いつも思っていました。

ワヤン、きっと素晴らしいお母さんになるだろうな。


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雨宿り


今年の雨期は、
Sopa
本当によく降ります。

ちょっと晴れたな、なんて思って

うかつにバイクで出かけて

何度「しまった」と

思ったことか。

そういいつつ、

雨宿りというものは

天気のせいにして

ちょっとした予定変更が

図らずも♡、なことも。

某日。

たまたま降られたのがスグリワ通り。

目の前にあった(というかそこまで目指して駆け込んだというか)

ワルンSOPAで、

(ヌシシシ)、と早めランチをしている間はPhoto_5

ご覧のとおり。

道路が川です

排水路が狭く、ゴミが詰まったままの

通りはちょっとの豪雨でこのありさま。

軒下でのんびり雨が去るのを待ちながら、

カプチーノまでいただいちゃって。(ムフフフフ)

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晴れ間には


Photo_7たまたま、一日降らない日というのも

あるにはあります。

先日の「トーク会」の反省会をかねて

年の瀬は、ゆみさんのお宅へ。

そしたら何と、この豪華な夕焼け

プラス

日が暮れてからは

クリスマスツリーのライトのような

たくさんのホタルの群れが。

でも、遠くで雷鳴が、雲の間にフラッシュが。

あいまいで激しくて美しい、雨期のUBUDが好きです。

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大晦日


この日にどこでどう過ごすかを
Photo_8
事前に決めていたのは

今回が初めてかもしれません。

子供たちが楽しみにしている

花火をうちでもやろうということで

クリスマスより前から(笑)

予定になっておりました。

バリではバリ歴新年(ニュピ)の前日と

西暦新年新年の前日(大晦日)だけ

打ち上げ花火をやってもいいことになっているため、

祭りごとに血が騒ぐバリ人たちが(笑)最も楽しみにしている日のひとつかと。

うちでの花火会は、軽く声をかけただけで40人近くが集まり、

それが終わってからUBUD王宮前へ出かけてみると、この騒ぎ。

車もバイクも途中から迂回というわけで「カウントダウンに間に合わない!!」、と焦る皆さんでごった返す。

で、今年も明けました。Ubud

このナイヤガラ花火で!

雨粒ひとつ落ちてこない

一晩でした。

素晴らしい計らいをいただいたと

手を合わせ感謝しつつ

元旦を迎えました。

どなた様にも、素晴らしい1年となりますように。

ちなみに今年の王宮の花火パフォーマンス、たまたま打ち上げ花火の真下にいて

その人出に、

一緒に行った友人YOYOと子供たちと「祇園祭みたいや!」って。

YOYOちなみに京都人(笑)。

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新年2日目

Photo_9あけおめながら、

早速、生地が足りないと

クルンクンの布市場へ。

まだ夢から覚めずしまりのない写真で

ごめんなさい。

右の方は、クルンクンの布のドンみたいな

存在のおばちゃんの娘さん。

おばちゃんはすでにまどろんだまま。

1,2年前に倒れて以来とのこと。

この方たちに出会ってマニスがはじまって、

バリの手織り布を今でも使わせていただいていることに感謝しながらの

2013年のスタートです。

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さて、今月も間もなくまた京都へ向かいます。

toko manis special「えみおわす&プエンテ」展にて、お目にかかります。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

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