初めましてのtoko manis special@京都
12月になりました。
もう、どんどんと時間が加速しているようで
あまりの早さに焦るところですが、
着々と準備もすすんでおります。
来週開催の京都toko manisでの初めてのspecialは、
京都在住のフェルト作家、浦田由美子さんの作品展です。
ウールの季節ゆえ多忙を極める浦田さんにお願いをしているからには、
マニスも何か頑張らないと! という訳で
11月の作品展後のバリでは
浦田さんのおしゃれな作品に合わせて限定服をつくっています。
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11月にお目にかかって
出展していただく作品を
見せていただきました。
浦田さんは
京都では知る人ぞ知るお店
「風土」さんのオーナーさんでもあり、
もう、とっても楽しみにしてお伺いをしました。
実は
もともとの紹介者は
布茶こと浅井恵子さん。
師匠からご縁を授かりました。
これまでけろちゃんにたくさん
手伝ってもらって企画をしてきた
toko manis specialなので、
京都で継続するのはちょっと冒険なのです。
わたしの我儘で
やはりお店というカタチを取りながら
同じ気持ちでものづくりをしている方や
ステキなものづくりをしている方々と
つながりを持っていきたい、と思って。
浦田さんとは
そういう訳で
just meetな出会いとなりました。
ストラップのないハンドバッグ。
水玉のは、
写真で見ていたよりずっとすてきでした。
色味が落ち着いていて、
それでいてはっきりとしていて。
冬の無彩色のよそおいのなかで
パッと明るさを放ちそうです。
私の写真ではちょっと明るすぎて
ともあれ
感じたことは、
オシャレであることはもちろんだけど
シンプルで使い良いバランスもきちんと考慮されたものであり
ひとつひとつが
元気なこと。
浦田さんが(ちょっとピントが甘い写真でスミマセン!)羽織っていらっしゃる
このショールを購入。
なぜかっていうと、
これを切って使いたいから。
このボツボツのテクスチャーが気になって(笑)。
水玉が立体になったみたいな
黒いショール。
これなら服にも、って
思ったからでした。
幅50センチ弱、長さ2m弱のこのショールを
半分に切って
作品にハサミを入れるのは勇気がいるけれど、
今回は仮縫いをして設計図を書いて。
ウールガーゼを縮絨させたものに
からませた水玉の突起はとてもしっかりとしていて。
そしてこちら。
黒いカシミアと組み合わせて
中はカラフルなタータンチェック。
といって、
ぜんぜんひねったところもなく
ストールに袖と縁取りがついただけですけど(笑)。
こうしたものをつくることができて
ほかにも、
いろいろ遊び感覚でつくってみました。
水玉模様のバグルーのブロックプリントを
裏地に使ったコットンサテンのコート。
同じ生地でアウターにおすすめの
バリ手織りシャンブレーとの二重づかい。
ほかにも、いろいろ。
あ、ちなみに
お帽子にもなっています。
では、皆さま
京都でお待ちしておりマス!
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