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2012年12月 2日 (日)

初めましてのtoko manis special@京都

12月になりました。

もう、どんどんと時間が加速しているようで

あまりの早さに焦るところですが、

着々と準備もすすんでおります。

来週開催の京都toko manisでの初めてのspecialは、

京都在住のフェルト作家、浦田由美子さんの作品展です。

ウールの季節ゆえ多忙を極める浦田さんにお願いをしているからには、

マニスも何か頑張らないと! という訳で

11月の作品展後のバリでは

浦田さんのおしゃれな作品に合わせて限定服をつくっています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まずは浦田さんの作品から。Photo

11月にお目にかかって

出展していただく作品を

見せていただきました。

浦田さんは

京都では知る人ぞ知るお店

「風土」さんのオーナーさんでもあり、

もう、とっても楽しみにしてお伺いをしました。

実は

この時初対面の浦田さんでした。Photo_2

もともとの紹介者は

布茶こと浅井恵子さん。

師匠からご縁を授かりました。

これまでけろちゃんにたくさん

手伝ってもらって企画をしてきた

toko manis specialなので、

京都で継続するのはちょっと冒険なのです。

でも、Photo_3

わたしの我儘で

やはりお店というカタチを取りながら

同じ気持ちでものづくりをしている方や

ステキなものづくりをしている方々と

つながりを持っていきたい、と思って。

浦田さんとは

そういう訳で

just meetな出会いとなりました。

DMに掲載させていただいたPhoto_5

ストラップのないハンドバッグ。

水玉のは、

写真で見ていたよりずっとすてきでした。

色味が落ち着いていて、

それでいてはっきりとしていて。

冬の無彩色のよそおいのなかで

パッと明るさを放ちそうです。

私の写真ではちょっと明るすぎて

印象が違うかも。Photo_6

ともあれ

感じたことは、

オシャレであることはもちろんだけど

シンプルで使い良いバランスもきちんと考慮されたものであり

ひとつひとつが

元気なこと。

はい、それで、Photo_8

浦田さんが(ちょっとピントが甘い写真でスミマセン!)羽織っていらっしゃる

このショールを購入。

なぜかっていうと、

これを切って使いたいから。

このボツボツのテクスチャーが気になって(笑)。

水玉が立体になったみたいな

黒いショール。

これなら服にも、って

思ったからでした。

幅50センチ弱、長さ2m弱のこのショールを

半分に切って

四角いポンチョを。Photo_9

作品にハサミを入れるのは勇気がいるけれど、

今回は仮縫いをして設計図を書いて。

ウールガーゼを縮絨させたものに

からませた水玉の突起はとてもしっかりとしていて。

そしてこちら。

黒いカシミアと組み合わせて

中はカラフルなタータンチェック。

といって、

ぜんぜんひねったところもなく

ストールに袖と縁取りがついただけですけど(笑)。

こうしたものをつくることができて

嬉しく満足、ってわけなのです。Photo_10

ほかにも、

いろいろ遊び感覚でつくってみました。

水玉模様のバグルーのブロックプリントを

裏地に使ったコットンサテンのコート。






同じ生地でアウターにおすすめの

シノワコート。Photo_11

バリ手織りシャンブレーとの二重づかい。














ほかにも、いろいろ。

あ、ちなみに

浦田さんのボツボツは、Photo_12

お帽子にもなっています。









では、皆さま

京都でお待ちしておりマス!



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