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2012年12月28日 (金)

12月の瀬戸内

欲張って、バリへ帰る前日

また新幹線に乗りました。

今度は西へ。

大阪から先の新幹線ってはじめてで。Photo_11

そして、岡山から瀬戸大橋を渡るマリンライナーもはじめてで。

普通の電車ながら、

さすがな景色。

ひゃ~~~。

瀬戸大橋って。

こんなに素敵だったんですね。

何年か前に直島へ行くのに

高松から船に乗ったことはあったのだけど、Photo_12

本州から直接渡る四国は

はじめてな今回でした。

1年の締めくくりに、ステキなご褒美を

いただきました。

京都から2時間足らずで

ここへ来られるというのも、

じわっじわっと嬉しく。


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まずは、Photo_13

仁城義勝さんの器展が開催中の

ギャラリーnishi nishiさんへ。

あちらこちらから噂を聞き、

是非行ってみたいなと思ったのでした。

ナニゴトも、きっかけは大事よ。


nishi nishiさんは、

高松からちっちゃい「ことでん」という電車に乗っていくつか、

三条という駅の近く。

うわさ通りとてもいい感じのギャラリーさんで、ついつい時間を忘れちゃう。

仁城さんともいろいろおしゃべりできました。

お正月が待ち遠しくなるような器がたくさん並んでいてワクワクしましたし、

大勢詰めかけるお客さんもいい雰囲気の方々で。

つくる人、使う人、紹介する人が皆同じ空気感で

気持ちのいいまとまり方をしている事って、

時々ありますが、大好きです。

それがいちばんいいことのように思えます。

http://nishinishi-nisshi.blogspot.com/

私も買いました。

今バリで早速毎日つかっています。

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ところで。

ここで話しはいきなり脱線します。

テンションが変わりますが、Photo_14

ご容赦ください。

「ことでん」こと、琴平電鉄。

nishi nishiさんへ行くのに

高松駅からこれに乗るんです。

JR高松駅からお城へ向かって

歩いていき、

「高松築港」という始発駅。

お城に隣接しているため

駅の風景はこんなです。

でもね、Photo_19

乗るのは

ちっちゃい、黄色い電車。

日向に合う色。

のんびりしてください、って

言われているかのような(笑)。

で、三条という駅に着きました。

すると、

ホームのベンチに

お座布団が(笑)!Photo_18

しかも

カラフル!

素晴らしいアイディアだけど、

これはもしかして

流行っているのですか?

わかんないけど

初めて見ました!

何でしょう、このほんわかとした感覚は。

でもって、その帰り。

nishi nishiさんからまた高松駅へ向かう時。

切符を買おうと思って券売機に

お金を入れて料金のボタンを押して。Photo_20

でも。

切符は出てきません。

やり直したけど、やっぱダメ。

でもさぁ。

何か、これって本当に券売機?

立ち食いソバ屋さんの券売機みたいじゃ?

まぁ、

仕方なく、

駅員室の駅員さんに聞くと

「あー、時々ね、静電気か何かで

切符出てこないんですよ」って。

orz!

で、券売機の裏側から

切符を引っこ抜いて持って来てくれた。

それって、券売機いらないじゃん??Photo_22

しかも、切符の人だけは自動改札ではなく

窓口でパチンとハサミを入れる式。

ICカードの皆さんは自動改札なんですよ、

切符だけこのサービスってこと。

降りるときはというと、

やはり切符の人だけが駅員さんに直接切符を手渡しして改札を出る、というわけ。

ICカードの皆さんだけ自動改札でスルーって、わけ!

……最高に楽しかったです、「ことでん」。

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話しを戻します(笑)。Photo_23

高松駅近くに戻り、

商店街に入りました。

早速目に入るは、これ。

そして

買えない理由が満載の自分に嫌気がさして

ゆずなら、って。買いましたねぇ。

そして、柿も。

香川産野菜、未練はしかしたっぷりと。

きっとまた戻ってくるだろうことよ。

ここから目指すは

「まちのシューレ963」です。963


瀬戸内生活工芸祭が開催された

きっかけになっているかも。

これが東京にあってもあまりパッとしないのかもしれません。

分かりませんが、高松のこのちょっとしたオシャレな商店街の

複合ビルの一角にあるというのが、

やはり何ともちょうどいい感じが。

四国のお土産としてもいいものが買えるし、

生活雑貨という面では一流だし、Photo_25

カフェも気持ちよくメニューも素晴らしく。

もうランチは食べちゃっていたので

お飲物だけ。

ジンジャーエールです。

冬の暖かな陽だまりの午後。

しあわせなひと時でした。





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……だらだらと書きましたが、

師走ですね。

皆さま、今年も本当にありがとうございました。

京都への移転は私にとってもとても大きな変化になっていて、

時には毎月帰国とか、

今までになかった挑戦も。

でも、少しずついろんなことを学んでいます。

ではでは、

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

どうぞ良いお年をお迎えください。

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