« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »

2012年12月28日 (金)

12月の瀬戸内

欲張って、バリへ帰る前日

また新幹線に乗りました。

今度は西へ。

大阪から先の新幹線ってはじめてで。Photo_11

そして、岡山から瀬戸大橋を渡るマリンライナーもはじめてで。

普通の電車ながら、

さすがな景色。

ひゃ~~~。

瀬戸大橋って。

こんなに素敵だったんですね。

何年か前に直島へ行くのに

高松から船に乗ったことはあったのだけど、Photo_12

本州から直接渡る四国は

はじめてな今回でした。

1年の締めくくりに、ステキなご褒美を

いただきました。

京都から2時間足らずで

ここへ来られるというのも、

じわっじわっと嬉しく。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まずは、Photo_13

仁城義勝さんの器展が開催中の

ギャラリーnishi nishiさんへ。

あちらこちらから噂を聞き、

是非行ってみたいなと思ったのでした。

ナニゴトも、きっかけは大事よ。


nishi nishiさんは、

高松からちっちゃい「ことでん」という電車に乗っていくつか、

三条という駅の近く。

うわさ通りとてもいい感じのギャラリーさんで、ついつい時間を忘れちゃう。

仁城さんともいろいろおしゃべりできました。

お正月が待ち遠しくなるような器がたくさん並んでいてワクワクしましたし、

大勢詰めかけるお客さんもいい雰囲気の方々で。

つくる人、使う人、紹介する人が皆同じ空気感で

気持ちのいいまとまり方をしている事って、

時々ありますが、大好きです。

それがいちばんいいことのように思えます。

http://nishinishi-nisshi.blogspot.com/

私も買いました。

今バリで早速毎日つかっています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ところで。

ここで話しはいきなり脱線します。

テンションが変わりますが、Photo_14

ご容赦ください。

「ことでん」こと、琴平電鉄。

nishi nishiさんへ行くのに

高松駅からこれに乗るんです。

JR高松駅からお城へ向かって

歩いていき、

「高松築港」という始発駅。

お城に隣接しているため

駅の風景はこんなです。

でもね、Photo_19

乗るのは

ちっちゃい、黄色い電車。

日向に合う色。

のんびりしてください、って

言われているかのような(笑)。

で、三条という駅に着きました。

すると、

ホームのベンチに

お座布団が(笑)!Photo_18

しかも

カラフル!

素晴らしいアイディアだけど、

これはもしかして

流行っているのですか?

わかんないけど

初めて見ました!

何でしょう、このほんわかとした感覚は。

でもって、その帰り。

nishi nishiさんからまた高松駅へ向かう時。

切符を買おうと思って券売機に

お金を入れて料金のボタンを押して。Photo_20

でも。

切符は出てきません。

やり直したけど、やっぱダメ。

でもさぁ。

何か、これって本当に券売機?

立ち食いソバ屋さんの券売機みたいじゃ?

まぁ、

仕方なく、

駅員室の駅員さんに聞くと

「あー、時々ね、静電気か何かで

切符出てこないんですよ」って。

orz!

で、券売機の裏側から

切符を引っこ抜いて持って来てくれた。

それって、券売機いらないじゃん??Photo_22

しかも、切符の人だけは自動改札ではなく

窓口でパチンとハサミを入れる式。

ICカードの皆さんは自動改札なんですよ、

切符だけこのサービスってこと。

降りるときはというと、

やはり切符の人だけが駅員さんに直接切符を手渡しして改札を出る、というわけ。

ICカードの皆さんだけ自動改札でスルーって、わけ!

……最高に楽しかったです、「ことでん」。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

話しを戻します(笑)。Photo_23

高松駅近くに戻り、

商店街に入りました。

早速目に入るは、これ。

そして

買えない理由が満載の自分に嫌気がさして

ゆずなら、って。買いましたねぇ。

そして、柿も。

香川産野菜、未練はしかしたっぷりと。

きっとまた戻ってくるだろうことよ。

ここから目指すは

「まちのシューレ963」です。963


瀬戸内生活工芸祭が開催された

きっかけになっているかも。

これが東京にあってもあまりパッとしないのかもしれません。

分かりませんが、高松のこのちょっとしたオシャレな商店街の

複合ビルの一角にあるというのが、

やはり何ともちょうどいい感じが。

四国のお土産としてもいいものが買えるし、

生活雑貨という面では一流だし、Photo_25

カフェも気持ちよくメニューも素晴らしく。

もうランチは食べちゃっていたので

お飲物だけ。

ジンジャーエールです。

冬の暖かな陽だまりの午後。

しあわせなひと時でした。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

……だらだらと書きましたが、

師走ですね。

皆さま、今年も本当にありがとうございました。

京都への移転は私にとってもとても大きな変化になっていて、

時には毎月帰国とか、

今までになかった挑戦も。

でも、少しずついろんなことを学んでいます。

ではでは、

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

どうぞ良いお年をお迎えください。

| | コメント (0)

12月の東京

東京は1泊2日でした。

住民票の移動をするのと、たまたまタイミングよく選挙も。

そして仮縫いも。

短時間ながら充実の。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

きくよさんとの仮縫いは今でも絶好調。

手際のいい私たち(!)は仕事をさくさく済ませ、その後もさくさくと。

私が向かうは日暮里繊維街。

あの雪は名古屋辺りを境にサヨウナラでした。

東京は寒空ながら高気圧。

いつもの生地屋さんに「こんにちは」、「さようなら」。

もうそれほどしょっちゅう来られないかもな日暮里ですから。Photo_3

ここは、学生のころからお世話になっているお店もあって、ホームグラウンドな町のひとつなのです。

で、こういう日にちょうどいいのが、駅前の「馬賊」という手打ちラーメン屋さん。

何年前からここで食べてる? ラーメン?

いやいや、ラーメンってば、

西麻布の「かおたん」が懐かしー。

もうあまり行く機会がなくなってさびしー。

…、なんて、いろいろ走馬灯のように。

日暮里の後は、

坂口恭平さんの展覧会を見にワタリウムへ。

写真はダメよ、だったので写真なし。Photo_4

たまたまご本人もいて不思議な世界でした。

皆さん、ご存知ですか?

坂口さんのこと。

すごくマニスとは遠い感覚かもしれないけれど、私はひそやかに応援中。

面識なぞもちろんないのですが、

素晴らしい感性に心ひかれます。

http://www.watarium.co.jp/museumcontents.html

その帰り際に、

外苑前まで歩いてみました。

イチョウがどんなかなって。

このイチョウが見下ろせるICHY'Sというギャラリーで、やりましたっけね。

マニス作品展30回目の記念パーティー。

今や60回目も範疇って(笑)。

どれだけ歳とったかって。

いやいや、100回まではあるでしょ、って誰かから言われた時は

気が遠くなりましたっけ(笑)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日。

朝から、お約束の港区役所へ。

住民票の移動をして、

期日前投票も済ませて。Photo_5

ちなみに私は選挙に行ったの今回がはじめて。

これまで、誰に入れたらいいかとか、あまりよく分からなかったものですから。

で、今回からははっきりとしています。

港区役所は芝にあるのですが、

大江戸線ができる前はすっごく不便でした。

でも、今も大門の辺りは

昔から全然変わらないかな?

増上寺からこの大門までの空間、

好きなのです。

何となくいつもきりりとしていて。

浜松町の駅をはさんで反対側、浜離宮の向こう側まで歩いきます。

竹芝、鈴江倉庫あるギャラリー916 へ。

写真家上田義彦さんと後藤繁雄がキュレイターとなり、

600 平米のスペースを写真専門ギャラリーにしたというすごいところです。

こちらで開催中の写真展は、2011年に亡くなられた有田泰而さんの回顧展。

上田さんが「回顧展は自分がやる」、と決心の上本展の運びとなったいきさつは

「ほぼ日」でも語られています。Photo_6


http://www.1101.com/ueda_yoshihiko/2012-11-22.html

私は、上田さんにも有田さんにも全く面識はありませんが、

上田さんはちなみに桐島カレンさんのご主人で、

有田さんは川内たみさんの弟さんです。

そういうわけで(遠巻きにマニス関係者ということでもあり)、この写真展は絶対に見ないと、って。

タイトルのFirst Bornは、有田さんのある時代を切り取ったかのような個人的で社会的でファッションで未知の領域。

広大で静かなギャラリーに、熱い写真が並びます。

私が感想を言うのもおこがましいので控えますが、一言だけ。

80年代に私たちが見ていたもののとても純粋なかたちが美しく力強く切り取られていて、泣けました。

ちなみに本日で終了らしく。

http://imaonline.jp/ud/exhibition/508e710c6a8d1e7650000001

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

写真展のその後、Photo_7

エイコさんと勝どきのデニーズでランチしてから

あったかくて前の日とは真逆な冬の午後。

下りの新幹線に乗りました。

窓からだってこの日は

こんなにのんびりとした雲が見えます。

あの豪雪地帯も

きっと雪解けしてることでしょう。

新幹線で名古屋下車。

もちろんですよ。

着いた時にはもうとっぷり日が暮れていましたが、

まだ営業中で滑り込みセーフ!Photo_9

はい、コーヒーカジタさんです。

5月に出張喫茶でお世話になって以来ですが、

考えてみたら1年に2回も会えるなんて運がいいのかも。

浅井さんのこちらのブログを拝見してからというもの、余計に「今年中」を目指す気になりました(笑)。

http://nunocha.exblog.jp/18920339/


コスタリカ農園のコーヒーを

いただきました。

デザートはもちろん完売のお時間でしたから、コーヒーをじっくり味わいながらゆっくりと、

…と思っていたら、こんなお時間(午後7時)でも満席です。

カジタさんのお仕事、本当にすばらしく。

また近いうちにマニス作品展&コーヒーカジタ出張喫茶が実現しますように。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もう少し、続きます。


| | コメント (0)

12月の京都

ぐずぐずしているうちに今年が終わってしまいそう、と、慌てております。

バリへ戻ってかれこれ2週間にもなります。

皆さまお元気でお過ごしですか?

私は今年最後の服を日本へ送って、その2日後に

珍しくうちでパーティーなぞやって

その上クリスマスも過ぎ、年賀状も出し。

あとはまだ今年であるうちに、

今年の写真をブログにアップしたいと思います。

それがですね、

思いのほかた~~~くさんありました。写真が。

時系列でまずは京都のその他イロイロからです。

だらだら~、っと斜め読みいただければさいわいです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

12月8日(土)

toko manisにて浦田由美子さんのフェルト展3日目。Photo_7

途中、所用があって寺町通りのギャラリー啓さんへ行くと、

素敵なお着物のご夫婦が。

何でも、着物は「伊兵衛織」とかいう

今ではほとんど織る人がいないというつむぎ、

帯は啓さんのところの布ですって。

こんな渋い着物をお出かけに来てあるくご夫婦のカッコ良さって。

さすが京都、でもあるけれど、素晴らしいセンスと着こなしにため息なのでした。

話しが少し戻りますが、

初日に浦田さんが「大徳寺納豆入り塩サブレ」なるおやつを持って来てくださいました。

「大徳寺納豆って何?」

ほらほら、新米じゃないですか、わたくし。Photo_9

まだ何でも若葉マークで聞いちゃいます。

そしたら浦田さんがその大徳寺納豆を持って来てくださいました。

で、早速朝ごはんに。

納豆というよりも八丁味噌? または甜麺醤?

といったものがツブツブになったもの。

発酵食品にこだわりのある私にとってこれが朝ごはんに加わる嬉しさといったら!

これとフツーの納豆を混ぜ混ぜして食べる毎朝よ。

さて、その日の夜。

東京から応援に来てくださった浅井恵子さん、三輪素子さんとともに

今回の主役である浦田由美子さん、

プラス無理やり引き込ませていただいたスピナッツの本出ますみさんとご飯会。

撮影者は京都スタッフ高橋まゆこさん。

……という、コアな我らで忘年会でにぎにぎしいぽんと町の一角を占めましたよ。

やー、もう。本当に素晴らしい方々ばっかりで。Photo_8

浅井さんは今回の浦田さんの紹介者で(ということは前回書かせていただいていますが)、

しかし、このtoko manis specialの2週間前にも三輪さんともども

瀬戸内工芸際&民博で

京都へいらしたばかり。なのになのに。

来てくださいました。

もー、うれし涙!!! 

本出さんもすごく忙しい方なのに(ほかの皆さんも!)よく集まってくださいました。

話題はそりゃもう、濃い濃い濃い。私には知識不足で分からんことも多々。

これを機会に専門知識を深めさせていただけたらと。

これからも突発的に(笑)招集かけさせていただきますので、

関係者の皆さまその折にはどうぞよろしくお願いします!

もちろん、関係者以外で飛び入りの方も歓迎ですよ~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


12月の某日

今回はさすがに寒いということもあり、

お昼ご飯は「お弁当買って京都市役所の前の広場で」というパターンから離脱。

マニスから徒歩1分以内のお店に通いました。Photo_10

ひとつは、郵便局の隣というか、奥の方にある「トラモント」という

喫茶店のようなイタリアン。

こちらのパスタを累計4回は食べましたね。

浦田さんとごはんに出た時も

「トラモントって知ってる?」って。

いや、知っているも何も、毎日のようにお世話になってる。

一言で言うと、シンプル。

ランチセットのような複雑なもの一切なし。

出てくるのがやや遅いのが難点だけど、

素晴らしいのがパスタの茹で具合。

写真は「ジャガイモのペンネ」ですが、見たとおり本当にシンプルですが、もー、すんごく、満足なの。Photo_11

もひとつ。

郵便局の真向かいにあるフレンチ「ブション」のランチ、980円。

以前は日仏会館のフレンチがいつだって恋しかったのですが、

今度はこんなに近くにいいフレンチが。

ウ レ シ イ 。

普段は菜食でも、

いっちゃいますよ、がっつり、肉。

それから、

写真はありませんが、マニスのある呉羽ビルの1階「シナモ」のランチもなかなか評判。

皆さま、いつかマニスへお越しの際にお役立てください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

某日。

ハリへ行くのに、いつも通る二条通。Photo_2

鴨川を渡るのが、今回はついに10回目。

夏にあんなにかんかん照りだった川辺も、

今やこんなに空気がひきしまっています。

何か、ムラサキ色なのです。全体が。

東京では近くに川がなかったから

知らなかっただけなのかしら。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



12月10日(月) 東京へ

浦田さん展終了後、翌朝。

今まで一回もなかったことだけど、目覚まし時計が鳴らなくて、結果、予定よりも1時間早く家を出てしまった。

目覚ましが鳴らなかったのは、当たり前ですね。

だって、早かったんだもん、私の方が。

でも遅いよりは早い方がいいのです、当たり前ですが。

で、まだ真っ暗な竹屋町通りを西へ。地下鉄の駅までの寒かったこと!

京都駅に着くと「新幹線は途中雪のため通常より速度を落としての運転」とか。

それでです。Photo

何と京都を出てしばらくしたら、豪雪

クリスマスより前に雪を見るなんてこと、今まであっただろうか。

うわ~~~、こんな雪。

月曜の朝にこれじゃ、皆さんさぞかし大変だったことでしょう。

一日違いだったら、toko manisも慌てていたことでしょう。

いやはや、雨オンナとは言われてますが、雪は違うみたいですなぁ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


続く。

| | コメント (0)

2012年12月 7日 (金)

はじまっています!

Img_0541_2toko manis special 昨日から始まりました。

日本部ブログの方でも、

昨日写真をアップしていますが

浦田由美子さんのフェルト作品展。

なかなか

かわいい展示に

なっております。

浦田さんにも在廊いただきながら

楽しく開催中。

今回は

ご案内状をお送りするのが遅れてしまったので、

「行けずに残念~~~!」、

という皆さまからの声も。

はい、。Img_0539_2

それで

作品のインデックスをアップすることに

いたしました。

飴玉みたいなカラフルなのは、ゆびわです。

2個ずつつけると幸せな気分。

ゆびわに紐を通せば、ペンダントにも。

ゴマのようなのは、きらきらビーズ。

その下は、Img_0540_4

左は黒い突起がユニークな

ハンドバッグです。

フォーマルにもいい感じ。

右のお盆の上のカラフルなお饅頭は、

ブローチです。

ペンダントの写真がなぜか消えてしまったままですが、

ペンダントのかわいさもまた!!!

私はカギのを買いました。

Img_0547_2マニス玉玉部としては、

マストバイの浦田さんシリーズです。

こちらは、

縫い目無しのオールフェルトのハンドバッグ。

中にちゃんとポケットもついているんです。






Img_0548こちらのモノトーンも、

同じかたち。

大人っぽいけどほっこりしてて。










Img_0549_4ちょっとまあるい仕上がりのタマコさん。

鮮やかなグリーンがきれいですね。











Img_0550

カーキグレーのは

レッスンバッグの縦長のがおしゃれです。











Img_0551

みどりのタマコさんは

ショルダー型も。









Img_0557_2

バゲット型のようで

がま口のような

モノトーンもありますよ。






Img_0552こちらはチビシリーズ。

アルファベットの模様です。

お正月の着物にも合うかも。












取っ手のないこちらは

バッグインバッグというより

パーティーバッグみたいな存在でしょうか。

Img_0553

お花柄のと、












Img_0554

アルファベットと、





Img_0555_6タマコさんと。





どれにしよーかなー、と

悩みます。












Img_0545クリスマスツリーのように

なっております。












Img_0556_4

こちらの帽子は絶対気になるが

似合うかどうかの問題に

直面しているところ。









Img_0544_3すでにお嫁入りした作品もありますが、

明日もまだまだ楽しそうです。










・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ストールの写真が間に合っていませんが(汗!)、

明日また時間が許せばご報告します。

| | コメント (0)

2012年12月 2日 (日)

調子に乗ってます。

浦田さんのフェルト展のイメージと

先月最後の京都の1日があまりに寒かった印象とで、

しっかり暖かな服がつくりたくなりました。Photo_13


で、取り出したるは、

ずっと前に使ったウールの端切れ。

軽くてあったかいのだけど

小さい切れ端だけでも結構嵩張る。

けど、何年もとってありました。

これをひたすらつなぎ合わせる。

最初に配置して、

しつけ縫いして

ある程度の大きさになったら

ミシンでガガガ、と。

調子よく。



半日もしたら、Img_0502

結構な大きさになりました。

これで、何作ろう?







これまた

久しぶりに自分で仮縫いなどしちゃってPhoto_14

イロイロ

あーでもない、こーでもない、と

作ってみたのがこれ。

目指したのは何となく中央アジア的な

綿入れです。

ボタンループジャケット。

また、

昨年手に入れていたヤクウールのブランケットも

Photo_18

切りました。

こちらは何になったのかは、

toko manisでのお楽しみです。

| | コメント (0)

初めましてのtoko manis special@京都

12月になりました。

もう、どんどんと時間が加速しているようで

あまりの早さに焦るところですが、

着々と準備もすすんでおります。

来週開催の京都toko manisでの初めてのspecialは、

京都在住のフェルト作家、浦田由美子さんの作品展です。

ウールの季節ゆえ多忙を極める浦田さんにお願いをしているからには、

マニスも何か頑張らないと! という訳で

11月の作品展後のバリでは

浦田さんのおしゃれな作品に合わせて限定服をつくっています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まずは浦田さんの作品から。Photo

11月にお目にかかって

出展していただく作品を

見せていただきました。

浦田さんは

京都では知る人ぞ知るお店

「風土」さんのオーナーさんでもあり、

もう、とっても楽しみにしてお伺いをしました。

実は

この時初対面の浦田さんでした。Photo_2

もともとの紹介者は

布茶こと浅井恵子さん。

師匠からご縁を授かりました。

これまでけろちゃんにたくさん

手伝ってもらって企画をしてきた

toko manis specialなので、

京都で継続するのはちょっと冒険なのです。

でも、Photo_3

わたしの我儘で

やはりお店というカタチを取りながら

同じ気持ちでものづくりをしている方や

ステキなものづくりをしている方々と

つながりを持っていきたい、と思って。

浦田さんとは

そういう訳で

just meetな出会いとなりました。

DMに掲載させていただいたPhoto_5

ストラップのないハンドバッグ。

水玉のは、

写真で見ていたよりずっとすてきでした。

色味が落ち着いていて、

それでいてはっきりとしていて。

冬の無彩色のよそおいのなかで

パッと明るさを放ちそうです。

私の写真ではちょっと明るすぎて

印象が違うかも。Photo_6

ともあれ

感じたことは、

オシャレであることはもちろんだけど

シンプルで使い良いバランスもきちんと考慮されたものであり

ひとつひとつが

元気なこと。

はい、それで、Photo_8

浦田さんが(ちょっとピントが甘い写真でスミマセン!)羽織っていらっしゃる

このショールを購入。

なぜかっていうと、

これを切って使いたいから。

このボツボツのテクスチャーが気になって(笑)。

水玉が立体になったみたいな

黒いショール。

これなら服にも、って

思ったからでした。

幅50センチ弱、長さ2m弱のこのショールを

半分に切って

四角いポンチョを。Photo_9

作品にハサミを入れるのは勇気がいるけれど、

今回は仮縫いをして設計図を書いて。

ウールガーゼを縮絨させたものに

からませた水玉の突起はとてもしっかりとしていて。

そしてこちら。

黒いカシミアと組み合わせて

中はカラフルなタータンチェック。

といって、

ぜんぜんひねったところもなく

ストールに袖と縁取りがついただけですけど(笑)。

こうしたものをつくることができて

嬉しく満足、ってわけなのです。Photo_10

ほかにも、

いろいろ遊び感覚でつくってみました。

水玉模様のバグルーのブロックプリントを

裏地に使ったコットンサテンのコート。






同じ生地でアウターにおすすめの

シノワコート。Photo_11

バリ手織りシャンブレーとの二重づかい。














ほかにも、いろいろ。

あ、ちなみに

浦田さんのボツボツは、Photo_12

お帽子にもなっています。









では、皆さま

京都でお待ちしておりマス!



| | コメント (0)

« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »