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2012年8月24日 (金)

この秋のマニス服 2

バリはガルンガン前でそろそろ竿飾りをつくり始めるところ。

マニスのバリスタジオも明日の午後からしばらく休業です!

3週間ノンストップでミシンを踏んできたから、皆お休みが待ち遠しかったはず。

私も明日よりしばし離脱です。

その前に、新しい服のご案内の続きです~。

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こだわり布の服たちSk

デリーのとあるギャラリーで購入した

デザイナーのサリーを使って。

ワイルドなタッサーシルク地に大胆なブロックプリントのサリー。

黒地、パープル、黄金色の3分割の構成なのを組み合わせて

つくりました。

写真はパープルを前に使ったもの。黄金色はベルトに。

アフリカンプリントのようなはっきりした配色は

秋冬の配色の中でちょっと新鮮なポイントに。Sk_2

下は、

アンティーク・ブロックプリントの

パッチワークベッドカバーにハサミを入れました。

インテリア用のパッチワーク故大振りな柄と接ぎ方が面白く。

ひも部分にはアンティークサリーの縁取り刺しゅうを縫いつけて

ボヘミアンな雰囲気に。

裏地をつけてしっかりした仕上がりです。

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トライバル、エスニックPhoto

生地はベーシックですが

こんな服も。

昨日ご紹介したベーシック服と同じヘンプリネンで、

上海で見つけたトライバル風のボタンをつけたら

こちらはアジア山岳風に

「生成ヘンプの服たち」と同じハン・ジャケットと呼んでいる型ですが

ヘンプの方がどこか欧風です?

あなたは欧風?山岳風?って、わたしはどっちにしようかなぁ。Photo_2

どちらも今回のおすすめ。

ちなみに山岳風のボタンはメタリックですが金属ではなく


プラスチックにコーティングされたもの。

マニスっぽくないけれど、

その分軽くて扱いやすいと機能優先でした。

下はバリシャンブレーによる新型シノワコート

いつもの生地ながら、ちょっと新鮮な仕上がりです。

現在生地が少な目で今月は数枚しかできませんが、

おすすめ!

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ピンクのパート

今回は無地生地が多いからPt

柄もの、思い切ってオレンジ~ピンク系でつくりました。

やわらかいトーンの懐古調です。

パレンバンで購入のジュンプタンはレンガ色、あずき色。

サロンのピースなので端が別柄。1枚から1着のパンツを。

薄手なので二重仕立てに。

なかなかかわいくできました。

これにプエンテさんのニットを着たいな、ってひとり言。

その下、Jkt

ミニ丈のリバーシブル仕立てジャケットは

パイピング同色とパイピング別色があるのですが写真は同色の方。

アーメダバードのカディ専門店で購入した

イカット入りの多色糸によるチェック柄。

クロマーとは違い、どちらかというとインドネシアにあるチェックに似たおもむき。

迷いつつも二重に使ってつくりました。そういう訳で

リバーシブルだけどあまり裏表の差がないのです、でも

脱いだままひっくり返さず着れますね、ひとまず。Pt_2

下はリトアニアリネン。

こんな色のものもあるのでした。

面白いので買っておいたのですが、

一緒になった仲間がなぜかアジア路線でしたね。

この柄が似合いそうな方の顔もすぐ浮かんじゃう、

なぜだか親しみのあるフロム東欧なのです。

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シルクのパート

今年はそろそろシルクの服着たいな、と。Photo_3

インドシルクはこれまでも少しずつ使ってきましたが、

今年は日本の定番、羽二重をグレーに染めて。

縫う前に洗い、仕上がってからもう一度洗ってシワシワ仕上げ。

こちらは8月より各マニスのお取扱店にも。




ロングチュニックのほか、Photo_4

ハン・ジャケットなど5型あります。






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もうひとつ、シルクで

こちらは上海で購入した香雲紗と呼ばれるシルクの泥染め。Photo_5

中国の皆さんの間で少し前から流行中とのこと。

つるつる滑りのよいシルク地にカタいコーティングが乗って

相反するふたつの性質が。

コーティングは少しずつ亀裂が入ったりして

ユーズド感が。

見たことあったようでなかったかも、な、不思議な風合。

これを、

マントーと呼んでいる新型で。

なかなか、おしゃれに大人っぽく仕上がっています。

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このほか、

中国からの服、インドからの手縫い服は

近日中に改めて写真でご紹介します。

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