速報! 必見!
皆さま、
昨日フラウさんへ来てくださった浅井恵子さんが
ブログ「布とお茶を巡る旅」にて
上海手織綿について詳しく教えてくださっております。
必見です!
↓
http://nunocha.exblog.jp/18397974/
浅井さん、いつも貴重なお話をたくさんいただき本当にありがとうございます。
何でも、上海綿はわたしがいくら使ってもなくならないらしいので(笑)、
今後も安心してどしどし使います。
ムフフフフ
皆さま、
昨日フラウさんへ来てくださった浅井恵子さんが
ブログ「布とお茶を巡る旅」にて
上海手織綿について詳しく教えてくださっております。
必見です!
↓
http://nunocha.exblog.jp/18397974/
浅井さん、いつも貴重なお話をたくさんいただき本当にありがとうございます。
何でも、上海綿はわたしがいくら使ってもなくならないらしいので(笑)、
今後も安心してどしどし使います。
ムフフフフ
西荻フラウさんでのマニス展、きょうから始まりました。
初日から駆けつけてくださったたくさんのお客様、
本当にありがとうございました。
これまで作品展という形で長らく10年やらせていただいていた東京で
今回はフラウさんというお店にお願いをして
季節の新作展をやっていただくことに。
きっとはじめての皆さんにはびっくりのちいさなお店ながら、
店主の花子さんと太一郎さんのホスピタリティにもきっと
気づかれた事と思います。
今回はバリからの荷物が一旦成田に入ってしまったのが京都に届いたのがなんと火曜日。
その日のうちにアイロンかけ、値札つけを超特急でしてフラウさんへ発送、
届いたの昨日の夕方。
しかも、追っかけ便の服がフラウさんに届いたのって開催日の今日でした。
こんなギリギリ迷惑な納品で本当にごめんなさいなのに、
フラウさんったら、私に昨日は展示のしつらえ速報の写メ、今日は初日の様子の速報写メを
たくさん送ってくださいましたー。やるなぁ!もう!ホスピタリティ!
いつも思うのですが、
私はほんの一部であり。
バリのスタッフがちゃんと縫ってくれているのであり。
マニス日本部がしっかり管理してくれて、さらに
それぞれのお店方々が愛情を持って販売してくださるのであり。
これらのどれもが不可欠であり。
こうした仕事をさせていただけることに、心から感謝なのです。
そして、きょう来てくださった皆様、ありがとうございました。
きょうお立ち会いしたエイコさんによれば、
きょうも大変暑かったとのこと、でもすっごくハッピーだったとのこと。
エイコさんにも感謝!
あと3日間もヒートでハッピーでいけますようにっ!
ええと、
モバイルから書いていると日付が現在のままで、
昨日とかきょうとか、ゴチャゴチャになりごめんなさいです。
30日記ということでご理解くださいますよう。
きょうはガルンガン。
子供の学校が休みに入った先週末から海辺へまっしぐら、
しかし初日から遊びすぎて熱出しちゃって「もう帰りたいよ~」
、というわけで月曜午後には着地(!)してました。
久しぶりの誰もいないスタジオから、のんびりブログです。
さて、
西荻フラウさんでのマニス展、いよいよ明日からはじまります。
ご紹介が遅れましたが、
中国からの服たちはこちら。
とても新鮮ですよ。
チャイナ服のかたちは、
ずっと昔にマニスでつくっていたチャイナとは違って、
少し身幅にゆとりがあります。
もうひとつ、
「タイ・チュニック」と呼んでいるタックが入ったプルは、
襟元がゆったりしたフリーサイズ。
縫い代幅をごく細くして、シンプルだけど几帳面な服。
このほか、「カタック・シャツ」のかたちをつくっています。
バリからの服に交じってのフロム中国とフロムインドのマニス服。
まだまだ駆け出しですけれど、
これからも機会を増やしていろいろな試みをしたいなぁ、と。
それでは、明日
どうぞお楽しみに!
バリはガルンガン前でそろそろ竿飾りをつくり始めるところ。
マニスのバリスタジオも明日の午後からしばらく休業です!
3週間ノンストップでミシンを踏んできたから、皆お休みが待ち遠しかったはず。
私も明日よりしばし離脱です。
その前に、新しい服のご案内の続きです~。
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デリーのとあるギャラリーで購入した
デザイナーのサリーを使って。
ワイルドなタッサーシルク地に大胆なブロックプリントのサリー。
黒地、パープル、黄金色の3分割の構成なのを組み合わせて
つくりました。
写真はパープルを前に使ったもの。黄金色はベルトに。
アフリカンプリントのようなはっきりした配色は
下は、
アンティーク・ブロックプリントの
パッチワークベッドカバーにハサミを入れました。
インテリア用のパッチワーク故大振りな柄と接ぎ方が面白く。
ひも部分にはアンティークサリーの縁取り刺しゅうを縫いつけて
ボヘミアンな雰囲気に。
裏地をつけてしっかりした仕上がりです。
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生地はベーシックですが
こんな服も。
昨日ご紹介したベーシック服と同じヘンプリネンで、
上海で見つけたトライバル風のボタンをつけたら
こちらはアジア山岳風に。
「生成ヘンプの服たち」と同じハン・ジャケットと呼んでいる型ですが
ヘンプの方がどこか欧風です?
どちらも今回のおすすめ。
ちなみに山岳風のボタンはメタリックですが金属ではなく
プラスチックにコーティングされたもの。
マニスっぽくないけれど、
その分軽くて扱いやすいと機能優先でした。
下はバリシャンブレーによる新型シノワコート。
いつもの生地ながら、ちょっと新鮮な仕上がりです。
現在生地が少な目で今月は数枚しかできませんが、
おすすめ!
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ピンクのパート
柄もの、思い切ってオレンジ~ピンク系でつくりました。
やわらかいトーンの懐古調です。
パレンバンで購入のジュンプタンはレンガ色、あずき色。
サロンのピースなので端が別柄。1枚から1着のパンツを。
薄手なので二重仕立てに。
なかなかかわいくできました。
これにプエンテさんのニットを着たいな、ってひとり言。
ミニ丈のリバーシブル仕立てジャケットは
パイピング同色とパイピング別色があるのですが写真は同色の方。
アーメダバードのカディ専門店で購入した
イカット入りの多色糸によるチェック柄。
クロマーとは違い、どちらかというとインドネシアにあるチェックに似たおもむき。
迷いつつも二重に使ってつくりました。そういう訳で
リバーシブルだけどあまり裏表の差がないのです、でも
下はリトアニアリネン。
こんな色のものもあるのでした。
面白いので買っておいたのですが、
一緒になった仲間がなぜかアジア路線でしたね。
この柄が似合いそうな方の顔もすぐ浮かんじゃう、
なぜだか親しみのあるフロム東欧なのです。
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シルクのパート
インドシルクはこれまでも少しずつ使ってきましたが、
今年は日本の定番、羽二重をグレーに染めて。
縫う前に洗い、仕上がってからもう一度洗ってシワシワ仕上げ。
こちらは8月より各マニスのお取扱店にも。
ロングチュニックのほか、
ハン・ジャケットなど5型あります。
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もうひとつ、シルクで
中国の皆さんの間で少し前から流行中とのこと。
つるつる滑りのよいシルク地にカタいコーティングが乗って
相反するふたつの性質が。
コーティングは少しずつ亀裂が入ったりして
ユーズド感が。
見たことあったようでなかったかも、な、不思議な風合。
これを、
マントーと呼んでいる新型で。
なかなか、おしゃれに大人っぽく仕上がっています。
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このほか、
中国からの服、インドからの手縫い服は
近日中に改めて写真でご紹介します。
今年もやっぱり暑い夏、皆さまその後もお元気でお過ごしでしょうか?
バリは今がいちばん涼しくて昼間は26度、夜は22度くらい。
それでも、南半球のバリもそろそろ朝の日の出が早くなりつつあります。
今週は秋服の第一弾を日本へ送りました。
まずは30日から開催の東京西荻窪フラウさんでのマニス展に一同にそろいます。
今シーズンは作品展はいたしませんが、
フラウさんの後、toko manis@京都にも並びます。
秋の服たち、今日から順次ご紹介していきます。
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生成ヘンプの服たち
2年ぶりに入荷した生成ヘンプ。
今回のものは昔懐かしいおもむきの平織です。
リネンのようなシワ感と
コットンのようなやわらかさが特徴。
少し黄色味のある生成(ナチュラルカラー)が独特です。
上は今回の新型「シノワコート」。
大きなシルエットでタックをたっぷり取ったシルエット。
少し懐古調なこの生地にぴったりです。
紐は中国組紐のアンティーク。
その下も今回新型です。
「ハン・ジャケット」と呼んでいます。
ボタンホールの代わりに平紐をループにしてつけ、
見返しを表にトリミング。
その下は同じパターンですが
生地はコットントリプルガーゼ、
トリミング部分にプリント生地を使って
アクセントをつけています。
下の写真はホック刺しゅう。
生地はコットンキャンバスで
ウール毛糸の刺しゅうがかなり立体的に入ったもの。
インテリア用の生地ですが、シンプルなスカートに。
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上海綿の服たち
上海で出会って、
少し昔の手織り木綿。今ではもう織られていないそう。
こんなにかわいいチェックを入手できたのは何年ぶりかしら?
それにこんなにかわいいものが長いこと残っていたなんて。
この布、実は分かっていないことが多いらしいのです。
その昔少数民族が織っていたものを上海近郊の女性たちが
習って織りはじめたことから、上海木綿とか呼ばれているそうです。
この辺りはやはり浅井恵子さんがお詳しい。
http://nunocha.exblog.jp/14590524/
考えてみれば、今までどうしてこの布の存在を知らなかったのだろう。
しかし、ご縁がやってきました。
買ったものはたまたま全部、カバンに入ったので手荷物にて。
生地って重いものだけど、今回のは特別重かった、
まずは毎日少しずつ水洗い。
このブルーはインディゴなのではないかと思います。
青い水が何度も出るのだけど、そのうち落ち着きます。
今回は試しに少しだけつくってみたものをお披露目しますが、
この後12月にかけていろいろ作っていく予定です。
私がバリに来たばかりのころ、ロンボック島にこんな感じのチェックがたくさん残っていて、それを当時のパートナー、シンガポールのドロシーが全部買い込んだのを思い出します。
ロンボックのは赤が基調で、やはり気張らないやさしげなチェックなのでした。
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ヘンプリネンの服たち
ベーシック服はヘンプリネンをチョイスしています。
重くなく薄くなく、ほどよい質感の交織です。
昨秋はウールリネン、
もっと堅い風合の生地を使いましたが、
今回のヘンプリネンは
紺色と墨黒の2色、ボタンを高瀬にしてアクセントを。
上海木綿と合わせてどうぞ。
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続きはまた明日です!
京都では大文字の送り火も終わって、お盆休みも終わった昨日。
インドネシアでは独立記念日でした。
どこもかしこも大きな赤と白の二段柄の国旗がはためいた一日。朝はしとしと降っていたUBUDも、昼にはさわやかな風。
バリに戻って2週間が過ぎました。
2週間たって飛行機に乗らない、久しぶりの暮らし。ちょっと一息つきながらも、今月末から4日間のフラウさんでのマニス展に向けて巻巻モードで制作進行中。
バリでは今日から4日間の連休、来週末からはガルンガンの連休。その前に先週はスタッフの各自の都合による代休が重なって、あわわわぁぁ。
そういうわけで、巻巻なのです。
今日は、遅ればせながら京都での夏休みのこども日記です。
マニス京都オープンの間、ずっと仕事場で待っていて、時々散歩に出かけ、時々お使いをし、時々邪魔をして叱られながら過ごしたうちの子供を、ちょっとだけ連れ出したときなどの写真です。
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7月25日
兼ねてからお世話になっている染物屋さんへインドから届いた手縫い服をお届に。これを製品染めして8月からお披露目するのです。…というわけで、これはかれこれもうマニスのお取扱店に送られている頃。
その後、あちこち所用を済ませてポンタさんのお仕事場へ。
夕方だけどまだ日が高い時間だったので、ポンタさんがうちの子供にいいところを教えてくれました。
JR嵯峨線に突如現れるトンネル、それをくぐると、びっくりな渓谷。その谷の間に橋がかかりその橋自体が「保津峡駅」でした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%9D%E6%B4%A5%E5%B3%A1%E9%A7%85
ホームのすぐ先にトンネル、見えますか? トンネルは左右にあって、本当にトンネルとトンネルにサンドイッチされている駅なのです。
京都駅からでも何駅かしか離れていないのですよ、ここ。東京で言ったら表参道から桜新町くらいかしら? もっと近いかも。
京都には秘境はたくさんありそうだけど、どこもスルーして最初からこんな原風景の場所に来てしまいました。ご縁というか、ポンタさんの思いつきの素晴らしさというか。
駅は無人駅。自販機すらありません。自動改札のすぐ脇のゲートは開けっ放しになっていて、これじゃ、ご自由にどうぞって言われているみたいだなぁ。
さすが秘境!
間もなくして案内板があり、川辺へ降りていく道に遭遇。
きれいな川には、たまたまなのか、ゴミひとつなくて。
夕暮れ時の川辺でひとしきりバチャバチャ遊びするは子供です。
この後はケータリング屋さんへ打ち合わせに伺って、夜ご飯はちゃんと(!)うちでつくって食べれたのだから、すごい。狭いというか、濃いというか。
京都って本当にミラクルだわ。
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8月28日
toko manisオープンのイベントで、寺町通り界隈にあった天然石のお店で仕入れた(!)石を並べて売るうちの子供。
何か、こういうところだけはしっかりしているのだなぁ。
そして、後日この売上金でトイザらスで欲しかったおもちゃと将棋セットを買ってご満悦。
誰似かって?
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8月30日
前日ちょいと熱がぶり返し、出発に自信を無くした関係で江崎さんにお願いして裏ワザ屈指の予約変更をしていただく。
おまけの一日は朝から熱も下がって、仕事はしないと決めて。まずは御所へ散歩へ。その帰りに進々堂でモーニング。イシスさんでマニス展を開催していただいた10年以上前に一度来て、すごくうれしかった進々堂モーニングをこどもに伝授。
モーニング文化を大事にしたい。
その後。
昔懐かし駄菓子屋さんには、「悪い子はお天道様が見ているよ」なんて張り紙が。お天道様って、今の子も知っているのでしょうか? 今やコンビニで駄菓子が普通かな、と思うけど、駄菓子屋さんがある私たちの新しい近所に夢見ごこちでした。
地下鉄で移動。京都駅からバスで京都水族館へ。
水族館にはうるさい我々が満足できるステキな水族館なのでした。
JR貨物梅小路駅の跡地にて、平安遷都1200年記念事業の一環で造られた京都市営の総合公園「梅小路公園」が開園。その敷地内に今年3月にできたばかり(wikiからの引用)。
四角くない流線型の建物の中は、やはり曲線でのアプローチが多くて水中を旅する気分になれるのです。
みんなが好きなカワイイのや、みんなが好きな気持ち悪いのが程よく集められて。
ペンギンさんは水の中でダイバーからおさかなをもらったのち、屋外の地上へ出て、しかしそこはたぶん37度くらいの猛暑で。そういうことで大丈夫なのかな、と心配したり(笑)。
イルカショーのスタジアムでは、イルカのジャンプでザパ~ン、と大水をくらった最前列のお客さんがお気の毒のようでいてうらやましかったり(笑)。
帰り道は、食べ収めのうな重。
山と川と、街中と水族館と、うな重と。
ちょっぴりの時間ながら、満喫できたと思いますよ、夏休み。
バリに戻ってから2日後に学校はじまりました。
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●当面の間、toko manisの営業日は毎週水~土曜日、11時~18時になりました。8月下旬からは(もうあとすぐですが)秋マニスの新しい服がお目見えします。
●東京でのマニス展情報は、間もなくご案内状を発送する予定です。
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まだまだ暑さが残る季節ですが、皆さまお元気でお過ごしください。
情報として(笑)今日の午後、生地屋さんが来られて
ついに「胡蝶蘭」いただいたそうです!
これまで、それだけはいただいていなかった(なぜか)、
他のお店の新装開店ではそれが
ずらずら~っと並んでいるのをよく見るよね、なんて
江崎さんと話していたのでした。
お花は10個以上いただいていて、
それだけはいただいていなかった。
こういうのをキターーーーッ、っていうのですか?
皆さま、本当に
ありがとうございました。
花屋さんと間違えられないように、服の方もがんばりますよ!
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近いうちに京都でのこと「後半」もアップします~。
8月になりました。
あっという間の2週間でした。
バリへは31日のフライトで戻り、京都との気温差は10度以上。こちらは昼間でも25度。
おかげさまで、
7月28日(土)に日本でのマニス初のお店toko manisが
オープンいたしました。
ほとんど買い足すものもなく、
西麻布からやってきて捨てるものもほとんんどなく。
昔拾ったミシン台、バンクーバーの骨董屋で購入したアンティークミシン。
友人からのお下がりのちゃぶ台、もらったパイプ椅子、
ずっと前にけろちゃんが描いてくれた看板クロス。
長い間に集まってきたもの、そのまま使ったら、
とても自然にtoko manisになりました。
それぞれが、全部そのまま生きて。
バリショップをオープンした時も、
ペンキ屋さんが置いていった足場をそのままハンガーラックにして、
10年たった今もそのまま使っています。
すべては何となくなのだけど、とても調和していて気持ちがいいのです。
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26日にやっと配置が出来て、
27日にはセール品の値段付けをして。
当日は昼からのオープンにしたのだけど
江崎さんが「朝から一応待機」してくださる。
なぜかと思ったら、お花が続々と届きました。
お花は午前中に届くもの、ということらしく。
知りませんでした。
それにしてもどんどん届く、本当にたくさんのお花!!
(お花のほかにも、いろいろなものが!)
お昼までには、
皆さまのお心遣いに、胸いっぱい。
とりあえず引っ越して、とりあえずオープンしたわけですが、
これからしっかり頑張らなくちゃ、と思いました。
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こんな風に皆さんから歓迎されて祝福されて
なんてシアワセなことでしょう。
そして、夕方からはささやかなパーティーをやりました。
お料理は、豆料理クラブの高島千晶さんに紹介いただいて、「にんじん食堂うずまさ」さんという、
京風沖縄料理のお重をお願いしました。
夏らしいカラフルな彩りで、手の込んだお料理が
暑いこの日にぴったりでした。
ビルの大家さんほかたくさんのウレシイお客様に囲まれて、
歌を歌っていただいてお祝いしてもらっちゃいました。
こんなバースデー、生まれて初めて!
皆さん、ほんとうにありがとうございました。
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翌日からはしばらくは誰も来ないだろう、と思っていたら
東京から、京都から、札幌から。
お客様が連日いらしてくださっています。
私たちの小さなお店が、京都ではじまったことを本当に実感しながら。
これからの新しいマニスとtoko manis
どうぞよろしくお願いいたします。