まめしんぶん’11秋
皆さまのところにそろそろ作品展のご案内状が届いている頃かと思います。
3か月ぶりの作品展、9月21日からの3日間。代官山のモンキーギャラリーにて。
日によって開催時間が異なりますのでご注意ください。
それでは早速、今回の服たちをご紹介しましょう。
以下の一部は会場でお配りする「素材説明’11秋ATELIER MANIS」にも載せています。
AuTuMn NoMaD
今年は、秋もノマドです。
素材はワークライクなリネンウールや
ヘンプリネンを中心にぐっとベーシック。
その分かたちに
異国の風を吹き込みました。
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ヘンプリネンの服たち
肌触りが気持ち良い、
ヘンプとリネンのやわらかいツイルです。
昨年は生成で同じ生地を使いました。
今年は上の「ボヘミアン・チュニック」と呼んでいる服の
茶にごく近い濃いカーキ色と
左の濃紺の2色をつくりました。
「ボヘミアン・チュニック」は、
フロントオープンのゆったりめチュニック。
三角形のボタンホールのふち(写真ではちょっと見えませんね~、スミマセン!)がポイントです。
パンツは「オポジットワークパンツ」と呼んでいます。
マニスで長らく定番のワイドシルエットのパンツを
オポジット仕様(裏表が逆に見えるような仕立て方)にアレンジ。
後ろにサイズ調節用のちっちゃなタブ&ループがあります。
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ウールリネンの服たち
それぞれの糸の段階で染めたウールとリネン。
しっかりとしたハリがあって、軽い仕上がりです。
糸選びから色の指定までを個別注文でつくりました。
配色は上のヘンプリネンと同じ2色。
出ていることが特徴です。
着込んでいくと自然とリネン風のしわ感が出てきます。
お手入れはドライクリーニング。
右のふたつは、袖とフロントに
合わせて36個のボタンが並んだ新型「カタックシャツ」。
今回のおすすめです。
共地でつくるボタンが堅くて
なかなか時間がかかっておりますが(笑)
作品展には各サイズ1点が。
現在大急ぎでリピート中です。
その下。
「ロングチュニック」は昨年冬からの継続です。
ウールリネンでつくったこの形は、コート風の仕上がり。
ボタンがなく、全部ひもで開け閉め。
閉めないで開けっ放し(!)
パンツはこちらです。
細身の「オポジットパンツ」と、
エスニックな「インドパンツ」があります。
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昨年と同じヘンプ&リネンのヘリンボーン。
堅さとそれなりの重さが、着込んだときの風合いに。
それなりに縫いにくくあまりたくさん一度につくれないので
今年も少しずつ、です。
左は「ボヘミアン・チュニック」。
その下は、こちらも新しくつくったパターンで「エリパンツ」.
でも前から見たらエリみたいな。
これは偶然ではなくちょっと意図的、というわけです。
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はい。
それでは、また続きます。
ご覧いただきまして、ありがとうございました!
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