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2011年8月16日 (火)

北海道へ 2

考えてみれば、このブログは自分でも不思議なくらい服について何にも書いていないなぁ。

自分の日頃が朝から晩まで服づくりだから、そのほかに起きることばかり目が行くのかもしれません。うむ。

お盆休みももう終わり。

15日には「大きなオレンジ色の月が見えた!」 という報告があちこちから。

日本では暑さも戻ってきて、電力も足りるみたいだし、よかったよかった(違うかも?)。

話は違うけどこちらは「間に合った、夏休みの日記」という感じです。

しかし。あれれ~、あんまり夏っぽくありませんね。

お天気のせいもあるけれど、目的地ニセコは16度。

Photo_2

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「北海道 その2」は、ニセコへの旅。

函館から特急電車で長万部という駅まで。そこから1両ワンマンディーゼル電車に乗って行くのです。

ちょうどこの日、全国的に気温がドーンと下がった。それで、前日行ったばかりの大沼国定公園は、こんな。山も見えませーん。さぶ~い!

Photo大沼を通り抜け、長万部までの海岸づたいの線路からは、夏にしては荒涼とした海辺がつづきます。ノルマンディー地方みたいだな。ノルマンディ。景色は荒れた感じだけど人はあたたかくしなやか。ここは2時間弱の特急電車。

ニセコにつくとこんな電車が待っていました。

「バスみたいだねー」。

今度は森の中をまた2時間近くのったりのったり走ります。北欧みたいだな。ノルウェーの森。ちょっと違うかしら?

車だったら2、3時間ですいすいのところ、私たち鉄郎鉄子。

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Photo_3ニセコ到着、ほんとだ16度!

ホテル到着後、子供はさっそく露天風呂に「飛び込み」に行った。お風呂はバンザイ貸切状態。

館内、暖房が入っているようです。窓を開けたら、もうかなわん「さぶさ」。私は持ってきたありったけの服を着込みました。

出発当日(!)ネット予約したニセコアンヌプリノーザンリゾートというホテルです。

この辺りはスキー場だから、しつらえも全体的にノーザン。ネットには詳しく出ていなかったけれど、元ニッコーホテル改装後でまだ新しい。インテリアがおしゃれで意外(失礼)、聞けば設計とインテリアは沖縄にある某デザイン事務所さん。これも意外。IDEEではなかった。Photo_5

上はライブラリー。北海道の自然に関する写真集がいろいろ。

下はラウンジです。大きなガラスから森が見える。ここの冬はどんなだろう。どのくらい寒くて、どのくらい真っ白なんだろう。自分の記憶には雪の光景と感触はもう遠く昔のこと。奥の奥の方から引っ張ってきて、目の前の景色に当てはめて「こんなかな」、と想像する。

函館からの1泊としてニセコを選んだのは、ここにはいろんなアクティビティがあP1080956ることでした。

お風呂飛び込み後、ヒルトンホテルにあるアクティビティ施設PUREというところへ行きました。ツリートレッキング、サイクリング、凧揚げ、などなど閉場時間まで(もちろんやるのは子供だけ)。アンヌプリという山から雲が下りてきたり晴れたり。風は日本海側から来るのですって。山の向こうは日本海(一度も見たことない)。雨が降らなかったから助かりました。

晩御飯はブッフェだよ。

「パパも連れてくればよかったね~」、あら、そう?(笑)

ご飯のあと、私も貸切状態の露天風呂に飛び込みに行きました。

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翌日は神仙沼という原生花園のハイキング。Photo_6

ホテルまでお迎えに来てくれたガイドさんは関東出身の女性でした。

やっと晴れて、夏の北海道らしい風景に。

この湿地帯には、夏が短い北海道で今を争うようにたくさんの植物が花をつけているのです。

沼地なので水は溜まったままです。

流れていません。Photo_7

ゆえに黒く光っている。

そこに小さな小さなたくさんの花が顔を出しています。その周りを無数のたくさんの種類のトンボたちが戯れている。圧倒的ないのちの競演です。やっぱり、すごい。

臨場感。

毛穴が反応しちゃうわたし。

子供はガイドさんからイロイロ教わりながら、珍しいものをみつけました。Photo_8

モウセンゴケ。食虫植物です。

へー、わたしも実物ははじめて見ます。

小さなトンボがひっかかっていたので放してあげようと思ったら、かなりのネバネバ。ガムっぽい感じの。

バリの自然の中で暮らしている私たちにとって、このハイキングコースは相当なインパクト。もっと先まで行きたかったけど、お手頃なところで断念。

下のはダケカンバという北海道のシンボルともいえる木。Photo_2

雪の重さを支えるための横広がりな枝振りは、したの方では滑り台みたいに下を向いている。

根がそこから伸びているみたいでもあるし、おじいさんの長いひげみたいでもある。

この木が冬の間、しずかに雪の中で佇んでいる風景がなぜか心象風景のひとつになっているのです。

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ありがとう、夏休み。

はこだて工芸舎さんへもお伺いして、お客様とおしゃべりできて楽しかったです。(写真が不手際にてご紹介できるものがありません、ごめんなさい!)

バリではもう秋服いろいろ制作中です!

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2011年8月 5日 (金)

北海道へ 1

8月になりました。

今年は6月から7月前半は暑かったけれど、その後涼しいようですね。

私たち、7月25日にバリへ戻ってきましたが、その前の何日か過ごしやすくて助かりました。

今回は最後の5日間北海道へ。

写真が多すぎて(もっと間引けばいいのですが)ずらずらっと並べてみます。

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最初は「食べたもの」特集ですよ。Photo_2

その1 みぞれそば

今回ははこだて工芸舎さんでのマニス展にお邪魔しつつ、うちの親戚周りやらお墓参りなどいろいろくっつけてのまめたび。溜まったJALのマイルでえいこさんとうちの子供と3人、ひとっとび。

涼し~~~い函館へ。

最初は、工芸舎さんに教わっていったお蕎麦屋「久留葉」さん。連休だったせいか、行列でした。わたしの(手前)は、みぞれ何とかそばというメニューで大根の千切りと大葉がたっぷり乗ったもの。せいろではなく冷やし中華みたいにそばつゆをかけて。ボリュームのわりに一気に入っちゃいました。

お隣のパン屋さんも評判らしい。買いそびれたなー、と思っていたら最後に工芸舎の邦子さんが「おみやげに」って下さった。すごーく、おいしかった。いちじく、ぎっしり。ルヴァンで修業された方らしいです。ルヴァンよりおいしい気がした。

Photo_4その2 特上寿司

私の口にこれが入るのは、10年にいちどですよん。

函館の特上は、カニ、イカ、シャケ、ホタテ、ウニ、イクラ、ボタンエビなどなど。お寿司だけでおなかがいっぱいになるなんていうのも10年に1回よ。子供はアナゴばっかり何皿食べた?

そして、住宅地の一角ながらびっくり、洗練されたお寿司です。

邦おじさん、和子さん、こんなおもてなし、他にありません。ありがとうございました。

その3 Photo_3釣った魚で

今回は叔母の和子さんとそのご主人、邦おじさんにいろんなところへ連れて行っていただく。※上の写真左が和子さん。暎子さんの妹。似てる?

うちの子供のかねてからのお待ちかねは「日本で釣り」。

邦おじさんが下調べをしてくださり、釣り堀のようでとても個性ある(説明が難しいのです…)ところへ。団体客向けなのか何しろすごく広い場所(表現力乏しすぎで申し訳ありません)。

とにかく、どーーーんどん釣れるので、釣りはあっという間でした。

そして釣った魚をそこで好きな方法で調理してもらえます。これは塩焼きね、見ればわかるか。なんて魚だったかな、おじさん?ヤマメ?


その4Photo_5 畑のトマトをまるかじり

写真は、邦おじさんたちが郊外に土地を借りてつくっている畑です。どんなところか是非見てみたかった。だって、こちらのお宅では「自分のつくる野菜」が食べきれないほどできる。

「ちいさいのよー」なんて言われてたけどさすが北海道です。広ーいの。これはジャガイモコーナー。

ほかに、きゅうり、トマト、キャベツ、何でもあります。

肥沃なんだな、とつくづく感心。週末が忙しいわけですね。私もいつかやってみたい。バリで、やるか?

その5 Photo_6朝市のきくよ食堂

このお店に前も入りましたマニスのきくよさんとおんなじ名前だから憶えてた!。

似たような観光客向けの「ウニ丼」や「イクラ丼」のお店が無数にある函館朝市ですが、そーゆーボリューミーな同じメニューばかり何軒も並ばれると、つい違うものが食べたくなる。

こちらきくよ食堂には「ぶっかけ丼」というのがありました。

シャケ、イカの刺身とアボカド、とろろ昆布、生卵を混ぜ混ぜ粘粘させたおドンぶり。

海苔のお吸い物も、トッピングで頼んだカニ汁も、なかなかのもの。

思うのだけど、海鮮市場の中にこのカニ汁をテイクアウトで売ったらどうでしょう? 特に寒い季節はおすすめです。むかーし行ったロサンゼルスのハーバーにはみぞれの降る中クラムチャウダー屋台が何軒かあって、忘れがたい。風景と、その味のありがたさが、忘れがたい。

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最後はおまけ。Photo_7

大沼国定公園。

子供の頃に行ったことがあるけれど、こんなにきれいな場所だったっけ?

聞けば、ここが晴れて向こうの山が見えるのって結構確率低いらしい。

空高く、本当に美しい。何もかも。

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次回も北海道です。

早くしないと、夏が終わっちゃう?

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