帰国中 その2
梅雨はあっという間に明けましたね。
その後は35度という日がやはり割合多くて、東京の夏はもう30度でも32度でもなくて35度が当たり前のような。
それでも、湿気が少なくなったせいか日差しを避ければ比較的さわやかな風です。もしやこれは節電によるもの? どこもかしこも弱冷中。エアコンの冷気と外気との温度&湿度差が縮まって、エアコンを抑え目にしている分外の空気が蒸し暑くない。だとしたら、すっごく成功していますね、節電。
先週の土曜日は、浅草寺のほうずき市へ行きました。
伊藤まさこさんの本に出ていた「ほうずき市では金魚すくいができる」くだりを読んで以来、私たちは1年越しで待っていたこの日。
うちの子供にとって、金魚すくいはこれまで、おもちゃの「金魚すくいゲーム」にはじまり、バリ日本人会バザーや盆踊り会での模擬店など、追い続けてきた重大テーマのひとつ。マスト!
このたびやっと本物の金魚すくいに、いざ!
1000円のおこずかいで掬った金魚は10匹ほどでしたけれど。
あ、でも、金魚の写真がない!→私は隣の店でビール飲んでて、ええ、すっかり撮りそびれました!
幼稚園のコでも20匹以上掬うという凄腕もいて、金魚すくい、思わず奥が深い。
金魚は昨日までに残念ながら死んでしまったけれど、おまけ(おばあちゃんからもらった500円で掬ったカメ)はかわいく元気。
ほうずきは食べることが出来たらどんなに良かったことか、と思う。こんなにたっぷりたわわでかわいいのに観賞用。でも、そこがほうずきの良さかも。
日本って本当に豊かですね。こんなにかわいいものを四季の中で眺めて時をうつろう。
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日曜日は仲良しSORAのたみさん&じゅうべえさんたちに五日市の方にある山へ連れて行っていただきました。
五日市へは何度か行ったけれど、場所によっていろいろ。
とくに今回連れて行ってもらったこの神社の辺りはすがすがしい初夏の風。オーブが見える人にはきっとここで写真撮ったら白いふわふわしたものがいっぱい映るんだろうねー、なんていいながら坂を下って渓流へ。
そこはキャンプ場になっていて、たくさんの若者たちがいたけれど一角にとっても気持ちのいい場所があって。
よく見ると、この写真の場所以外の上流は地すべりの痕が残っていて、木が流されたまま枯れている。
キャンプ場のある下流側は、水がよどんでいる。
なぜか、ここだけすがすがしい。
子供はさっそく水遊び。
お魚も泳いでいる。キャーキャー言いながら、1週間都心で過ごした何かを発散中。
少し場所を移動して、じゅうべえさんおすすめのもうひとつの渓流では、水がもっときれいだったもよう。
水が冷たい一ヵ所があって、そこにたまたま西日がぱっと差してきて。ジャブジャブ遊びはなかなか終わりませんでした。
私たちはバリの森に面したところで暮らしているけれど、日本の自然はバリのとはまた違うものを感じます。それは、たぶん四季折々の自然を愛でる日本人が育ててきたもの。
バリでも自然はほんとうに大切だけれど、四季のある日本はもっときめ細かい何かがあるような気がしています。
本当に、きれいなところでした。
じゅうべえさん、連れて行ってくれて本当にありがとう!
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今週行ったところについては、またご報告しまーす!
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