日常に戻って
今週は何となく長かった。子供の学校がフルで再開して久しぶりの早起きのせいでしょう。そしてやっとPCが直りました。「新しいの買えば?」と周囲から言われながら、7年生のダイナブックをあの手この手で蘇らせることができました。
でも、形はおんなじで別人になっちゃったみたいな印象なんです。
ハードディスクを交換した上、修理店で簡単なWindowsを入れてくれてしまって、それが入れたら外せないものだったそうでつまりは日本語の入っていないものだったから、別の店で日本語変換を加えてもらう。ひとまずメールは問題ないんだけど、キーボードのキーと文字の位置が前と変わっちゃって慣れるまでしばし辛抱なのだ。
Windowsのインストールはすごく時間がかかり、雨のデンパサールで子供と4時間待ちぼうけ。時間帯的に用事のある店はもう閉まり、雨だったしで運転のDedutが「RAMAYANAへ行ってみたら?」と提案してくれる。
ボーリング、カラオケ、ゲーセン、タイマッサージなどおよそ時間が潰せそうなものが広い建物内に入っていて、食堂もなかなか良さそうだったんだけどお腹も空いていないし、ボーリングもカラオケもする気分はなくて。 仕方なし文房具屋と本屋に長居して(何も買わず)、はぁー、我々親子はなんてつまんない人種なんだろう。もっとこう……、どこにいてもちょっとの時間を縫って楽しく過ごしたりできないものなんだろうか……。
結局建物からは出て近くの通称バリのアキバ・家電街をうろつく。お菓子屋さんで長く入り浸ってエステレールを飲んだり、食べたことのないお菓子をいくつか買ってみたり。雨が上がって夕方でサテやミーアヤムの屋台が昔からほとんど姿を変えずに存在していることがなぜかとても嬉しくみずみずしい気持ちになるのでした。
さて、年が明けてもバリ制作部、ひとまずニギヤカなものが多いです。
しかし予定ではこうしたニギニギしたものと対照的な濃い目の色のベーシックが久しぶりに増えることになっています。 このピンクの生地たちは全員フロムインドですが、買ったお店はそれぞればらばら。昔のお母さんのブラウスみたいな柄のものが多くて微妙なかわいさ。一緒に並べるとインパクトもあります。
そういえば、先日我ながらびっくりの衝動買いがありました。チモール・イカットのブランケット。イカットは、服には多少使って来ましたが、更紗派の私は最初からイカットにピンときたことが一回もなかったくらい。でも、いいんです。これ。何度見てもいい。不思議です。
ロンボクに住んでいるスディルマンおじさんという人がバリへいろいろコレクションを持ってやってきたのを見せてもらったのが事の始まり。ロンボク、久しぶりに行きたくなってきました。
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