神楽坂へ
きょうのカテゴリーは「ごはんのこと」ではなく「まめたび」です。
金曜日は、ゆりなすのさとちゃんが今年一杯で神楽坂の仕事場をほかへ移すことになったというので、まだ一度も行っていなかったさとちゃんの神楽坂を訪問しました。
地下鉄出口で待ち合わせ。
登場したさとちゃん、バリ以外ではまだ会っていなかったかも知れず冬の装いが新鮮です。
テラピストのさとちゃんはゆりなすという名称で独自のテラピーをしていますが、バリでは何度もお世話になりながら東京のゆりなすはまだ行ったことがありませんでした。
どんなところでやっているのかを覗かせてもらいながら、神楽坂案内をしてもらいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最近ちょっとカムバックなふろしきかな、と思いながら、専門店はやはり活気がありました。店内には結構なお客さんが。
それにしても、最近デザインされているふろしきはやっぱりかわいい。
思わず、買っちゃったのは写真右上の四角いものを包んでいるののデザインの色違い。風呂敷、いいですよね、今更ながら。どんどん使いたいと思います。
中には、こんな惚れ惚れするおかず屋さん「万弥」も。
普通のおうちごはんのお惣菜ばかりで、見るからにがっつり食べれてしまいそうな大皿にて量り売り。
いいなー、神楽坂。
ランチはさとちゃんのお気に入りのインド料理屋さん「想いの木」。比較的新しいお店とのことですが、店内はいたってシンプル。ここにはいつものインド料理が出てくる場合のごってりした装飾は一切ありません。
天井は古い建物の梁をそのまま生かしているそうです。
ランチのお料理はインドのプレートとおんなじ。そして味も現地のものそのままの辛くなくてみっしり栄養を煮込んだカレーが中心です。
こんな洗練されたインド料理屋さんが神楽坂にあるなんて、ちょっとした驚きです。
私の個人的な感想として、お料理がかなり現地流なことが内装よりもずっと圧巻。食べた後、やっぱり現地のカレーを食べたごとくしばらく満腹でしたし。食材をどろどろに煮込んでしまうことで凝縮しちゃっている栄養素ですからねー。
最寄の方にはおすすめの「インドランチ」です!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ごはんの後もいろいろ観光。
神楽坂といえば有名なクレープ屋さん「ル・ブルターニュ」の本店がありますが、そのすぐお向かいは芸奴さんが登場しそうな古い小料理屋さん。
夕方にならないと開かないようで敷居をまたぐことができませんでしたが、こんなひっそりとしたたたずまいでこれといった看板もなくて、中は一体どんな風なんだろうと想像が膨らんでしまいます。
お次は、お茶と海苔の樂山さんへ。
樂山さんの海苔をちょっと前にいただきもので食べて、とてもおいしかったのでこの日はしっかり買い込みます。もみのり、おにぎり用などいろいろ。
こうしたお店が今も活気があるのって、幸福な気がする。
近くにはお香屋さんもあって、そこでお年玉用のぽち袋、買いました。
日本はやっぱりいいなぁ、日本人でよかったなぁ、と思いました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
車は絶対は入れなさそうな裏道をしばらく歩いて、さとちゃんチョイスのカフェへ。
いわゆる猫カフェ。お店の外側にも中にも、ゴージャスな猫さんがまったりと冬の午後を過ごしている。
中は10年ぐらい前までは裏原宿なんかにあったかもしれない雰囲気の隠れ家的な感覚。さらに驚くことに、店内は結構人がいる。そして次々入ってくる。猫カフェ、有名なのかも。猫はしかし、本当に象徴的に怠惰な雰囲気を醸し出しており。時間を忘れそうになるのでした。
あっという間に日が暮れて、これまた裏道で。
通りがかりの焼き鳥屋「バー・ルージュ」の看板が、周辺の風情にあまりにぴったりで感動。
今度は夜に来てみたい神楽坂。
その近くにある赤木神社は最近改装工事がやっと済んだとの事だけど、とても美しいたたずまい。
向こう側がガラス越しに見通せる本殿のデザインが画期的な現代的建築。そして脇に併設されているモダン&シンプルなカフェが神社の未来を明るくしている。
やー。もう。
こんなに栄えているなんて、知りませんでした神楽坂。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後の写真は神楽坂じゃなく神宮前。お引越ししたばかりのZAKKAさん。
木曜に行きました。
今度は地下じゃなく2階です。
まだ越したてほやほやなので、お忙しく。
いつかここのギャラリーでtoko manis展ができたらいいなー、と。
大好きな北出さん&吉村さんのところで。
| 固定リンク
コメント