シンガポールふたたび
皆さま、こんにちは!
作品展前の「まめしんぶん」から早3週間たってしまって、あゎゎゎゎゎゎゎ。
49回目の作品展は2日間だけの開催でしたが、いつもに増してたくさんのお客様にきていただくことが出来ました。遅ればせながら、皆さま、本当にありがとうございました。おかげさまで「インディアンブルー」のシリーズはすでに終了した服もあれこれ。若干のリピート分もバリから先週送り、制作終了しました。
そうして、一息ついたところでブログ再開です。
きょうから、しばし連載の予定、ただし、不定期かも知れませんが、ちょっと頑張ってみたいと思いマス。
作品展の翌日、10月3日から1週間のインドの旅のご報告です。
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10月3日、日曜日。
2年前からの同じフライトスケジュールで、朝の便でバリを発ち、夜出発のデリー行きに乗り継ぐあいだシンガポールの町なかへ。シンガポールへ行く度のお迎え&案内役は旧友ドロシー。そして今回はシンガポール駐在中のIさんが合流してくださいました。 そして今回はバリからインドへ同行するお友達、ともこさんもいます。私以外は初対面の皆さんばかりなのに、もうすっかりわいわいと賑やかに。
ドロシーのことはもう何度か書いていますが、文化服装学院以来のお友達、というか、もうお姉ちゃんのような感じ。でもあちらは玉の輿、某著名アナリストの旦那様と暇さえあれば趣味の布集めの旅なぞしているオクサマです。同じ布集めでも、私の「買い付け」とは大分違うんだなー。
出発が決まってからメールでやり取りするうち、ドロシーの娘ジョセフィンは数日後からお受験本番という。そんな大事な時期にどうするんだろう、と思っていたけれど、いつものように「ダーイジョウブよー」って。かなり、のんき。すっごく優秀らしいし、きっと、もう合格間違いなしで余裕なんだろう、なんて思っていたら、この日、私たちとランチしたりショッピングしたりする間に3件の家庭教師のところへ送り迎えもするんだという。そんなー。無理しないでよかったのにー。しかし、彼女はへいちゃら。
シンガポールのデパートのぐるぐる回る立体駐車場でなかなか空きを見つけられなくても、娘から「ママ、まだ~?」とお迎えの催促電話が鳴ろうとも、ぜーんぜん慌てないところがこの人のすごいところ。しかも、ほぼ、我々としゃべりっぱなし。(時々それをやってて全然違う斜線に入っちゃったりもするんだなぁ、これが……。)
さて、上の2つの写真は空港にお目見えしたターミナル3です。入国審査上へ向かうアトリウムの中には“木”が植えられ、シンガポールシチズンは“自動改札”みたいな入国審査でスルー。車のETC化も日本よりずーっと早かったシンガポールですからね(ふうむ、成田もいつか自動改札になるのかどうか?)。 すすんでいます。
空港からオーチャード通りへ出て、ランチです。
Iさんの案で連れて行ってもらったところは、デパ地下の屋台村風ながら席をキープするのに一苦労する人気店。フロムバリの我々は「シンガポールチキンライス」です。無駄がなく、しっかりバランスの取れたこの定食、お値段も好景気シンガポールにしては庶民的ですばらしかった!
……感心しながら食べていると、横からティッシュがすーっと伸びてきたり、「スターフルーツのジュース、飲んだことある?」、とジュースを買ってきてくれたり。私も一応おかあさんやってるけど、ドロシーにゃ適わないなー。ジュースは体に良さそうなじわ~っとした青っぽい味。
ヨーグルトデザートのお店で立ちどまり、またちょっとして、「これ、シンガポールに昔からあるココナッツのお菓子なの。おいしいよー」って、また買っちゃう。歩きながら、早速食べちゃう私たち。しかし内心、お願い、もうこれ以上買わないで~、と叫びながら、ぽんぽんのお腹の皮を伸ばしながら。
同行のともこさんも「すっごい、ドロシーさんって」って大笑い。ほんとだよねー。このもてなしぶり。私なんか、もう20年以上これやってもらってるから慣れちゃってるけど(!)。
ココナッツもち、その場で蒸すんです。ピーナッツ餡のがすごくおいしかったけど、もう胸もお腹もいっぱいだったもので。
ジョセフィンの次の塾があるので一旦デパ地下から出て、その後はIさんの邸宅へ「いっちゃう?」。違う、違う、Iさんを送ってあげようとしたはずが、「ちょっとお邪魔しちゃいましょー」、とこれまたドロシー案。休暇中でお休みの旦那様、押掛け隊でごめんなさいでした。
でもね、シンガポールの赤坂と呼ばれる一等地のペントハウスなんです。階下にはプール、屋上にはジャグジープール付きですよ、皆さん。夢のような暮らしですね。見せていただけただけでも、何てゼイタクなことよ、と思いました。
こうして。
行く前なのにさんざんシンガポールで遊んでしまうのが、私のインド往路。そうです、まだイントロダクション。明日以降に本編いきますよー。
ドロシー、おみやげ買って送るからねー。といって、今頃は彼女一家は娘の受験も終わって日本で遊んでいるはずです。
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