……まみれ その2
toko manisトミザワ展、札幌でのフォレストさん&マニス展と楽しいイベントが駆け足で終了しました。連日の暑さの中、来てくださった皆さま本当にありがとうございました。私はバリで日々の報告をけろちゃんからもらいながら、想像を膨らませながらご一緒に楽しませていただきました。
さて「まみれ」の続きです。
8月最後のお休みに、BALI BARD PARKへ行きました。数年来ていなかったので久しぶりに。何でも人のお腹くらいの太さのアナコンダがいるとうちの子が言う。前はトリ以外はコモドオオトカゲくらいしかいなかったように思うのだけど、どうやら爬虫類パークみたいなのが加わったんだと言う。
一時は鳥インフルエンザで下火だったと思われるBBPですが、数年のあいだに、すっかり充実していました。さすが一流ですね。
入り口から放し飼いのオウムやクジャクがあちこちにいて「いらっしゃいませ」。いやいや、入り口だけではありません。ここにも、あっ、あっちにも。そして……
わーい、こんなにいっぱいのオウムさんと写真だー!
……喜んだのは4人中わたしだけ。ご一緒いただいたマニスのお客様であるKさまとそのお子さま、うちのお子さまも、帽子をかぶっていなかったせいで頭上のオウムさんの爪がぐいっと頭皮に刺さり、痛かったそうです。BBPに行くときは帽子、必要です。オウムさんの爪跡防止のためにも。……
鳥たちでにぎわっているのは洗練された熱帯庭園。歩いていくと、放し飼いはほかにもぞろぞろ。よく見ていると結構おてんばなトリもいて、お客さんがカメラにピースしてるところをくちばしでつっついたりしてるクジャクが(クジャクはファイティングコックみたいな性格なのかも?)。
やがて現れたのが身長70センチくらいのおっきなペリカンたち。プロムナードの中央を6羽くらいで立ちんぼしており、横を通ろうとすると大きなたるたるのくちばしをぐわんと開けて脅かすんです。
ええっ、バードパークの中でまさかトリにつつかれて怪我なんてしないよねぇ、そんなこときっとないよねぇ、と言い合いながらもこのバリケードを通れるツワモノはいませんです。
そうこうするうちに何も気にせんでぇ、みたいな風貌の中国人のおじちゃんがやってきたので「あっ、あのおじちゃんに着いて行きましょー」と、後に続くと、写真のようにすごすごと脇にどいてくれたペリカンさんたち。道を塞いでいたときのは怖くて撮れませんでした。
次の写真は、バリのかえるさんたち。
なぜかお尻を向けて葉っぱにつかまって眠っています。右側のおふたりさんです。一見仮面ライダーかコオロギの顔みたいな、それです。つるっとした光沢があってなかなか美しいみどりいろ。ただし毒を持っているらしく、もちろん、ガラス越し。
爬虫類パークの方にも「放し飼い」ありました。小道に鎮座しているのはイグアナです。やはり恐竜系を感じるごつごつした外見ながら、手を行儀よくピンと揃えて寝ていたりする(左の手前)のがおしゃまです。
これ、持ってみました(!)が、波長が合わないのかすぐに逃げられてしまいました。ちなみに、逃げ足は、早かった。
うちの子供にとってはたくさんの爬虫類が増えたので、以前はそれ見たさで行ったコモドオオトカゲの影は薄くなっていたようです。それよりも、こんなに放し飼いが多くていろんな鳥やトカゲの性格が分かって面白かったです! お腹の太さのアナコンダは死亡したとのこと。
さ。
プラザバリの中華屋さんでごはんを食べていたら「外に、にんげんを食べる気持ち悪いさかなの写真があるからあとで見ようよ」、と子供。何のことかと思ったら、フィッシュ・スパでした。
「ぼく、これ、やってみたい」。そういうことか。
料金は20分で10ドル。水槽に足を突っ込むとあっという間にたーくさんの魚が皮膚をついばみに来る。まぁ、見た目にも、実際も、相当くすぐったいらしいです。
講釈によれば、これはトルコ原産のガラ・ルファという魚で古い角質をついばんでもらうことでのピーリング効果が期待でき、ちょんちょんされることで低周波の刺激があるので皮膚の代謝が良くなるかも、などなど。
確かにいつも大して洗っていない(!)子供の足がつるつるになった。
これ、どうも流行っていますね。ディスカバリーにもあって、そちらは混んでいました。
ちょっと涼しくなりましたか? えーと、ちょっと気持ち悪かったかもしれませんね。
なんだか生き物たちに恵まれているこの頃なのです。
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