その後のその2
もうお盆休みに突入ですね。猛暑に続いて台風だそうでなかなか夏を楽しめる日が少ないのでしょうか。
バリは、いえ、UBUDは相変わらず湿気の多い毎日ですが雨は格段に減りました。もしかしてこの先やっと乾期かな。
残りの「その後」がこれまた遅くなりました! ご報告します。
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けろちゃんと行って来ました。初めて行ったつもりが「あ、何か来たことある」そうで、けろちゃんは以前ギャラリー探しをしながらこちらへ迷い込んだことがあったそうです。我々お互いしばしばこういう夢見ているみたいなことがあるので意味分かります。補足しますと、夢に出てきたんだったか本当に来たことがあったんだかがおぼろげなのだけど、もちろん来たことがあるわけです。そういう錯覚みたいなものです、きっと。
さて。
池袋と目白の真ん中あたりにある自由学園の元校舎。これ何と帝国ホテルと同じフランクロイドライトの建築なんだそうです。そして建物まるごと重要文化財。
中は全面的にきれいに修復され一般公開しています。吹き抜けのカフェテリアでお茶したり、各教室や食堂だったところを見学できます。で、こちらの各教室はお借りすることもできるそうなんです。
ということで、12月のマニス作品展vol.50はこちらの重文のお教室にて。散策すると近所にはお茶室のある日本庭園もありました。
あっ、その前に10月初旬に代官山、ありますよー。
白金北里通り。
北里研究所病院は陸の孤島みたいなところにあり、港区の検診で行くときいつもどういう経路で行こうか迷う。今回は新橋からの移動だったので明治通りを行く渋谷行きのバスで。いずれにしても、バス以外行く方法のなさそうな一角です。
この病院のある通りは、戦災を免れ、大正から昭和初期の長屋建築が多く残っているのだそうで、子供の時には見たことがあるけどまだこんな建物があるんだー、とうれしくなるような懐かしい建物があちこちに。行政に支援されているかどうかは分からないけれど、都心にこんなゆるっとした一角があるのはうれしい事です。
中には、おしゃれなお店に成り代わっているところもいくつか。足の便は悪いけど、こんな場所でいとなむお店屋さんは楽しそうですねー。
下の写真(すごく暗い!)はランチを食べたカフェ。よく見えなくて申し訳ないですが、椅子はピアノの椅子なのです。
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広尾。
子供の学校の最終日。休まず行けたお祝いに、焼き鳥屋へ。子供のお気に入りは広尾商店街の焼き鳥屋さん。もうもうと立ち込める煙の焼き鳥屋のあと、通りかかった広尾湯。入り口には「手ぶらでOK、お風呂セットあります」みたいに書いてある。
温泉もお風呂屋も行ったことがない子供は「ひとりでも入れる!」と意気込むのでひとりで男湯へ行ってもらうことになった。受付のおじさんが一応中まで入って説明をしてくれた。私は受付前のレザーのソファでNHKのニュースを見ながら待つ。あー、落ち着く。すごく昭和だ。
出てきた子供に「どうだった?」と聞くと、暑くてお湯に入れなかったって。蛇口のお湯の出し方が分からなかったから水で体洗ってきたって。それじゃバリのマンディと同じかなー。ま、いいや。
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これにて、ずるっと間の長かった日本のことはおしまい。次回からまたバリのご報告を入れます。
ちなみに、こちとらまたも子犬が生まれ現在9匹の犬屋敷。欲しい方、いませんかー?
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