« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »

2010年7月30日 (金)

その後の日本で

今夏も日本は猛暑ですね。

我々はバリに戻ってかれこれ10日ほど経ちますが、こちらも異常気象で何といまだに雨期! 

去年まではせいぜい4~5月ごろまでに雨は去り、7月といえば乾いた空に大きな凧がたくさん上がっているのがフツウでした。凧につけられたテープが振動してブルブルーっと唸る音が絶えずしているのが7月のバリ風情。そういえば今回は雨期が始まるのも遅かったから、全体がずれているのかもしれません。

とにかく、あんまり降るものだからまた地すべりでまた庭がさらわれたりしないかと心配になり、スバッの水路を点検したりしています。

地球さんの病気が治りますように。

ブログもまたご無沙汰してしまって、きょうはまず日本でのその他のことから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Photo_4

西荻のフラウさんからいただいたお稲荷さんの皮。

花子さん、今これにはまっている。西荻の某オーガニック店で売っている。西荻って行く度に思うけど、まだまだ知らないいいお店がたーくさんありそうでいつも不完全燃焼。泊り込みしたくなるくらい。

だからこうしていいものをピックアップいただけると、少しは気が収まるというものです

生まれて45年いや6年、初めてお稲荷さんをつくる私。お寿司の道具もありませんから、ごはんにお酢をぱっぱっ、ついでにワカメのふりかけも! 引越しのような大片付けをひとりでやっていた日だったので、これがあってヨカッタ。シンプルで奥深いお昼に癒されました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Photo_5 もはや1年有効フリーパスを買ったほうがいいのではないかとさえ思う、国立科学博物館。今回も!

目的は化石がある地球館1階の生物の歴史コーナー。毎回ここで時間のほとんどが過ぎます。写真は三葉虫のような生物のお腹の内側。右上のがフクロウに似ていて不思議だった。古代の生物はおしなべて形が気になるものがヒジョーに多く、さっさと見進められないのです。

地下の「宇宙の歴史」を見ている途中で蛍のひかりが流れ、すごすごと退場。……だからやっぱり、フリーパスかと。ここも泊り込みたい場所ですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Photo_6

化石の翌日は森タワー「大恐竜展」。こうした場所へ来たがるのはもちろん子供の方で、私はあくまでも付き添っているのだけど、当人はミュージアムショップにしか関心がない。展示のひとつひとつに感慨深いのは、断然私の方です。

今回初めて知ったのは、恐竜のなかには二足歩行のものがいて、かなり足が速く捕獲能力に優れていたらしいこと。二足歩行って、人間だけじゃないんですね(鳥はもちろんそうなんだけど)。足が隆々と発達しており、代わりに手はちっちゃく退化して見える。胴が長いので重さで前のめりになって走るから速いのだ。

科博でダチョウの剥製を見たとき、やはりダチョウって変なバランスだなー、と心に引っかかっていたのす。二足歩行を見たとき「ダチョウ」についての謎が解けた気がしました(これあくまでも自問自答の世界です)。なぜならダチョウさんは鳥の仲間ではダントツ足が速く、胴が重く大きく、羽は退化し、容姿も飛びぬけて変わっている。恐竜の生き残りではないかって

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アキバ。

ケロロというアニメの中に「秋葉原の地下1000mに宇宙人の基地がある」というくだりがあって、アキバへ行ってみたいと子供が言う。しかし、いまどき行っても昔と様子が違うからどこへどう行ったものか。分んないから、駅から人の流れについていく。すると新しいヨドバシがありました。Photo_7

上階の子供向けフロアはガチャガチャがずら~っと並び、おもちゃなら何でも! トイザラスよりこちらヨドバシのほうが胸に響くらしく、早速立ち止まって離れないのが爆ガンのコーナー。

爆ガンはバリでも売っていて、玉っころが磁石の力でぱかっと開くといろんな恐獣になるところが男子のココロをつかんでいる。らしい。遊び方はしかし、コロコロっとカードの上に転がすだけで、わりとおとなしい。

駅前にはガンダムカフェというのがあり行列が出来ていたりして謎の多いアキバ。地下に何かあるのかもねー、と言い合いながら2時間後、やっと、手ぶらで帰る(後日DSを買う約束のため!)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちなみに、私は昔あまりアキバでもアニメでもなく(なんと漫画は苦手だった)家庭科の得意な女子でした。

つづく。

| | コメント (0)

2010年7月19日 (月)

京都へ その2

すっかり時間がたってしまって連休明けの火曜にバリへ向かいます。

5週間余りの日本もあっという間。目下すっかり夏となり、フロムバリの我々にとっては非常に気持ちのいい3連休です。これまた、いろんなところへ行きましたー。

でも今日は、京都の続きを端折ってちょっとだけお知らせいたします。

・・・・・・・・・・・・・

Photo

(続きから)

浅井さんが向かうのは、 さくらビルという古い建物。雰囲気的に大正か昭和初期の感じの建物ですが、中にはニット糸のアヴリルさんやほか手作り本の専門店、アンティークのボタン屋さんが入っている。

建物と中身が丁度いい感じに収まっていてお客さんもそれなりの人で賑わっていて。それなり、というのは、私のような何かを作ったりしている人たち。Photo_2

東京にもこういう場所があったらウレシイけど、きっと京都だからいいのですね、このバランス。

2番目の写真がそのボタン屋さん。

久しぶりにゆっくりボタン選びをしました。この頃アンティークボタンがとても気になっていたのだけどネットで申し込むと思い違いも多いから、実際のものを見て選ぶことができてヨカッタ!

・・・・・・・・・・・・・・Photo_3

三条通からちょっと反れて歩いていくと古い建物がいろいろ。中でもこのレンガの建物がステキでした。 いつ頃植えられたものなのか、京都の中に南国の棕櫚の木が乱立。

建物も美しいけど、景観も美しい。

京都の良さはこうしたただ日本風京都風だけじゃなくその他の古い建物が、ちゃんと似合った風情で使われていることかも知れません。

・・・・・・・・・・・・・

刃物の有次さん(希望して)へ行って、最後は「みすや針」。

文化(文化服装学院)に通っていた頃、「古美術研修」とかいうのがあってお寺や仏像に詳しい先生と一緒に1週間余り、古都の社寺を見学するツアーがありましたっけ。その時以来のみすや針。たぶん。20年くらい前の当時は「針屋さんだから一応針買おうかー」、っていう目線でしかなかったけれど、今やノスタルジックで魅力的なものがいろいろ。Photo_4

針だけ(正しくはお裁縫にかかわるもの)だけをつくって売っているのに、健在で、そのたたずまいも売っているもののまっすぐさも嬉しかった。

本当はもっともっと浅井さんの京都はもっとず~っと深いのだけど、私の都合でここまででタイムアウト。

こうとなったらまた来ますよ、京都。

・・・・・・・・・・・・・・

次回はまたバリからご報告します!

| | コメント (0)

2010年7月12日 (月)

京都へ

今回の京都は布とお茶の旅人、浅井恵子さんがご案内くださいました。

名古屋を出た我々は早速京都の平安神宮の近くにあるギャラリー唯さんへ。唯さんはマニス展を年に2回開催してくださっているお店ですが、今回初めてお伺いしました。昨年オーナーの宇田さんがバリへ遊びに来て下さったこともあって、京都での再開、楽しみにしていました。

私たちの宿は宇田さんが経営していらっしゃる「小宿・しら川」というところ。あいにくの雨でしたが、唯さんから徒歩数分の川のほとりを歩いてお宿へご案内いただきました。

・・・・・・・・・・・・・・・Photo

荷物を置いて早速行動。

まずは通称BOROと呼ばれるらしい日本の庶民的なアンティーク布を扱っていらっしゃる「ギャラリー啓」さんへ。今年の5月につのぶくろと呼ばれる農民が主に使っていたらしい布袋の企画展をされたそうで、そのつのぶくろを早速見せていただきました。

手前の紙はそのときのフライヤー、フライヤーが乗っているのがつのぶくろです。着尺幅の布を斜めに接ぐことによって結びやすくなり、中のものが大きくなっても長くなっても伸び縮みするので使いやすかったのではないかと思う、と啓さん(奥)。

マニス服もご愛用いただいているそうです。嬉しいです!

このつのぶくろと下にある大きめのギンガムのような格子の布がとっても気になりました! BOROというタイトルの本(小出由紀子さんと都築響一さんの)もあって興味津々。でも、こうした日本の田舎の古布は今は欧米の若者のあいだでファンがいるそうです。日本の我々(若くないけど)ももっと注目したいところです。

・・・・・・・・・・・・・・

啓さんで布について尽きることのないお話を聞いてから、浅井さんのお茶仲間でもあるお料理屋さん「長竹」さんへ。Photo_2

こちらは一見居酒屋さんなのですが、中国茶を茶芸の器で頂くことができる上、お抹茶をつかった甘味がいろいろあって、お客さんもそれぞれ。我々はおばんざいにビールと日本酒でしたが、甘味だけのお客さんもいれば中国茶と甘味の方々もいて、さすが京都。ずっと前イシスの加奈さんが「京都の人はお茶にうるさいからうちでは特別なコーヒーを出すことにしているの」、とおっしゃっていたことが思い出されます。

長竹さんは中国茶芸用に使いやすい器をご自分で注文して作られたり、いろいろこだわりがあるせいか、お店は地元の人でいっぱいでした。私がいただいた日本酒でも、器はこんなふうに出されて「ええの選んで」、と。

おばんざいは加茂なす焼き味噌だれがおしかった! すっごく大きくてとろとろしたナスにびっくりでした。はももおいしかったです。

しかし浅井さん、よくこんなに細長い通りにたくさんひしめいているお店で迷いませんねー。知らなかった京都の一面を見せていただけて楽しかったです。

・・・・・・・・・・・・・・・Photo_3

翌日は朝から苧麻などの伝統的な麻布をつくっていらっしゃる宇治の「青土」さんへ。

現在では中国湖南省で独自の工房を持たれて制作されているそうです。

マニスでは7、8年ほど前に近江上布の生地屋さんにやはり苧麻の生地をお願いしたことがありますが、こんなにいろいろな種類の麻でいろいろな織り方のものを見るのは初めてでしPhoto_4た。 青土さんは中国以外にもフィリピンでピーニャと呼ばれるパイナップル繊維の織物をつくっていらして、オーガンジーのような半透明のとても美しい織物。

麻の種類の繊維は自然の中のいろいろな植物から取れますが、綿に比べて糸になるまでの過程がとても重労働のようです。植物を灰で煮て、川面に晒して、更に発酵させたり足踏みでやわらかくしたり。そうして選りすぐられた糸だから、光沢があったり強かったりして生活の中で絶えず使われてきたのでしょう。手作業の麻布は、存在感が違います。

2階のショールームに並んでいた伝統的な機。左が韓国のもの、中央が日本、右が中国のものと伺いました。Photo_5

お昼は奥さんの薫さんがつくってくださったちらしずし。おいしくておかわりして食べちゃいました。薄味でさっぱりしたお吸い物も京都風かな? 

青土さん、いろいろお話を伺うことができて勉強になりました!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この後、もう一回京都のご報告をする予定です。お楽しみに!

| | コメント (0)

2010年7月 9日 (金)

シミ抜きハカセ

名古屋のご報告の後は京都の予定でしたが、緊急速報をひとつ。

今日(日付では昨日7月8日)開店のピーコック青山店3階のクリーニング屋さんがすばらしい。シミ抜きハカセと呼ばれるシミ抜き専門家の方が店舗1階入り口で染み抜きのデモンストレーションをしてらっしゃる、とチラシで知って早速行きました。

マニスでは日ごろいろんな国のいろんな布を材料にしていますから、布の状態ですでについちゃっているシミは裁断のときに避けるようにしているのですが、時たま服に仕上がってから見つかるものもあります。P1060580

今日はなかでもとても我々には歯が立たなかったプリミシマに時折入っているさびのような小さな点々を持っていってみました。

ハカセはルーペでご覧になり、いろいろ溶剤を試してくださいます。しかし、思いのほか「奥の手」を使っていただいてもこの不思議なシミは取れません。今日のところは一旦お預けすることにしました。

すると、午後電話があって、どうやら取れたみたいなんです。

このシミ抜きは実演は明日(9日)5時まで。でもこちらのクリーニング屋さんにクリーニングをお願いするとシミ抜きそのものは無料なんだそうです。とにかく、どんなシミでも取ってくださるそう。すごいなー。頼もしいなー。

「チェーンのネックレスが絡むと解けなくなるように、シミ取りは、分からないままにあれこれ溶剤を使うと返って取れなくなるんですよ」、とハカセ。こうした専門家がいらっしゃるんだったら是非お任せしたくなりますね!

| | コメント (0)

2010年7月 6日 (火)

名古屋へ

週末は小旅行。

降ったり晴れたりのまだら天気で差したり被ったり忙しかったですが、とても楽しい旅でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4月の小袋展tokoでお取り寄せしたコーヒーカジタさんに、行ってきました。

ある方から頂いたカジタさんの焼き菓子、おいしさにはっとするものがあり、「行きたいなぁ~、行きたいなぁ~」と思っていたら早くも機会が訪れた。念が通じたんでしょうか?Kajita

今回は「布とお茶を巡る旅」で有名な浅井恵子さんと京都へ行く途中での途中下車です。

名古屋に着いたら早速雨。はいはい。開店に合わせてほぼ11時ごろ着いたはずなんだけど、間もなく満席です。あとから来てくれることになっていたあこちゃん(子供服作家の井上アコさん、名古屋在住)は座れませんでした!

私は雨を呼ぶ女として知られていますが、人を呼ぶこともKajita_2多いです。…と思ってます。それも自分のお店じゃなくて別のお店。私が入るといつの間にか人で賑々しくなることが多い、と思っている。

さて。あらかじめ聞いていたものの、本当にお二人だけで営まれているようでびっくりです。店内喫茶のお客さんの注文からサービス、お菓子と豆の販売も全部。でもって、お菓子もコーヒーも自作でいらっしゃる。

そして、その全てがていねいでコーヒーカップもお水のグラスKajita_3もデザートの盛り付けもシンプルで美しく感動しました。

なんていうか、こんなに美しくおいしいもの初めて食べた(!)、って気分になる。中国茶藝に詳しい浅井さんも大喜び。「デザート、もう一個いっちゃいましょーか?」なんて言い合っていたら、あこちゃんが「お隣で待ってるよー」と言いに来てくれたので「また次回」。

こんなコーヒー屋さんだったら新幹線乗ってでも来てもいいって思いました。

カジタさんご夫妻は来年バリへも来て下さるって。お忙しくてほんのちょっとしかお話できませんでしたけど、お話しする以上にここに来れたことでたくさんのことに納得しました。智美さん、もうすっかりお友達になった気分です。バリでお待ちしてますよ~。

※カジタさんの出張喫茶が百草さんなど各地で予定されています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Photo

「お隣」さんは北欧雑貨のミュシカさんです。

あこちゃんがオーダー会をしたりして仲良しさんらしい。でも、その店内のセレクトはなかなかです。あこちゃん曰く「カジタさんとミュシカさんがあることでこの一社通りは名古屋のレベルを引き上げてる」、確かにそーですねー。

我々も今回はたった数時間の名古屋で一社通りと三光ビルだけしか行かなかった。10年前とは大違いです。

三光ビルはここには写真を入れませんが、2階にあるショップ「22」さんでは、ただ今バリ雑貨特集中。オーナーの正木さんと岩田さんが、6月にバリへいらして、たまたまマニスショップへお立ち寄りになったことから仲良しに。1階のギャラリーでも先日から特別展を開催中です。皆さんも是非寄ってみてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Photo_2

お昼はあこちゃんのご案内で「味噌煮込みうどん」屋さんへ。山本屋総本家さん。こんな暑い季節でも、はふはふと煮込みを食べるんですね、名古屋では。

こちらのおうどんは、ぎしぎしに固くて独特です。つるつるでももちもちでもない。ぎしぎし。八丁味噌のとろみ具合もほっこりしており、たまごもかしわも味がしっかりしていて味わい深かったです。

白いお洋服をお召しの浅井さんとあこちゃんは早速おハンカチをお胸に。同じことPhoto_3を同時にやったおふたり。ハンカチなぞすでに雨にずぶ濡れていた私。この差。

あこちゃんは、けろちゃんの旧友で、マニスがまだ出来たての頃はバリ通だったこともあり「マイ鋏」を持ってバリへ手伝いに来てもらったり。マニスとは兄弟みたいな関係です。文化出版局から出ているパターンブックは独特でとてもおしゃれ。私の見方ですが「本質はバリの水のようにゆったりと流れに任せ、テクスチャーは北欧などヨーロッパ的センスがするどい」あこちゃんです。周辺の皆さん、意味分かりますか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

次回は京都のご報告をします。

| | コメント (1)

2010年7月 5日 (月)

駆け足マニス展終了

DEES HALLでの「クロマニス展」、西荻フラウさんでの「WE LOVE MANIS」展が昨日までで終了しました。

恵比寿三越さんでのマニス作品展とあわせて3週間ほどの間、東京でリレーみたいにマニス展。お越しくださった皆さま、ありがとうございました。

本当は先週金曜日にアップするはずだったこのブログ、間違って消去してしまったため今日ふたたびあらためます

というわけで、事後報告になり、皆さまごめんなさい。Photo

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

クロマニス展。

一番上は、土器さんが教えてくださった「バイクに乗れるサロンの巻き方」です。お履きのパンツは今回ほぼ完売だった“クロマニス・オリジナル”クロマー生地のボタンループパンツ。

サロンを縦長にして胸の後ろで結んで、その残りをぐるっと後ろからまわして前でまた結ぶんです。

「これだと水着の上に巻いて町に行けるよ」って。初めて知りました。

次の写真はクロマニョンの江波戸さん(左)とその息子さん&その彼女さん。Photo_2

江波戸さんは日ごといろんなクロマーを上手に巻いてお出まし。この日はマニス春で登場したクロマー服です。自作のクロマーお着物も評判なのです。

江波戸さん、きれいで明るくておおらかで。素晴らしい方です。

3番目は中村さん(左)が江波戸さんのと同じ服の水色ので、どんな着方ができるかを研究中。この服はツイストTOPと呼Photo_3んでいるもので、着方がたぶん5通り以上あります。江波戸さんの着方が基本ですが、前後逆にしたり、両袖を片腕に通す、ボタンの留め方向を横に変える、スカートとして履く、などなどいろいろ。建築に強い中村さんですから、ほかにもいろいろ発明されるんじゃないかと思います。

中村さんは今回のクロマーでの服地をデザインしてくださいました。とても丁寧でおしゃれなものができて、感謝しています! クロマニス服は今後も継続の予定です。

次の写真は、3

3着だけつくったクロマニス・ドレス、初日と二日目に分かれてたまたま同じものを買っていたことが分かってびっくりの3日目(4日目だったかも?)の3人組。左はクロマニョンの森田さん。右のお二人は同じ会社にお勤めながら別々に見にいらっしゃってお取り置きされたお客さま。こういう偶然、よくあります。でも、毎回驚く。

森田さんはベリーダンスが特技、個性いっぱいのデザイナーさんでクロマニョンでは主に天然染めのクロマーづくりを担当されているそうです。10b

日曜日。ベンチの4人の右側は、SORAのじゅうべえさん。右から2番目は森田さんのお嬢さんのにきちゃん。にきちゃんは毎日のようにDEESテラスで宿題を大人しくやってお母さんを待っていました。うちの子供は真逆でしたので、おねえさんに宿題を教えてもらったりしてました。

にきちゃん、また遊んでください!

たまちゃん服の着方をお客さまに説明するために試着Photo_4中のけろちゃん。

たまけろです。

上は履けて着れる2WAY、下はパレオスカート。マニスの服は小さくて着れないといつも言うんだけど、確かに丈が足りてないけど、たまちゃん似合うと思います。けろちゃんに。

DEES HALLでのコラボ展、連日たくさんの皆さまに見に来ていただきました。皆さま、大変ありがとうございました。また、我々マニスが常駐ではなかったため、お目にかかれなかった方もたくさんのようで申し訳ありませんでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フラウさんでのマニス展の初日の写真です。

入り口には今年1月にご家族でバリへ来て下さったときのバリの写真が。Photo_5

ちっちゃい店内には奥座敷があって、ひえひえのビンタンビールとお兄さんこと、たいちろうさんのおいしいピンチョスが待っていました。

バリで覚えられたモヒートも振舞われました。普通のモヒートは飾りみたいにミントが入っていますが、バリのはミントをクラッシュするんです。青汁みたいな色になります。

私は何しに行ったんだったけ? みたいに寛いじゃって。

このようにバリ並みにゆる~い、たのしーイベントでしたので、金曜Photo_6日にアップしてたら皆さまにもいいお知らせにもなったんですけども……。

フラウさんではちこちゃんアクセも売れ売れ路線なんですって。不思議おもしろいフラウさん、これからもよろしくお願いいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

週末は名古屋と京都へ行ってきました。

またご報告します!

| | コメント (0)

« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »