インド1 ジャイプールへの道
先日はたくさんの皆さまに作品展へお越しいただきましてありがとうございました。インド行きの航空券がなかなか取れず、結局予定より1日早い9月27日に出発。10月5日にバリへ戻りました。お礼の一言をインドから入れようと思いつつ、結局今になってしまって申し訳ありません。
都内では今年はあと2回。11月、DEES HALLでのマニス展、そして12月に代官山の仮会場にて作品展があります。が、今週からバリではガルンガンの休暇。明けてからまたリセット、まだまだたくさんつくります。
さて、今日からしばらくの間インドで撮った写真をご紹介します。
休暇が入るゆえ途中少し期間が空いてしまいますが、少しずつ入れる予定です。何しろ今回は初めて(!)1週間のインド。いろいろたくさんありました。
その1
インドに着いてから2日目。デリーから車でジャイプールへ向かいました。
片道5斜線のひろ~い高速の両側に新しいインドが急成長している姿を目の当たりにしながら、今たぶん世界でもいちばん元気のいい国、10億という人口の最先端がコレなんだなぁ、とつぶやく。
デリーの町の中は木がたくさんで大きな建物がどかーん、どかーんと居座っている。その広がりにインドのスケールを感じながら、片一方ではオールドデリーの電気もなかった時代からそのままの、よくぞここまで小さいところに溢れるほどの人とモノ。
……今回初めてそういうところから出たのです。
デリーの周りは新興セクター。住所は区画ごとの番号らしく、新聞には「第○セクターのマンション」というふうな広告がハデやかに踊ってる。
ハリヤナ州との州境を越えて、トレーラーががんがん突っ走るトールをひたすら南へ。
はげ山の景色ばかり、ひたすら4時間。 当たり前かもしれないが、島であるバリの、UBUDのじれっとした湿気に慣れている私にとっては雲もほとんどないこういう景色はすごく新鮮。しかし、あまりの暑さに眠気、車中きっとほとんど寝てました。
トールを下りて曲がったところで運転手さんが「ゾウがいるよ」と教えてくれる。そういえば、ラクダさんもたくさんいる。インドだな、砂漠だな、といよいようれしくなる。そんな折、前方に見えてきたのはお城です。
アンベール城という、お城。
すごい。大きい。きれい。
これがジャイプールの入り口なのです。
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つづく。
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