インド2 ジャイプールのまち
私はむかーしライターの仕事をやっていたにも関わらず、文章が超ヘタ。おまけに誤字だらけ。とくに今回のように連載(?)ともなると、構成力も問われます。ええ。しかし、その辺り、どうぞどうぞ多めに見て下さいますようお願いいたします。はぁ~、本当に……。
さて。10月12日の今日はもうガルンガン休暇です。
きょうから2日間ほど家を空けて、子供連れてシンガラジャへ行くんです。このお話しはまた後日として、きょうもインドのつづきをお読み下さい。
その2
ジャイプールの町です。
着きました。
ピンクシティです。……、と言われている、城壁で囲まれているジャイプールの旧市街地です。本当に全部がサーモンピンク。
昔英国から王族が訪れる際ジャイプールの王様が歓迎の気持ちとして市民に命じ塗らせた、というものらしい。しかし町中が、です。
ピンクシティの中はオールドデリーのチャンドニーチョークのような古い建築のバザール(商店街?)が縦横に走っており、その混雑といったら大変なもの。車やバイクの数が多いというだけではなくオートリキシャやリキシャ(人力車ですね)がそれぞれの速度で同じところを走ろうというので、インド人の中ではかなりおとなしい方と見ていた今回の運転手さんも、ここじゃクラクション鳴らしっぱなし。
結局留める所もなかったので、町はずれに車をおいて歩いてバザールへ。
ある通りの両側はサリーやそのほかの生地屋さんばかり。ジョグジャのマリオボロ通りにも似ているかな?
日が暮れてからもわんわんと人だかりのピンクシティ。
一体これで平素なんだろうか。まるで大晦日のアメ横。何はなくとも、お買い物、お買い物。今インドの景気がいいからなのか。でもこの興奮はインドの景気がいいからだけじゃなく、ここがインド屈指の観光の町だからだけじゃなく、町の色がピンク色だ、ということも大きいと思う。
すごい、すごい。ピンクの町。
江國香織のピンク色の壁の絵本、ご存知でしょうか。ハスカップという猫が夢で見た街を目指して旅をして、最後にそこに行き着いてピンク色の壁の中の絵になってしまうお話。あれはこの町のことだったのかなと思います。
さてさて、ジャイプールの最終日のこと。
ちょっとだけ時間があったので「シティパレス」と呼ばれている、王様(現在もいらっしゃるらしい)宮殿へ。
やはりピンクでした。
パッと見はヨーロッパのどこかの広場のような。
しかし、や、ピンクだ。インドだ。ジャイプールだ。
そして、素晴らしいのがクジャクのファサード。これは見事。ピンクなだけじゃなく、 この町にブロックプリントが溢れている理由のような気がします。惜しみなく美しい。
・・・・・・・・・・・
つづく
お次はブロックプリントのお話です!
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