滑り込み作品展
今回は子供の小学校の一時入学ということも兼ねての帰国。バリでの幼稚園卒園式(6月9日)を終えてすぐの出発でした。
インドネシアの学校は6月に終了式で7月に新学年の始業なのですが、日程がわりとぎりぎりになって分かった(!)ため飛行機の予約を直前に変更したりして本当にセーーーーフ!
卒園式。
こんなびっくりなコスチュームに各自の名前入り記念トロフィやら顔写真がプリントされたマグカップやら、いまどきのインドネシアの卒園式ってゴーカで笑っちゃう。笑ったのはたぶん私一人で主人なんか感動して涙ぐんでいました(ほとんどの親がその口でしたねー)。……何はともあれ本人がこの出発前のイベントを忘れず大人になっても覚えていていてくれたらいいんですけども。
久しぶりの移動前はいろんなことがありました。
寛斎さんのショーの翌週から1週間子供が熱を出す。私は急に骨盤がずれてしまって立てなくなる。スタッフのひとりが急遽結婚式を挙げることになり1週間休むことになる。UBUDへ行く道が工事で通れなくなった上、反対側の道も近所のお寺で大きなオダランがあり通れなくなる。普段はめったに顔も見もしない地主さんが訪ねてきたり、ほとんど問題のないキッチンの通気口から突風と雨が入り込んで水満たしになったり。……その他細かいこといろいろ。
しかしそれも出発当日までにはすべて発射オーライってもんです。
大きな移動前というのはこうして普段は起きないようないろんなことが起きるもの。マニスの作品展初日がなぜか確率的に雨が多いように(?)。はい。
いつもの自分だったらそのひとつひとつに焦って消耗して困ったと思うのですが、今回はなぜかダイジョウブ。長らく同じパターン(出発前のいろいろ)が繰り返されているゆえいい加減に分かってきたって感じです。歳?
ワランワヤンの土屋由里さんのふたごの赤ちゃんたち。
ナンダカンダといろいろあって出発の2日前のこと。
ちょうど生後5ヶ月というその日、植木屋さんへ行った帰りに突撃(=急に都合を繰り合わせ)、「5分で帰るぞ」、なーんて怖い顔でしぶしぶだった主人が一目見た途端に目がハートな、いえ、わたしも、本当にラブリーな男の子ふたり。そしてほら、パパのワヤンとうちの主人てば、こんなあやし方しちゃってさー。5分どころかうちで客人を待たせていることもすっかり忘れてさー。もう。
子供が少ないなか、自然分娩でふたりとも3000グラム以上とおっきく元気に出産されたゆりちゃん。本当にご立派。本当にすばらしいことです。おめでとうございます。これからどんどん発展するはずの一家のひとコマです。
最後の写真ですが、昨日と今日作品展にお越しのお客様の間で流行っているのかたまたまなのか、築地カゴにエスニック布というおかばんの図。
マニスのお洋服着てこんなおかばんで、ステキなんです。
今回は帰国後もいろいろすったもんだでブログアップが遅くなりましたが、東京夏展今日までです。お急ぎおかけつけください。何しろ今回は本当に各1点ばっかり。思いつきスペシャルお土産もご用意しております!
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