明日から鎌倉です。
先週、入梅と同時に始まったマニス作品展。
たくさんの皆様にお越しいただきました。
このたびも本当にありがとうございました。
今回、以前にお買い上げいただいたマニスの服で生地がほころびたり、天然染めのもので色むらが起きたりなどなどの服をお持込み下さったお客様が何人かいらっしゃいました。
つくる側の我々は、つくっている期間&その服がどなたかに出会っていただくまでのわずかな時間でしか触れ合っていません。でもその後作品展に着てきてくださったり、こうして何かお気づきのことがあってお持ちくださることは、私たちにとってとても大切な情報になります。
エスニック生地の生地の損傷の場合は、裏から芯を貼って繕う補修や刺繍、アップリケなどを加えてちょっとしたリフォームをするなどの方法を取らせていただいています。
天然染めのものは、染めのときの天候や湿度、水の温度などの様々な条件で比較的色が安定しているものとそうでないものがあるように思います。バリでの天然染めは最近では染め屋さんの形態が少し変わってしまったため染め直しをお願いしにくくなっています。
そのため色むらが起きた場合はその大きさや濃さにもよりますが、やはりアップリケや刺繍といったマニスでできる手仕事で対応させていただくことにしています。レモンなど柑橘系の汁がついて白く色が抜けてしまった場合も同じ対応をさせていただくことになります。ほか、皆様からのご希望がありましたら極力そのイメージで仕事をさせていただきます。
バリシャンブレー、水玉シリーズにおいては赤系の色の場合染料の特性で直射日光など紫外線に長く当たると色があせてくるものがあるようです。水色や緑色は染色のときにムラになっているものが少しありますが、お洗濯で色が落ちるのは最初の数回だけと見ています。いずれも色ものは、最初のうちは別洗いしていただけますようお願いいたします。
その他、皆様お気づきのことがありましたら随時マニスまでお知らせくださいますよう。ぜひぜひよろしくお願いいたします。
さてさて。
梅雨の鎌倉にて明日からマニスの出張展です。
3月にも開催の「ジャックと豆の木」にて。お向かいに、おいしいわらびもち屋さんがある駅裏通りの路面店。
鎌倉というといつにも増して雨の公算が高いワタクシ。今回は梅雨だから、4日間雨続きとしてもよろしく御免でもきっとアジサイがきれい。
晴れたらすぐコレ着るぞー、という服。雨だっていつだってしっかり着る服。着るときっと元気が出てくる服。イロイロお持ちします。
ゼヒ皆様、お運びください!
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