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2009年5月26日 (火)

寛斎さんのショーinバリ

5月23日(土)にバリで寛斎さんのショーが行なわれました。Gwk

補習校の子供たちが出演するということで、私たち保護者もボランティアで裏方参加。

このショーは昨年の日本インドネシア友好50周年記念にちなんだイベントでしたが、

いろいろあって今年の開催になったそう。

日本からは福田前首相が招かれた公式行事。

……そのわりにゆる~い警備のようにお見受けしハラハラしましたねー。きっと私たち一般には見えないところでしっかり警備の目が光っていたのでしょう。

会場は石灰岩の大地をもともとの地表を残して切り開かれたGWK。Photo

ちっちゃめなグランドキャニオン?

バリって本当に色んな顔があります。

舞台裏だってこんな感じです。岩場の間の奥に出演者たちが控えているの見えますか?

楽屋はこの岩場の間に白いテント。

仮設スタンドに招待客3000人。

一体どんなショーをやるんでしょ?

日本からは和太鼓、沖縄系歌手の参加、インドネシアからは人気歌手のアグネス・モニカほかバリ人学生、補習校生徒などなど。

本番には本気が出るけどなかなか実力を見せないバリ人パフォーマーに寛斎事務所の皆さんもきっとハラハラされたことでしょう。

当日本番前の決起集会では寛斎さんの眼力、見ましたよー。

テレビなんかでは見たことあったけどさすがキク~!

何でも本番の時間はUBUDじゃ大雨だったそうで、決起して雨雲も吹き飛ばしたんですから大層なちから。

私はキップもぎりのボランティアだったので本番は見る事が出来ませんでしたー。Photo_2

補習校生徒たち&バリ人のみなさんはちゃんと本領を発揮できたのかどうか。気になるところです。

前日の通しリハーサルはエンディングだけちょっと見ました。

写真はそのときのもの。

トラと竜の顔が半々の気球が上がって、出演者たちが再登場というシーンです。

そのあと、舞台の背後からたくさんの紙風船が浮かんできて「アメージング!」なフィナーレでした。

紙ふうせんの底についているろうそくに点火するとふうせんが膨らんで、やがてフワフワと空に浮かんでいくというとてもシンプルなもの。これは本当、きれいでしたねー。Photo_3

(紙風船の写真は本番後出演者&ボランティアによるもの)

30日にローカルのテレビで放映されるそうなので本番チェックはそちらで。

さて。今週は作品づくりもいよいよ大詰め。

眼力に見習っていっちょぎゅっと行きまっか。

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2009年5月18日 (月)

コリアンダー

Ateliermanis今週は再び雨期のような天気。それも昼間にざーっと一回降る。温水をソーラーにしている我が家はこういう天気だと夜お湯が出ないのでシャンプーは昼ごはんの後。仕事場と家がつながっている便利点。日差しでちょっとくたびれかけた庭の緑も色鮮やかになって助かるわ。工事の後は芝がハゲハゲだからね。

この頃またオーガニックマーケットへ行く機会が増えました。

小さくて皮ごとゆでて食べるジャガイモにハマっているのと、新しくてやわらかくて甘味がたっぷりのコリアンダー。

バリ人はコリアンダー駄目派が多いみたいだけど、私はみなさんがドリアンにつつーっと引き寄せられるようにコリアンダーにつつーっ。もう何ていいにおいなんだろう。むかしタイ料理が流行りだした頃にわたしもコリデビュー。しかし辛いものが駄目なのでタイは割とすぐドロップアウト、ざるに残るはレモングラスの酸味とコリアンダーのにおいだけでした。

レモングラスは比較的日持ちするし、Ateliermanis_2 庭に植えておけば這放っておいても雑草のようにどんどん延びる。でもコリは種から育てるのはかなり難しいらしい。お隣にこの前まで住んでいた方が言うに「芽は出るものの育たない」んだって。茎がヘナヘナだからちょっとでも風があったり雨に打たれたりするだけで駄目になっちゃうらしい。買ってきてもわりとすぐ痛みますでしょ。このセンシティヴさはレモングラスと対照的ですが、まぁとにかく新しいうちにささっとたくさん食べるのがマル。私はごはんのふりかけにどっさりとかでもいけるので(ナンプラーとゴマ&ゴマ油も少し)、大束でもわりとオッケー。子供はもちろん主人に鼻つまませたままひとりコリ。

次の写真はけろ報告済みのバリマニスランチ。

今ごはん係のおばちゃんは和え物が上手。お豆と青菜とおろしたココナッツとか、もやしとほうれん草とピーナッツとか、インゲンとレモンとターメリックとか。4月から水木曜は子供が夕方まで帰ってこないので、わたしもマニスごはんです。最近はとり肉だけじゃなく豚肉も使わないのでテンペ、トウフ、魚、豆が順繰りで何かと好都合(!)。

今週は腸チフスで体力を落とした友達をお世話したくて客間に留まってもらっています。 一昨日までおかゆと野菜をどろどろにしたスープしか食べれなかったのが、昨日からメキメキと元気になって楽しく観察しながらどんなものを食べさせようか考える毎日。病気が治っていく過程を間近にて初めて見てます。本当。おもしろいの。お世話してるのが苦にならない。

Ateliermanis_3昨日は冒頭のオーガニックのジャガイモとゆでたまご、ルッコラのおひたし。今日はレンズ豆と赤タマネギのスープ(浸した水ごとゆでるたみさん流)。夜はガルバンゾとキヌア、グリーンピースでカレー風にしようと思ってます。

何度も食べ物の話が続きました。

最後は仕事中の写真。今夏のお題はパッチワークです。

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2009年5月 9日 (土)

ロイヤルのケーキなどなど

きょうもまた食べものの話。Photo

この頃、すっかりおやつを食べる習慣がついてしまった。

少し前までは甘いものもスナックもバリではあまり食べないのが普通だったんだけど(帰国中は相当食べるが)、そーゆーものをフツウに食べるようになっちゃった。いや、フツウのひとは食べるんだよね、おやつ。今まで食べなかった方がおかしい。うん。

これのせいにするわけではないが、「ロイヤル」。

先日ウブンのリサイクルのお店へ行った折、すぐ隣にあったお菓子屋さんなのでPhoto_2ある。

バレというかガゼボスタイルの小屋カフェ。一見目立たないけどいや、なかなかおしゃれなお店。

中に入るとどれもこれも買いたくなっちゃうかわいさ。

ローカルな値段もあって思わず箱づめでいっぱい買っちゃう。そして見た目に裏切りのないちゃんとしたオイシサなので困った! とくにスチームケーキのもっちりした仕上げ方がすばらしい。

後日、わざわざお菓子だけを買いにそこまで行くって事もできないからついついまたウブン方面への用事を都合したりしてタイヘンなんです!

Photo_3

UBUDにも最近日本のパン屋さんができて、こちらの方もナカナカ。コロッケパンやあんぱんがいつでも買える幸せ。

デウィシタ通りのマニスショップの並びにあって、行き易いせいかかなりの頻度で買っちゃう。しっかり甘くどっしりサイズで買いやすい値段。どれもハズレのないちゃんとした出来栄え。子供によればクリームパンがいちおし、おいしいそうです。便利になったなUBUD。 写真がなくってごめんなさい。パンはすべてフリーザーの中。

某日、コマネカにもまたお呼ばれ。

マニスのお客様でもあるMさまが、近々コマネカでレセプションを催される予定でその日のブッフェの試食会なのです。Photo_4

メニューはこんなふうにきちんとできていました。

日本からのお客様が中心でもバリ料理で統一とのことで、スパイスは本格的に使うけど辛くないように工夫されています。テーブルに次々に並ぶお料理をサービス係が手際よくお皿に盛り付けてくれてこんなふう。写真の位置が悪いですね、すみません。

バナナの葉を上品につかった盛りつけも含め、メニューからセッティングまで全部イブがやっていらっしゃるらしい。バリ風スタイルをおしゃれにあれこれ工夫するホテルはごまんとあれ、正統派で手抜きなくきちんとしたおもてなしができるのはやっぱりコマネカのお得意かなー。いやいや、脱帽。

デザートもきれいでしょ。

ドロシーの家でのコマネカ出前ランチパーティーも素敵だったけど、今回はPhoto_5もっと気合が入っています。みなさん、本番が楽しみですね~。わたしは作品展のため帰国中の予定で本番は残念ながらかもしれませんが。

そして昨晩の我が家のおかず。こうもシンプル。

バリのほうれん草にしいたけを入れてバター炒め。にんにくと塩とこしょう。ほんのりおしょうゆ味。

こういうごはんも相変わらずおいしく大好き。

おかわり万歳。

最後の写真は、先日某ごはん会に差し入れでつくったおにぎり。いつになく私も頑張ってバナナの葉を切り抜いたりしPhoto_6てみました。

バリのオーガニック米でじゃこおかか、梅、しゃけわかめ、いってみました。

こちらは見た目だけがまぁまぁよろしく、ぼそぼそとやや食べにくいアマチュア系。

いつか極めたいこういうことも!

太るなぁ、このままだと。

ヨガの先生が帰国するらしいし、困ったナァほんと。

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