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2009年4月29日 (水)

ホワイトタイガー、リサイクル

バリ・サファリへ行きました。

子供の遠足のお手伝い係りなのです。

サファリと言うくらいなので実際に放し飼いの動物たち。バリとしては(?)かなり力の入った集めようで、性格が繊細なキリンはさすがにいなかったけど(首が長すぎて船に乗れなかったのかも)、ゾウ、ヒョウ、ライオン、サイやシマウマ、ガゼルなどなどマサイマラの動物たちぞろぞろ。やー、懐かしいな。マサイ。

冷房がしっかり効いた快適なサファリ・トラムに乗って、子供の付き添いのはずがすっかり夢中になっちゃう母たち。Photo_2なぜか一番人気は、ふくろう。母たちから「かわいい~」「かわいい~」と絶叫されました。

ええと。話が反れましたが、ここの呼び物はなんといってもホワイトタイガーです。

ホワイトタイガー。初めて見ました。

特別にあつらえられたインドの宮殿のような建物の中からガラス越しにこうして見るんです。すごいでしょ。写真は、あ、ちょっと遅かった、あっち向いちゃった。

マッチョな姿態のタイガーさん。Photo

さすがにかっこいい。こんな風にしてインドに住んでいるんでしょうか。トラと宮殿。何か背後を感じるミステリアスな雰囲気です。

……そしておうちにかえりました。ふと見ると、ブローシャーの白トラを見ながらお絵かきがはじまってる。

左、動物の王者のトラの顔。右、右は? 子供が描くとこんな風にふわっと力が抜けたトラになっちゃうんだなぁ。このギャップ。ちょっと写真が見づらくてすみません。左のブローシャーがなければ大きなトラ猫にしか見えない感じです。私の記憶のなかでは悠々としててマッチョでかっこいいトラさんだったんだけど。

さて、 明けて某日。Photo_6

久しぶりにデンパサールの北側ウブン地区へ行く。

最近スタジオ本棟のペンキを塗り替えたり庭をきれいにしたり、いろいろ普段行き届かないところをちょぼちょぼ手入れしているんです。それでごみ焼却のスペースがあまり見た目によくないので改善しようと、まずはカンのリサイクルショップへ。

ドラム缶やペンキの空き缶、タイヤなどを使っていろんなものをつくっているローカル御用達のリサイクルのお店です。

上の写真の曲がった棒がついているのは「コーヒー焙煎用」、右はちりとり。下は家畜用鍋!

下の写真がごみ焼却用。Photo_8

色や仕上げ方がけっこういい感じなので、いつもたくさん買いたくなっちゃう。もっと買えるものがあったらいいんだけどなー。仕方ないからゴミ用のほかに家畜鍋2個買いました(主人が「うちは豚飼ってないじゃん」だって。キミ余計な事を…)。

ちりとりも欲しかったけれど、使いにくそうなのでやめました。

今週はバリはもうすっかり乾期の風。週末はきっと“たこあげ”だなぁ。

きょうからマニス、金沢初上陸。けろちゃんがハチマキ巻いて(たぶん)行っています。金沢のみなさん初マニスをどうぞよろしく!

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2009年4月21日 (火)

作品展ありがとうございました。

昨日で銀座三越のVOL.42展終了いたしました。

今回はいつもに増してたくさんのお客様に見ていただくことができて、大変ありがとうございました。お忙しい合間を縫って毎回必ず来てくださるお客様、いつもマニスを応援してくださっている皆様、ほんとうにありがとうございます。

バリで時々刻々SMSで報告をもらいながらドキドキ楽しい雰囲気をおすそ分けいただいていました。マニス日本部の皆さま、お手伝いくださったまゆみさん、ほんとうにお疲れ様。ありがとう。

今回は1月下旬から6月初旬まで4ヶ月半ずっとバリで、お客様にも日本部の皆さまにも、2月の恵比寿三越展~今回も会場にお立会いできずたいへん失礼いたしました。

次回は6月のVOL.43展で都内会場と鎌倉でお目にかかりますよ~!

さてさて。

6月盛夏の服づくり、さっそく始まっております。暑さの中で元気に着る服をあれこれ発想中。もう少ししたら少しずつご報告いたします。Tutumak

写真はわたしの密かなるひとりごはんどころtutumakのミドルイーストプレートというメニューです。一見すごいボリュームなんだけどベジ向けで案外ライトで、入っちゃう。モヒートとともに! 発想中のときは、たまーにひとりのおそとのシアワセ。日ごろは相当な引きこもりなもので。

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2009年4月11日 (土)

作品展の服たちです

翌火曜日から、またまたマニス展あります。

銀座三越さんにて。

このところ毎月…な気もしますが、この後は6月までありませんのでご安心を(いえ、お急ぎを!)。dash

今回の変則的なスケジュールは現在改装中の会場の事情もややあって、この時期です。制作期間が短かった上にガルンガンやら3大祭りの連休が重なったバリ部にて数は少なめですが、しかし、服の方はあえてすっかり新しくなりました。1点ものも多い今回です。

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≪ナチュラルシルクオーガンジーのシリーズ≫Dm_2

バリシャンブレーやコットンキャンバスの生成に、染下用のやはり生成のままのシルクオーガンジーをオブラートのように被せていろいろなバリエーションをつくりました。

まずはDMの写真の服たちです。

右のブラウスは紳士モノのパンジャビ用と思しきタッサーシルクにブッディワーク(縫い取り)が入ったクラシカルなもの。皆さまご存知のマニス定番・ショート丈のブラウスをマイナーチェンジしたかたちです。

左のスカートはキャンバス地にオーガンジーを被せてリボンワーク。ブログで途中経過の写真もご紹介しましたが、オーガンジーの摩訶不思議なリボン。そのままだとBl捻れっぱなし。留めつけるとナミナミが立体的に。スニーカーとTシャツで元気に着たいなぁ。

オーガンジーフリルブラウス

ヨーロッパのレースの古着のような雰囲気もあるフリルいっぱいのブラウスです。バリシャンブレーとバイアスカットのオーガンジーでそれぞれに縫ったものを前端~ネックでジョイント。ボタンはインド産ハンドカットの貝ボタン。

フォーマルに着るもよし普段にデニムと合わせるもよし、と思ってます。

洗う前のブラウスBl_2

オーガンジーシリーズのポイントは完成後に水洗いしてシワシワにすること。ちなみにこれは洗う前。床に置いてもこんなにハリがあって起き上がっちゃうのです。

このオーガンジーは岩立さんから購入したもの。カットワークが美しい高級素材。小さいピースからブラウス2枚のみつくれました。

どんな風に着るか。オトナの服です。

シルクオーガンジーのお取り扱いについて少々。

今回使用した生成のシルクオーガンジーはタッサーやエリシルクのようなワイルドシルクを扱うシルク店で買ったもの。一昔前まではもう少し密度がありしっかりしていましたが近ごろはこのタイプがメイン。バイアスに縫うことでストレッチ性を出し多少引っぱったり擦られたりしても滑脱することがないよう考えました。でも、もとの生地が薄く繊細である事を一応ご理解ください(あまり頻繁に着ない、重たいバッグを背負わない、摩擦の強いシートに座るとき気をつけるなどなど……)。

取り扱い表示は「手洗い可」にしています。薄めの中性洗剤でやさしく押し洗いしてください。オーガンジーは水に弱いのでお洗濯中に揉んだり引っぱったりしないようにお願いいたします。タオルなどに包んで軽く脱水後、シワシワのままハンガードライ。

TシャツFivetreet

ナチュラルカラーに合わせて、オーガニックコットンのTシャツをトッピング。モティーフにはインドの古いお話しをピックアップ。……パンチャヴァティ(5本の木の森)というお話しです。「昔々、インドにアショカという王様がいました。アショカは国民に生涯で最低でも5本の木を植えてその面倒を見るようにと布告しました。薬効のある木を1本。果実のなる木を1本。薪となる木を1本。家を建てるのにつかう固い木を1本。花を咲かせる木を1本。」今のオオサマもこんなことを法律にできたらいいのにねぇ。お金が主流だとこういう大事なこと忘れがちですから。

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≪インドサリーのシリーズ≫

西ベンガルのごく薄コットンのサリー、昨年に引き続きフォーカスしています。

5m大のサリーからはブラウスだと3枚、ロング丈は2枚取れます。

サイズや柄の配置により同じものが2枚はつくれない世界。どの服がどなたに来

ていただくことになるのか、つくりながら楽しみ。

エンブロイダリーサリーのブラウスBl_3

縫い取りや端柄を織り込んだものに刺しゅうをプラスした贅沢なサリー。

このサリーの作者は色合いや柄で2枚と同じものは作らないのです。カーボンで複写した柄がずれて汚れている部分にはマニスで刺しゅうをプラスしています。

今回は羽織るタイプのフロントオープン。今回のいちおしおすすめ服。数が少ないのでお早めにどうぞ!

ダカイサリーのブラウス

涼しげな配色のダカイサリーはリネンの服と合いそう。キッチンクロスにもこんな柄ありそうですもんね。

柄の位置をよく考えて、裁断も上手にいきました。

以下

Sk

写真の位置が大分下になっていると思いますが、……

ピンクのラップSK

サリーのクパラ(柄がたくさん入っている部分)とすべりのいいシルクを交互につかったオーバースカート。バランスよく仕上がっています。

新型“インドローブ”で

縫い取り織のサリーの端の柄をフリルにつかったローブ。早くもウチワで人気上昇中。今回は写真のピンクのほか、マスタード、テラコッタの3色、各2枚のみ。

西ベンガルサリーのお取り扱いについて少々

新品は紙のようにバリバリに糊がついていますので、それを1~2度水洗いしてから裁断します。刺しゅうのものや後から縫い取りを施しているものは、生地の目に沿っていないこともあり、少なからず曲がって見えますがご了承下さい。洗いを繰り返し糊が完全に抜けてなくなるとガーゼのように柔らかくなります。水洗いの際は生地が弱いので摩擦を避け押し洗いでお願いします。タオルなどに包んで軽くたたき、ハンガードライ。気温が高ければ陰干しでもあっという間に乾きます。Photo_5

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私は今年は6月までバリにべったり居座る予定(おかげさまでこちらでの仕事がはかどる気がします)。日本へは6月の予定です。

みなさまの楽しい試着はまた日本部ブログで拝見しまーす!

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Photo_4

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2009年4月10日 (金)

パワフルな人が多い近ごろ

作品展の服を出荷した先週土曜日の夜。

久しぶりに影武者にごはんを食べに行きましたら、あらっ?

これまた久しぶりの人たちに遭遇。Photo

シルバーアクセサリーで有名なアスタリスクのゆうこさん、ニットでお世話になっているkunciのかよこさん、これまたUBUDでダントツ有名なsisiのなおみさんたち皆さまとご家族の皆さま。

写真左から。

ゆうこさんは出産のため1年近く日本に帰国していてバリに戻ったばかりとか。しっかりもののゆうこさんからはいつもいろいろ刺激をいただいています。バリのお店を1年も離れて出産に専念していたというのにお店は顕在どころかやはり不動の地位。ゆうこ2世誕生でますますのオーラかも!よかったねー本当に。抱っこしてるいい顔の人はご主人。

中央のこどもはだいちゃんとうちの子。

その右。Kunciのかよこさんはヨガトモでもあり、マニスのカギ針編みバッグやマフラーをつくっていただいてもいます。小さなかぎ針1本で自由自在にかわいいものをどんどんつくっちゃう職人気質のデザイナー。息子さんのだいちゃんはうちの子と同じ歳で空手教室なかま(うちはブランクが長いので2年越しでまだ初心者だけど!)。

右端。なおみさんとはあまり直接お目にかかる機会はないけれど、今やUBUDを代表するブランドの主催者だしバリフリークに毎月コラムを連載されているので、お噂はかねがねです~。二人目のお子さんを出産されたばかり。写真内でかよこさんが抱っこしてる天使です。

UBUDナカマは元気いっぱい、ますますパワフル。もうじきワランワヤンのゆりちゃんもバリに戻ってくるらしいし。 ゆりちゃんの場合、二人目と三人目が一緒=ふたごちゃん連れ。すごいねー、みんなたくましい!

さて。

日曜日は子供の日本語補習校の入学式。

今週から小学生になった子供は、すっごくわくわくしている。

補習校だからメインのインター校の時間外に週2回、

実際は習い事程度の時間しか行けない。

それにインター校の方は6月までまだ幼稚部で7月からは

別のインター校へ移る事にしている。

それでも日本式の小学生になった気分は十分。

いいなー、と思う。

ランドセルも新しい机もないけれど、

小学生になるキブンをちゃんと体験できてすごくいいよね。

今週は雨があまり降らず、かなり暑い日が続きました。Photo_3

クニンガン休暇中に、大雨で流された塀の補修後やっと植木を入れまして、まあまあ順調に根付いているもよう。西側で比較的直射日光ではない場所なので今週の暑さはちょうどいいみたい。

適当に買ってきて入れてみたら、何だかバリ人宅の庭みたいになっちゃった。ローカルの安い植木ばかりだからかなー? まぁどーせ犬がいたずらしたりするから、オシャレな植木は似合いませんよ。

真ん中にちんまり植わっているのはくちなしのような白い花の苗。

ちっこいながら元気に花を咲かせています。

今週のもうひとつ。

バリスタジオの編成を縦割りにしたこと。Photo_2

これまでミシン部、手縫い部、と大きく二部体制だったのをミシン2人、手縫い2人ずつ3つの班に分ける移動をしました。そうすることで自分がつくっている服の工程をそれそれが縫い始めから完成まで見る事が出来るし。うまくいくかどうか、まずはお試し2週間の予定です。

明日から作品展の服を少しご紹介します。

ちなみに今回は思いのほか集中して作りこみました。超残業はそのせいだったかも?! 

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2009年4月 4日 (土)

ニュピの夜から

バリ連休の後半。

まずはバリの新年ニュピです。

ご存知の方も多いとは思いますがニュピは日本のお正月のようににぎやかではない。5つのしてはいけないことがあるんです。確か、

1 働いてはいけない

2 大きな音、声を出さない

3 火をつかってはいけない(お料理も)

4 電気をつかってはいけない(夜の照明も)

5 外へ出てはいけない

人によって少し違うかもしれないけど、うちではこれがニュピ5大約束。

これまであまり真面目に守った事もなかったのですが、子供もそろそろ大きいし、今年はホテルにエスケープなんてしないでちゃんとバリ人らしくやりましょうということに。Photo

前日はスタジオと家の外側の大掃除。夜は爆竹の音を聞きながら翌日のお昼と夜ごはんのおかずをつくってタッパーにつめ冷蔵庫に。

ニュピ当日。

背伸びしたりしゃがんだり力入れて磨いたりの掃除がたたって思い切り筋肉痛、ほとんど寝たきり午後3時まで。おPhoto_2昼はしかしちゃんとおなかが空いて前の日につくったものを保温釜に入れて(この程度は許されるだろう…)一応火は使わないってことでのごはん。こーゆーごはんは結構美味しかったりするんですよね、何かわくわくして。

夕方。あー、いよいよ電気をつかわない夜が来る!

といったって、バリ人の漫画にならってやりますよー、引きこもり対策。窓のない納戸にテーブル入れ込んで(あまりの暑さに扇風機必要)夜ご飯、続いて夜の内職(アルバムづくり)。

そして頃良い時間に外に出ると、見事な星空!!! 頭上に大きな天の川。いつもこんなにたくさんの星が本当は見えているんだなぁー。太平洋の小島に行かずともこれが見れる。

Photo_3

ニュピ、本当に素晴らしいお正月です。

翌日。

まだほとんどのお店が開いていないような午前中からうちは車でお出かけです。

さすがにどっか行かないとフラストレーションが(子供ではなく私の…)。クタのお友達の家に遊びに行きがてらジェンガラセラミックの工房へ。子供たちが器にペインティングができるワークショップがあって参加。

見てると自分もやりたくなっちゃうタチなのでカフェでお茶Photo_4のみながら待つことに。それでも内心「子供だったら良かったナァ」とか「マグカップだったらフルーツの絵で」とか諦め悪し。

さてそれでまた話はいきなり飛びます。

下の写真は2月のヌサドゥアで取ってきたやどかり。餌は何でどうかったらいいのか分からず、かれこれ2ヶ月も生きている。きくよさんの博学に助けられどうやら「オカヤドカリ」というらしくエイコさんから「餌は何でも食べる」との情報メール。キューリでもやってみるか、と入れるととたんにどやどやと上がってきた。何でも食べれば何も食べずに生きられるんですねー。Photo_5

今週、休みボケきつし。バリ人の休み明けはほとんど休みモードのままでした。後半は記録的残業(!)しかしほぼ予定通り今日出荷しました、作品展VOL.42の服たち。

内容は来週ご紹介いたします。

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