高知日記1
高知のギャラリー「じぎじぎ」さんでのお立会いを終えて、昨日東京へ戻りました。
写真がたくさんありますので、何回かに分けて少しずつご紹介します。
高知に着いたその日、じぎじぎさんのお向かいにある「十一屋」さんにてお昼をいただきました。
看板なし。教えてもらわなければ通り過ぎちゃうはずの地味~な外観。電柱に「十一屋ここ←」としか書いてないんです。ところが入ると中は人でぎゅうぎゅう。このギャップ! じぎじぎオーナーの石川さんいわく「とにかくダシがおいしいお店」。
人気は中華ソバ、うどん各種らしいが、お店の人にいろいろ攻め(!)の後、季節限定の「蒸し寿司」をいただくに。
せいろで蒸したちらしずしは出来たてで具がぷりぷり。ごはんはほくほく。味はしっかりめ。お吸い物は見た目はシンプルだけど、う~ん、すっごくすっごく奥深い。
「おでんは自分で取ってね」と言われ、テーブルの横でぐつぐつおいしそうな湯気を立てているものをひと串取ると、うわ、でかい。しかも1串120円ですって。大きさに見まがわず味はこれまたしっかり上品。 看板のないお店の中でこんな食べ物が食べられるなんてねー。うひょひょひょ。
あんまりおなかが空いていなかった割にあっさり食べつくし、お代は? と聞くと、「じぎじぎさんからあずかってますから」って。なんてったって、粋です。もう、すべてが。
石川さんからはその後も高知のおいしいものをお菓子からおみかん、お茶にはじまり鰹のたたき、美味しいお酒と、もう、すっかりおもてなし頂いちゃって。本当に本当にお世話になりました。
そして思うものです。いっそ高知に住んでしまいたい!
さて。
先日文字だけでブログアップしましたが、滞在は高知でいちばん人気のセブンデイズホテルに泊まらせていただきました。
朝食はこんな感じです。おしゃれです。でも、客室といい1階のフリースペースといい、全体に無駄がなく、必要なものは大体揃っていて使いやすく、分かり易いのです。
「アルネ」でこのホテルのことが紹介されて以来ずっと気になっていたので、実際泊まることができてとてもラッキー。そして、やはりアルネに出ていた「ボンコアン」へももちろん行きました。
アンティークの生地やレース。欲しくなるものがいっぱいで目移りしつつ、アンティークボタンとリネンの古着を買いました。
ちんちん電車がゆっくりと広がった大通りを通り抜け、車は少なく、自転車が多い。高知の皆さんにマニスを着ていただけて、私も高知のステキなところをたっぷり見る(食べる?)ことが出来て、これって最高のシアワセですよねきっと。
つづく
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