蜂談その2
写真は火曜日の朝見えた虹です。写真は一部ですが、この虹は足元から足元までくっきり。バリじゃ珍しいかも。
蜂談つづきます。
蜂刺されには救急病院へ、の日本。バリじゃオイルです(医者が不在だったせいもあったんですが)。昔話にある魔法の香油みたいねー。成分表を見比べるに、双方に共通しているものが3つありました。ひとつはココナッツオイル。それからカユプティとシトロネラです。シトロネラは私もエッセンシャルオイルを常備。水やアルコールで薄めたものを虫除けスプレーにしたり、アロマポットで炊いて蚊取り線香代わりにしたり。消臭効果もあり、揚げ物をした後に髪にシュシュッとするとよいのです。香油ながらかなり効き目があって気に入っております。
もひとつのカユプティですが。綴りはcajuputihとなっており、しかしバリ人いわくカユプティという白い木のこと。カランガスムにはいっぱい生えてるんだけどー、とワヤン。植物図鑑から探してもらうと黄色いアカシア系の花が咲くものらしい。
まきこちゃんとけろちゃんも巻き込む。カユプティってなあに? けろちゃんからファクスで「ユーカリです」とのご指摘。後、仕事そっちのけで半日論争(?)が。結果、けろちゃんがサイトで拾ってくれた情報でユーカリの一種であることが判明しました。ユーカリやティートゥリーに似た効き目があるそう。抗菌作用に優れていて香油として炊くと風邪の予防にもなるそうです。
蜂マークとボカシ。シトロネラとカユプティの混合オイルは蜂刺されにも効くが、どうも色々聞いているうちにどちらも万能薬であることが分かってきました。
ボカシの効き目で皆さんに一致しているのは、①虫刺され、かゆみ ②肩こり ③咳、胃腸の不調、下痢。③はオイルを数滴水に溶かして飲むそうです。とても効くそうです~。ボカシオイルの製造元がボカシの原料のおがくずに身体を埋めてデトックス、みたいな健康サロンをやっているそうで、これがけろちゃんのいちおしです(詳しくは体験者のけろちゃんからどうぞ)。私が知っているのはボカシオイルを使ったマッサージ。どちらも身体によさそうですなぁ。
ボカシ健康サロンは、相当ローカル色が強く女子は少ないそうです。ボカシって、どこかで聞いたなぁと思ったらEM4という液体があるけれど。トイレの掃除や堆肥づくりにつかうアレですね。EMのことをボカシとも言うのでしたっけ?ボカシオイルはカユプティやシトロネラをEM技術で抽出してできているということなのでしょうか? ……まだまだ調べないといけないことがいっぱいです。何かご存知の方、コメントにぜひ情報をお寄せ下さい。
蜂マークのミニャタウォンの方は、スラウェシに製造元があり漢文の解説によれば効き目は百発百中老若男女問わず(!)。漢文なので怪しいですが風邪、打撲、切り傷、やけど、歯痛、頭痛、背腰膝の痛み、虫刺され(?)。「咬傷毒傷」というのが蜂刺されにも効くってことでしょうか。……ちなみに蜂にはこちらの方が効いたと思われます。
下の写真はクンバサリ市場で早朝に買ったすいれんです。きれいだナァ、と眺めるに翌日もう枯れちゃって残念。
今週は他にもいろいろ話題多し。明日も別のお題でアップする予定です~。
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