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2008年3月26日 (水)

青物好きのたべもの

Photo 近頃「鳥インフルエンザ」の発病が少しずつ増えているので、ずーっと鶏肉は食べていません。バリではあまり心配ないみたいなのですが、自分で料理するとなると自信なくて……。

そのせいかどうか、ほかの肉もだんだん食べなくなってきてしまった。買ってくるお惣菜や外でのごはんで選ぶメニューも前にも増して野菜モノが多いかも。前はお持ち帰りはワルンのミーゴレンやチャプチャイが定番だったけれど、最近はこんなものも食べてます。

右のすごく身体に良さそうな色をしたものは「ほうれん草のキッシュ」。Bali Buddaのデリです。キッシュというからには中身は卵なのだろうと思いきや、中までぜ~んぶほうれん草というこだわり方! これ一個で何束のほうれん草が食せるのでしょう~? 色のわりにマイルドで食べ易いのがよいです。でも、そうですね、やはり色が……。青汁がイケちゃう人には問題ないですきっと。しかし、この色に怖気づいて食べようとしない野菜嫌いもきっと多いと思う。残念ながら。Photo_2

下はスーパーBINGTANGの敷地内に最近できたワルンの「ナシピリ」です。おかずを好きなのだけチョイスする式で、ガドガドなど野菜ものが多いのが助かります。肉を入れないと物足りないのでコロッケを一個プラス。これで9000ルピアなり。すごくおいしいおすすめ店ではないけれど、UBUBにしてはちょっと新しい存在かなー。

そういえば、私は青物がとくべつ好きなわけではないけれど24時間以上食べていないと心配になってくる性質。それで、多い日はカンクン500グラムの束をひとりで食べちゃうこともあります。青い物を食べていれば何かと安心、という感覚。何が安心なのかは実は知らないのに……。

プランターのキュウリは3枚目の葉が出て、ミニトマトも芽が出ました。

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2008年3月19日 (水)

成田空港のおみやげ

Photo電話回線が不通だったり、ネットの調子が悪かったり。やっとブログ 再開です!

12日は大磯のギャラリー「布う」さんの初日へ。高校2年の時まで住んでいた二宮の近くということもあり、懐かしい(20年振り!)の友達が来てくれたり。好きなことを仕事にして、 仕事を通して旧友にも会えたりして、全くありがたいことです。「布う」さんありがとうございます。あと3日間どうぞよろしくお願いします。

13日は西麻布の事務所を模様替え。といっても、私は例によって“言うだけ”が多い。動くはけろちゃんって訳で、お疲れ様でした。バリで今仕切り用のカーテンを縫っております。月末にこれが届いたら事務所内で「トコ・マニス」がオープンの予定。

14日、これまた“雨”にて成田へ。最近はJALなので出発が11時半とゆっくりなのがいいです。シンガポール航空を使っていた頃は第一ターミナルでしたが、今は第二。この違いは意外と大きいのです。

第一はユニクロとTSUTAYAがありますが、第二はありません。代わりにNIKEがあります。これがとっても助かるんです。ユニクロは知らないけどナイキだったら喜ぶバリ人へのお土産、主にここで買えますから。

今回はいつものお土産屋で野菜の「種」が売っていまして、即買い。子供が相変わらず“生きもの”好きなので安くて小さくてぴったりのお土産じゃないですか。日本のお店屋さんたちは本当によく研究なさっています。

成田のお店って昔は旅行用品と化粧品や薬と本しかなかったでしょ。前は本当に旅行に行く人が中心だったんだなぁ、と思います。時代変わって今では日本からのおみやげがすっごく増えている。それだけ海外に出張や友人訪問などおみやげする人がPhoto_2増えてるってことですよねー。おみやげを買う暇がない&空港内の暇つぶしで、ちょうどいいです! 第二は出国審査を終えた免税ショップがすごく良くなりました。しかし、今回は既に両手にいっぱいのおみやげにて諦めましたです。次回は手持ちの荷物を少なめにして、早めに液体物検査しよう。

さて種ですが。日曜日に蒔きましたら、今日キュウリの方だけ芽が出ました。これでウチも畑デビューですよ~。

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2008年3月 7日 (金)

観光気分でお店めぐり中

3月4日に帰国しました。今回は作品展を挟まない日程なのでまずは社会見学! 

東京に戻りたての翌日、すっかり観光客気分の私をけろちゃんが案内してくれることに。まずは行きたいお店をずらずらっと書き出して、けろちゃんがネットで調べて地図をプリントアウトして、私は彼女の後についてはしゃいでいるだけでオッケー。なんてラクちんなんでしょ。昨日までの3日間はいろいろ行きましたー。バリでは歩いて出かけることなんてほとんどないので、町の中をてくてく歩くだけでも晴れやかな気分。

これまでに印象的だった物件は「dover street  market tokyo」と「サンヴェットモン」。どちらも服屋さんです。前者は骨董通りにあるコムデギャルソンのセレクトショップ。帰国した当日に早速行きました。ずーっと前からあるけども、あまりの入りにくさに一回も入ったことがなかったのでけろ+きくよ+私とでずらずらと。そしたら、さすがのお店でした。欲しくなるものがたくさんあるし販売員さんのステキな応対にも感激。買わずに帰れないのは当然のこと。「アフリカン髪型シリーズ(?)」が気になって仕方なかったけれど、あれをバリで着たら笑われるだろうと現実的になりTシャツに。

サンヴェットモンは、最近アルネや毎日新聞に紹介されていてこれはいかなくっちゃなブランド。代々木上原の住宅地でお店とアトリエと住まいが一緒になっているのです。ブランドの構成はデザイナーの水野さんとパタンナーの北さんだけ。突然お伺いした次第ですが、ゆったりと静かな空間で服の作り手であるおふたりが迎えてくださいました。

紙面等で紹介されている通り、水野さんは東京コレクションで話題になり数々の受賞歴もある日本を代表する今をときめくデザイナーのひとり。でも、企業デザイナーとしての制約を考え直して1年半くらい前から今の体制に。ヴェットモンって、そういえば何年か前に感激したことがあるんです。服のいろいろな方向にひもを通して、それを縛ることで服がそれはそれは色んな形になる。あまりに面白くてホントこちらも帰れなくなりそうだったこと、思い出しました。

私はバリなどでゆっくりやらせてもらっていますが、水野さんたちの選ばれた方法に共鳴してしまうのです。マニスはバリのスタジオに15人以上の制作スタッフがいますが元を正せば何もないところから私とパタンナーのきくよさんと窓口のけろちゃんの3人でつくってきたブランドです。

水野さんたちは元ズッカの出身。そういえばメルシーボクーの宇津木さんも。小野塚さんはきっと人を育てる人なんです。そういうところで育った人はまた人を大事にします、きっと。私自身は小野塚さんのブランドに所属したことはないのですが一生さんの会社に入れていただいた当時のお師匠さんが小野塚さんです。

今日はバリ正月のニュピということもあって外出はあまりしないで過ごしました。ええと、これまた写真のないブログで失礼いたしました。明日は岩立さんのお店へ行きますよ。楽しみ! けろちゃんは今日から金沢へ旅行中。

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