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2007年12月12日 (水)

岩立コレクションを見ました!

Photo 今年最後の作品展が終わりました。

年末のお忙しい中、銀座三越の会場まで来てくださった皆さま本当にありがとうございました。マニスをはじめて早8年です。アジアが流行りだった頃はいろいろでしたが、それとは別にバリのスタジオでつくる服はどんどん上達して毎回が「いちばん上出来」のつもりです。でも着ていただく皆さんにとっても、もっと時代や感覚にフィットしたものになるように、来年は更に更にバージョンアップ(?)したいなぁ、と思います。

今作品展会期中、マニスのスペースのすぐ横で白木の曲げわっぱを展示販売されていた秋田の柴田昌正さんのお弁当箱を買いました。

本当は、もっと垂涎の的があったのですけれど。それはお茶道具で、白木のシンプルなお道具の中が塗りでできていて、かわいいトラが描かれていたりするもの。

せめて、お弁当箱を。バリ暮らしで自宅と仕事場が同じ敷地内の私にとってお弁当ってあまり機会がないですが、バリのきれいなお菓子を入れてお客さまに、というのもいいかもって。白い木目が美しい曲げわっぱは、くるっと巻いた側面のジョイントを木の皮で「縫い」の方法で留めるのです。その仕上げをその場で柴田さんがしてくれました。こういう買い物って嬉しいです。

Photo_2 昨年もいらした中東系の女性のお客様からは、日本民藝館で開催中の「インド・大地の布」展へ是非行ってみて! とすすめられて早速昨日行きました。マニスのけろちゃんからも一押しだった展覧会で、民族染織品の研究家、岩立広子さんのコレクションです。いや~。圧巻でした。

モスリンと呼ばれる西インド、バングラデシュのごく薄い木綿を使った男性用のコート。こちらは今でいうところのカディコットンの本当に手つむぎで手織だった頃の最も薄い生地なのです。そういう説明がとくになかったのでもしかしたら正しくないかもしれないけど、あれはきっとモスリン。薄~い無地の白いコットンにたくさんのギャザーを入れたコートは、よく見ると全部手縫いです。19世紀のものとのことでもしかしたらミシンがまだ普及していなかったからかもしれませんけれど、今見ても何ともおしゃれで驚きました。

カンタも素晴らしかったです。マニスでもノクシカタの服をたくさんつくってきましたが、通称カンタ。刺し子の技法を使ったもの、ステッチワークで柄を描くものを言うようです。インドにもいろいろなカンタがありますが、今展示のカンタは本当にかわいくて!

12月20日までのこの展示、お時間があったら是非お出かけ下さい(わたしからも「おすすめ」になっちゃいました)。

実は年明け早々にジャイプールへ行こうかな、と計画中。しかしスケジュール的にまだまだ難関が。

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