お弁当なこの頃
先週末から日本部番長けろちゃんがバリにきております。インドネシア語が堪能&バリ人のお友達がたくさんいるため、けろちゃんのバリはこれまでずっとプライベート。今回は3年ぶりとかでまたも自分でチケットを買って来ているのに、しっかり仕事もしてもらっちゃいました。たくさんのバリ人からのおデート(?)のお誘いで忙しいのに、恐縮です。でも、バリ部の様子は日本からはなかなか見えないことも多いので、見てもらえてよかったですー。マニスの特別な日ってことで、雨もしっかり降りまして。お帰りは今週末。あっという間ですねぇ。
さてさて。きょうのお題は「ランチボックス」です。この頃何だかしょっちゅうつくるようになって腕前が上がったような気がするため(ひとりごと)。
うちの子供の幼稚園は平日の8時から11時まで。なのに「お弁当の時間」があります。当初は「きっとおやつってことでしょ」、と、お弁当箱に小さなパンとフルーツにしていたら、「ゴハンお弁当に野菜が入っている人は先生から誉められるの」だって。しばらくして、連絡帳に「ヘルシーで栄養のあるお弁当をよろしく」と書かれており……。しかし、10時半など半端な時間にお弁当だと、帰宅後にお昼は入らないでしょ? まぁ、それでも2日に一回はゴハンお弁当にすることに。 写真はその初期の作。
前日に野菜など切るものは切っておき、炒めたり焼いたりは朝(バリの湿気と雑菌の量を考え)。冷ましてから蓋をしたいので、ちっこいお弁当なのにエライ時間がかかります。自分のお昼はその残り、ということになり今やすっかりお弁当主体のごはんづくりに。持ちが良くて、子供が食べやすくて、というメニューばかりが続く。しかも、唐辛子と加工・冷凍食品と化学調味料系を使いたくない主義なので、内容ともども ワンパターン……(おかげさまでマクドナルドを「まずい」と言えるまでに進歩)。
そうはいっても子供は素直。食材宅配雑誌のレシピ(ケチャップごはんとか型抜きのふりかけおにぎりなどなど)みたいなのに憧れるのです。せめて見た目にカワイイを目指そう、と、最近は前の晩にお弁当図案を描いてから寝る、なんてことに~。でも、前に有元くるみさんが「こどもにも大人と同じものを食べさせる。子供用の味つけにはあえてしません」って雑誌でおっしゃっていて、ええ、やっぱり私はこっちを目指したいな、と思いましたです。
さて、下の写真は10月末の日曜朝5時。 やはり子供がお世話になっている日本語補習校主催のバザーで販売するための、ナシゴレン15個です! 自分のとこらならまだしも、ひと様に食べていただくものなのでレシピも慎重。やんわりと和風を目指す。ナシゴレン的なるは上にどど~んと乗った玉子焼きのみ。タマネギ、にんにく、長ネギ、鶏肉、にんじん、青菜、卵、じゃこ。やはり前日の下ごしらえはタマネギや野菜を切ってご飯を炊いておくところまで。当日それを一気に炒める。油、塩、お酒ナンプラーで。お手伝いに借り出されたDESAKちゃんも夜なべ&暗がりの朝の汗だく仕事。いや~、これは大変でしたねぇ。でも、後から来た主人が「え~、こんな立派なのつくったの?」と、素人目にも出来栄えはよく(?)、しかも予定以上にすごくおいしく出来ちゃって超がつく自己満足。1個1万ルピアでした。
大変でも、喜ばれて楽しけりゃいいのです。それに越した事はありませんね。
| 固定リンク
コメント