いろいろ布リサイクル
マニス日本部からの最近の情報によると、不燃と可燃のごみ分別がなくなったって。本当でしょうか???
バリ部では相変わらず生ごみはミミズのコンポスト、紙とカン、ビン、プラスチックの有料リサイクルごみの回収、その他は通称バカール=敷地内で燃やしております。
ほか、最近では私たち一家が使い古したものを寄付に出したり、スタッフたちにオークションで販売。売上金はバリ部スタッフ用口座に保管しております。
子供が「もったいないおばあさんみたいねー」、と、よく言います。本当に、そうね~。
ごみより前に、スタジオ内の切り落とし生地ストックをなるべく増やさないように毎度おなじみ「いろいろ布リサイクル」を昨今シリーズ化しようかな、と思い立ちました。
残布はこれまでは主に見返しなどの部分使いやバッグ。あとはパッチワークのスカートを時々つくるくらいでしたが、先日布を編んでマフラーにしたら開眼してしまいました。今回はクリスマスに向けてもっと楽しいものづくりを目指しております。
まずはひざ掛けです。
ウール生地でハート型に切り抜いたものを四角に切りそろえた生地にランニングステッチで留め、それを100~150枚ほど接ぎ合わせております。全面にハートがびっしりなので、スカートにするとちょっと大仰に見えるけれどひざ掛けなら! って。でも、これ、やりはじめたら、結構止まりません。現在4枚目に取り掛かっております。あくまでも残った布ばかりですので、配色などがやや難しく頑張って5枚かなー。毎日ハートばかり、もうかれこれ1ヶ月も切っている新米スタッフはきっと飽きる事をとうに越えて何を見てもハートに見えているかもしれない。親分、そろそろ勘弁して、って思っているかな。はい、もう、そろそろ見極めます。
シンプルなカメリア一輪のようなものだったらコサージュって、わりと好きです。それで、ウールやコットンのナチュラル系の配色を中心にした大輪の思い切り咲き開いたようなカメリアをつくっております。一般的なコサージュはボンドをいっぱい使って固く形を固定するようですが、もっと布の感触が残るようなつくり方にしています。季節柄、ちょっとおめかしして「箱入り」を目指しつつ目下試作の繰り返し……。
ちびバッグ、長バッグ、それから10月からお目見えしているマフラー、他いろいろ。布ってどんなに小さくてもごみになりません。そこのところを考えなくちゃ、と思っていろいろ工夫を重ねています。すると、あの生地早く使って残布使いたい、なんてことにまでなって。どうなることやらです。