ブログ版『まめしんぶん07秋』 2
きょうも懲りずに日報です!
まだまだお知らせしたい事がたくさんあるため、あしからずお読み下さい。
≪ひとりごと≫
この頃、うちでは犬が急に増えました。誕生日にもらったラブラドールのルビちゃんと、コピの子供5匹が加わってぜんぶで8匹。今週はそろそろ子犬たちの方をよそにあげようと思います。生まれたての頃は5匹一緒が幸せそうだったけれど、ひと月もたつと一匹ずつがかわいがられた方がいいように思い始めました。子犬って子犬どおしだと喧嘩するし、そろそろ母犬も面倒くさそう。本当は2ヶ月くらい一緒に居させた方が母乳からの免疫力がついていいそうなのだけど。いちばんの理由は私たちがあまり愛着がわかないうちに……、ということだったりする。それにしても野放し犬が多い(多すぎる!)バリなのに、欲しい人もわんさか。皆やはり犬好き。上げるのに苦労しないというのはまずまずいいことです。
≪07秋おすすめ服≫
さて、きょうも秋の服たちのご紹介です。
きょうのはカラフルな服のパートから。
ブログなのに非常識な長さ?
お読みくださりありがとうございます。
バリシャンブレーをつかった「逆アップリケ」と「ノクシカタ風ステッチワーク」
マニスのベースともなっているバリの手織シャンブレーをつかって、今回はふたつの手仕事を。
ひとつは、ずっと前から気になっている逆アップリケ。生地を2枚以上重ねて上の生地をモチーフごとに切り開いて下の生地に縫いとめていく方法です。今回は下の生地が生成りで上の生地が色。シンプルなクロス柄でつくってみました。衿なしの短めの前開きなのでウールの時期だけでなく通年着ていただける服です。
ノクシカタ風を目指した方は、ランニングステッチでのタータンチェック。日本の刺し子のように厚ぼったく固くないのがノクシカタの特徴なので、半分は上の生地だけに刺し、半分は2枚あわせて刺しました。しかし、いかんせん時間がかかりました! バングラディシュのノクシカタはいったい何日かかっているのかと改めて考えちゃう。もっともコツがきっとありそうです。マニスでは日本のくけ台を使いました。
以上はサイト内にて先日リニューアルした『お買い物』ページにも入っています。
ナイロンとジョグジャバティックのわた入りベスト
今回のDMで上に着ているのがこれ。表に化繊のナイロン、裏にモダン柄のバティックをつかったいわゆる異素材の組み合わせです。大好きなジョグジャの老舗で眠っていた小さなピースは、バティックらしからぬおしゃれな柄。ぜひ面白い服になって欲しいと、買ってからもずいぶん考えさせられました。いったいいつごろ誰がつくったのだろう、と何度もながめてしまって~。しかしナイロンと組み合わせが自然に馴染み、ナットク。3柄、限定5着。おすすめです。
カシミアのカラフル・パーカー
極上カシミアにて国内で1点ずつつくっている大変贅沢なニットです。今年はボタン使いのないフードつきのたっぷりしたデザインでカラフルなラインナップ。5色で10着限定。裏目使いで立体的なかたちなので、製作者のUさんには試作段階でずいぶんご苦労をおかけしましたが、お蔭様でとてもいい仕上がりに。その上良心的な価格にしていただいています。皆様ぜひ袖を通してみてください。松澤さんが日本部通信で紹介してくれていますので、そちらもご覧下さい!
マドゥラ風バティックのニューフェイス
ときどき、ひょんなところで出会う「マドゥラ風」と勝手に呼ばせていただいている大柄バティック。今回も掘り出し物。スラバヤの近くにあるアリ工房というところのもの。これで現地の(かなり田舎の方の)人向け腰巻ですからおしゃれなもんです(実際マドゥラ産は今ブーム)。サロンなので中央に違う柄が入っています。そのまま素直にスカートにしてこんな感じ。今回初のボックスタック型、ウエストに軽くゴムが入っており履きやすそう。秋向けにしっかり感が出るようコットンキャンバスと2枚あわせて縫いました。限定4着。
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