コピの赤ちゃん
先日犬のことを書きましたが、きょうも犬ですよ。この写真の黒い“何か”は赤ちゃん犬たちです。
ルビーちゃんがうちにやってきてしばらくして、ちびで黒いローカル犬のコピが赤ちゃんを産みました。コピもここに越してきてから生まれたコ。コピの母親ハニーは4匹の子を産んでまもなく死んでしまいました。そうそう、私と家事の女の子が交代で粉ミルクを哺乳瓶で飲ませるのに忙しかった。今度はその中で1匹だけ残ったコピの子供たちです。ええと、越してきたのは去年の2月でコピが生まれたのはその3,4ヶ月後だったから、このペースでいくとメス犬を飼っているうちは1年に1回生まれるのだろうか?
5匹が生まれたのは8月16日でかれこれ1週間になりますが、生まれたばかりの子犬は目がなかなか開きません。毎日少しずつ大きくなっているようには思うけれど。コピは出産後2日くらいは檻から出ず、誰かが近づくと警戒して激しく吠えていた。その後はだんだん行動範囲が広がりました(ちなみに敷地内で放し飼い、家の中、庭も自由に行き来可能)。
何かを探しているもようで、ベッドの下や部屋の四隅の床をがりがり引っかくのです。時には鉢植えの土、庭木の根元を前足でしきりに掘っている。食べ物を探しているのでしょうか? あるいは、檻の中だと落ち着かないから穴でも掘って引っ越そうとしているのか?
もうひとつ新しい癖があります。子供を置いて檻からお出かけするときに「子供が心配、でもお出かけしたい」という気持ちが彼女の中で振り子のようにゆれている。結果、檻から出たところでぐるぐる、ぐるぐるいつまでも同じところをまわっていたりするの。おいでおいでをすると、一瞬こっちへ走り出すんだけど、またまわりだしちゃう。
あと、食欲。ごはんを出してあげると数秒で食べつくす。気の毒になって時々決まった時間以外に差し入れをするのだけど、限りなく食べますね。ああ、でも私だって産後はよーく食べましたもん。自然なことでしょうか。しかし、水の飲み方は、です。あまりに慌てて飲むので鼻から出てきちゃう! まるで洗濯機の「むだ水」(ついこの前までつかっていたマニュアルの2層式は蛇口からの水が出すぎていると別のところから出てくる仕組みでした)。
がつ食いの母に似ているのはどのコか。まだ黒い以外に何の特徴もないので名前がつけられませんが、子供が「一匹はパンダにしよう」というので、じゃ、ほかは? こげパン、どらパン、パンケーキ、パンナコッタ、というのが候補に上っています。目が開いて歩き始める頃までに決めようと思います。
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