チャナンをつくったら
あれれ、またもやあっという間に2週間以上? 「日記的」を目指したものの、なかなかうまく行きません。何度もこのブログを開けてくださった方、申し訳ありません!
まずは遅ればせながら、7月18~20日のIFF出展報告です。
IFFというのは、ファッション、アパレル系のブランドがバイヤー向けにサンプルを並べる展示会みたいなもの。ビッグサイトの半分を使うかなり大きな催しです。それに出てみようと思ったのは、このたびバリ手織シャンブレーのブランド「ハルマニス」をつくったから(まもなく本サイト内でも商品をご紹介します)。一応審査みたいなものがあってクリエーターズヴィレッジという括りの出展ブースに。
ところが、はじめての出展ながら最初で最後かも、と思えるちょっと場違いな雰囲気?! 設営に行くと、あれ、周りはずいぶん立派な施工をしている……。松本クラフトフェアにしか出展したことがない私たち、もしかして壁を持ってくるのを忘れた? そうだったのかぁ。……それで、両隣と後ろ側の出展者が作った仕切り(板やらパテーションやらカーテンやら)の裏を使わせていただく。不幸中の幸い、3方のブースが皆いい方ばかりで助かりました。
2日目のこと。会場の雰囲気に呑み込まれそうに思って「そうだ、塩でも置こう」、ということに。最近私、塩がマイブーム。塩を出入り口の両側に置く、あれです。侮る事なかれ、塩はバリでも実際に威力を発揮しているのです。 その塩を置くのに「そうだ、チャナンみたいにしちゃおうか」というアイディアが加わり、けろちゃんがかご持って「それでは花摘みに行ってまいります」って。ビッグサイトの中で。は? 花摘み? しばらくすると一体どこから取ってきたのやら、色とりどりの花。持ってきたディスプレー用のかごの中から出てきた木彫りのジュプンを添えたら、あら、ホント。チャナンが出来ちゃいました。けろは、ときどきいろんな才能を発揮するのです。
お分かりかと思いますが、私たちやはりマイペースです。それで、IFFではぱっと目に付く展示ではなかったと思うけれど(何しろ壁なし)、面白い事に、塩のチャナンを置いた後マニスの服をじっくり見ていかれる人がちらほら。聞くとパタンナーさんだったり、縫い物屋さんだったり。値段や売りやすさで探しているバイヤーさんではなく、服の出来にアンテナが向いている少数派の面白い方々に知り合えて、これまた別の意味で楽しかったのでした。
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コメント
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失礼します。
投稿: atsumi | 2007年8月 5日 (日) 14時23分