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2007年7月11日 (水)

ハンカチに恋する

きょうは早めに仕事を切り上げて、DEES HALLでのハンカチ展を見に。

昨年、文化出版局から『懐かしいハンカチ』というステキな本を出された小野寺かおりさんと茅木真知子さんの展覧会です。2000枚ものアンティークのハンカチが出展されるという前触れ(?)だけでも十分凄さが感じられましたが実際にそれを目の当たりにして、うわ〜っ、なんてかわいくてパワフルなんだろう! まことに圧巻です。ハンカチという実用性を超えて、いろんな情景をひとつの画面に封じ込めたハンカチ流行時代の楽しさがザワザワと伝わってきました。

これらのハンカチはアメリカのものが中心。40年代、50年代に盛んに描かれたハンカチアートは一頃のブームでもあり、それを集めるのが女の子たちの楽しみのひとつだったそう。

最初は壁に並んだ一枚一枚をじっくり見入り、それだけでもうバリ暮らしのスローテンポな私は頭の中がぐるぐるになってしまいました。だって、さながらミュージアム状態。なんていろんなものがあるのだろう(写真が入れられないのが実に残念です)。でもどれを買おうか、迷うことができることって、もっと嬉しくて困ることだったりする。

そうしたら、テラスの方を指差して土器さんが言いますの。
「手作りジンジャーエールがあるから試してみて!」って。
岡本太郎さんのミュージアム入り口にあるカフェからの出張カフェ、みたいなことらしいです。でも、このジンジャーエールは今回のDH展向けに特別メニューらしい。ショウガを使ったシロップをソーダで割るとジンジャーエール。そうかそうか。こんなふんわり美味しいジンジャーエールも初めてのこと。さすがですなぁ。

それを飲みつつ頭の整理をして、やっと自分に合う一枚を選びました。ハンカチとはいってもこんなに悠々自適な絵だったら是非額に入れて飾りたいな、……と思ったら、まぁ、すてき。額入りで販売されているものもありまして。ウサギがふたりでお茶している絵のものにピタっと決まりました。バリの我が家の客間に掲げさせていただくつもりです。

茅木真知子さんについてはご存知の方も多いかと思います。西荻でプリント生地のお店を営まれつつ、ソーイングブックやボタンの本など数々の必読書を書かれた方だし、その影響力は日本のマーケティングをも動かすほど。わたしなど実のところその方角に足を向けて寝られないくらいです。というのも、マニスがまだ駆け出しの頃、茅木さんのセンスと優しさにどれだけ支えていただいたことか……。きょうは何年かぶりにお目にかかれて嬉しかったことはもちろん、茅木さんが以前とちっとも変わらない優しさとこだわりを持っていらっしゃることにこれまた深く頭が下がりました。

DHでのハンカチ展は19日まで。おすすめです!

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