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2007年7月15日 (日)

台風でしたが

せっかくの連休に台風。
昨日は洗濯して除湿器をオンにしてお昼から外出。

まずは富ヶ谷のhomspun開催のBeBeさんのTシャツ展へ。マニス日本部けろちゃんのお友達で前からいろいろお世話になっているアーティストBeBeさんの新しい世界を見せていただきました。DMがまずかなりかわいいの。ピンク色をやさしくたくさん使ったチョウチョのようなオブジェ。実際はその色調に絞り込まれた1点ずつ手描きというファンタジックなTシャツやボトムが中心です。
homspunさんをご存知の方は多いと思います。気負いがなくてシンプルだけどこだわった普段着ブランドですよね。その存在感はきっとオンリーワン。本当にどの服も着やすくて私たちマニス一同も大ファンです。そのお店で時々開催される企画展は、homspunの服と不思議といい響き。でも、BeBeさんのピンク色の作品はまさにマストバイって感じでした(もちろん買いました)。これは一押しです!

代官山で尾関さんほかのアーティストによる展覧会を。小さな会場でしたが絞り込まれたよいものが。ギャラリーでは販売をしていないとのことで、ここは見るだけです。尾関さんの作品は大きなベッドと小さなベッド。大きい方は死のイメージ、小さい方は誕生のイメージ。これまでずっとモノトーン中心で静かな表現(どちらかというと死のイメージ?)が多かったけれど、この先この人がどんな風な変化を遂げるのか(きっとこれから先は誕生のイメージも?)楽しみです。

きょうは久しぶりに髪型を変えました。NICAの宍戸さんに半年ぶりにばっさり切ってもらってついでにパーマもかけてもらいました。前は西麻布にあって、今は六本木ヒルズの真向かいの長寿庵の2階にあるサロン。宍戸さんは、内容のある話題をしっかりしながらすごい早業でちょうどいい髪型をつくれる方。美容師さんっていろんな方がいるけれど、こんな感じにしましょうか?ってぱっと決めてさくっと手早く切ってくれるのが私は好きなのです。NICAにはその小気味いい板さんみたいな仕事を気に入って、ずいぶんいろんな業界の方々が出入りしているみたい。たま〜にしか行けないけど、いつも話題豊富なのも楽しみのひとつ。

夕方は渋谷へ。
バリでお留守番の子供と主人にいろいろ買い物を。セール時期。年中夏服のバリ暮らしには助かります。リブロで本を見てから閉店前の渋谷市場へ。皆さん、渋谷市場ってご存知でしょうか。もうずっと昔からありつつ各お店は比較的昔のまま。安くて新鮮で活気があって。きょうは台風のせいでお客さんが少なかったらしくて「おまけだよー」とずいぶんいろいろサービスしていただくことが。目黒アトレの地下も好きだけど、渋谷東急プラザ地下の渋谷市場はもっとパサールの感じがします。最近は高級デリがいろいろ増えているけど、私はやっぱりこの市場の存在にリスペクト!

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2007年7月13日 (金)

きょうはコライユへ

相変わらずのお天気ですねー。
まずはお詫びです。7月10日に入れた『ムンクの怖いお面』という題のブログを手違いで消してしまいました。バリのアートフェスティバルへ行ったときのことを書いたのだけど、その冒頭に「今回の帰国中(7月10〜22日)は日記的にいろいろ書いてみようと思います」とか何とかこっそり誓いを立てておりました。18日から3日間のIFFという催しに参加するための短期&単身帰国。そんな訳でご覧いただく方には私の都合で文字ばかりがズラズラ、恐縮です。が、どうぞよろしくお願いします。

さて、きょうは仕事を早めに切り上げてコライユへ。マニス作品展30回記念のときにすばらしいお料理をつくってくださった料理研究家の近藤先生と私の小学校時代からのお友達靖子ちゃんが主宰する事務所です。マニスの事務所から歩いてすぐのところにあって(この前パンプキンパンが届いたように)日本にいるあいだは大した用がなくてもちょくちょく遊びに行っちゃう。

そのコライユの中はギャラリースペースもあるけれど、さながら食品やお料理の実験室のようなところ。いろんな雑談をしながらいろんな食べものを見せてもらえるの。きょうは「頭がはっきりするサプリ」。この前は確かはんぺん。はんぺんのことを話しながら、大豆のお菓子やエスニックな調味料、足あとの形のおせんべいやら、山椒を使ったデザートやら、次々と出てくるのです。

それも楽しさのひとつだけど、何といっても自称「運命共同体」というふたりの掛け合いが面白くて。ふたりとも全然違う性格ながら同じくらいに真面目だからシビアな話もどんどん出るけど、うまい具合につっこみが入る。帰る場所(家庭)はそれぞれあるけどライフワークを通してどこへ行くのもほとんど一緒らしい。その姿が、いいなぁ。駆け引きとかがなくてお互いに本音で仲がいい。女性なのだけど、まるで男性同士の腹を割ったふたり、みたいに思えてくるんです。

近所にステキなカフェがいっぱいあるのにほとんど足が向かないのは、その前にコライユがあるからかな、と思います。ひとが食べるものを真剣に考え続けていて本音で仲がいいなんて、最高です。

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2007年7月12日 (木)

きょうは日暮里とワッツさんへ

きょうは午後から日暮里へ。マニスで前からつくりたいと思っていたブラックフォーマル向けの服のための布を知り合いの生地屋さんへ相談に。
いわゆる、喪服です。そういうものをあらかじめ買っておくというのは縁起が悪そうではあるけれど、いざお知らせがあったときに慌てて買うのも……。デパートのフォーマルラインでは気に入るもの、似合うものが見つからないし、だったらマニスでもつくりたいなぁ、と前からずっと考えていたのです。

生地屋さんのおすすめは3回以上しっかり染めた漆黒の黒。タキシードクロスと呼ばれているもので、少し重みがありますがシンプルで上品な布。仕立てが難しそうですが、これでフロントオープンで着脱ぎできるトップやウエストサイズ調節が多少できるパンツ、スカートをつくりたいなと思います。まずは試作です。

きょうは生地屋さんのあとギャルリーワッツさんへ。
勝屋まゆみさんのブランド、how to liveをはじめて見ました。マニス日本部番長のけろちゃんが3度も「ミキさんはぜひ見た方がいい」と言うの。そんなにおすすめだったらぜひ行かなくちゃ!です。ちなみにけろちゃんは、古布とギャラリーについてはすごい物知り。私は足下にも及びません。

勝屋さんの服はマニスとは角度の違う性質で新鮮。シンプルな布にプリントしたりステッチを加えたりして楽しみながらつくっているのが伝わってきます。バッグやニット、Tシャツ、いろいろなものがたくさんあるのもいいですよねー。どんなものをつくっていらっしゃるのかな、と見に行ったのについどれにしようかな、となってしまう! 私はDMに印刷されているのと同じレース模様のプリントのスカートを買いました。

そうそう、今週代官山で開催中の尾関立子さんのエッチングもレースがテーマのようなので、ぜひこれを着て行きたいな。尾関さんの版画は見れる機会が少ないのでちょっとだけインフォしておきます。代官山のヒルサイドテラスA棟にあるアートフロントギャラリーというところで15日まで。今回は3人展のようです。

お天気はいまいちだけど、見るものがいっぱいで忙しい今週です。

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2007年7月11日 (水)

ハンカチに恋する

きょうは早めに仕事を切り上げて、DEES HALLでのハンカチ展を見に。

昨年、文化出版局から『懐かしいハンカチ』というステキな本を出された小野寺かおりさんと茅木真知子さんの展覧会です。2000枚ものアンティークのハンカチが出展されるという前触れ(?)だけでも十分凄さが感じられましたが実際にそれを目の当たりにして、うわ〜っ、なんてかわいくてパワフルなんだろう! まことに圧巻です。ハンカチという実用性を超えて、いろんな情景をひとつの画面に封じ込めたハンカチ流行時代の楽しさがザワザワと伝わってきました。

これらのハンカチはアメリカのものが中心。40年代、50年代に盛んに描かれたハンカチアートは一頃のブームでもあり、それを集めるのが女の子たちの楽しみのひとつだったそう。

最初は壁に並んだ一枚一枚をじっくり見入り、それだけでもうバリ暮らしのスローテンポな私は頭の中がぐるぐるになってしまいました。だって、さながらミュージアム状態。なんていろんなものがあるのだろう(写真が入れられないのが実に残念です)。でもどれを買おうか、迷うことができることって、もっと嬉しくて困ることだったりする。

そうしたら、テラスの方を指差して土器さんが言いますの。
「手作りジンジャーエールがあるから試してみて!」って。
岡本太郎さんのミュージアム入り口にあるカフェからの出張カフェ、みたいなことらしいです。でも、このジンジャーエールは今回のDH展向けに特別メニューらしい。ショウガを使ったシロップをソーダで割るとジンジャーエール。そうかそうか。こんなふんわり美味しいジンジャーエールも初めてのこと。さすがですなぁ。

それを飲みつつ頭の整理をして、やっと自分に合う一枚を選びました。ハンカチとはいってもこんなに悠々自適な絵だったら是非額に入れて飾りたいな、……と思ったら、まぁ、すてき。額入りで販売されているものもありまして。ウサギがふたりでお茶している絵のものにピタっと決まりました。バリの我が家の客間に掲げさせていただくつもりです。

茅木真知子さんについてはご存知の方も多いかと思います。西荻でプリント生地のお店を営まれつつ、ソーイングブックやボタンの本など数々の必読書を書かれた方だし、その影響力は日本のマーケティングをも動かすほど。わたしなど実のところその方角に足を向けて寝られないくらいです。というのも、マニスがまだ駆け出しの頃、茅木さんのセンスと優しさにどれだけ支えていただいたことか……。きょうは何年かぶりにお目にかかれて嬉しかったことはもちろん、茅木さんが以前とちっとも変わらない優しさとこだわりを持っていらっしゃることにこれまた深く頭が下がりました。

DHでのハンカチ展は19日まで。おすすめです!

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2007年7月 4日 (水)

覚悟をきめて

Photo_53 久しぶりにひとりごとです。ええと、それできょうのは写真は文と関係ないです。

少し前にうちの子供の学校について書きましたが、ようやっと指針がついたというか判断をしました。一人っ子だし、私以外の周囲は全部バリ人なので、やはりインターナショナル系の幼稚園から高等部まである大きな学校へ通わせる事にしました。バリでは6月下旬に学年末、7月から新学年なのです。それでもう、これまたぎりぎり昨日手続きを終えたところ。

しかし。月曜から金曜まで朝7時までに出発してバイクで片道1時間の幼稚園へ行くのです。そんな早起きはどっちかというと私自身に大いなる不安なのだけど、もう遅い! それなりのお金も払い込んだし往復の運転手、付き添いの段取りも組んだし。

しかし、私は子供の頃からずーーっと夜型だったこともあり、自営に転じてからは朝7時に起きることすらかなり“特別”だったのだけど!

もうひとつ決めた事があります。それは、毎日10分のお祈りという習慣をつけること。いろいろな側面から、お祈りをする習慣を持つと次への展開が生まれる、というある方からのかなり強い助言があったんです。バリの風習や宗教を意識しなくても良くて、でも、身近なことや遠くの人に心からの感謝を1日10分するだけでいいのだそう。家のどこかにお祈りのためのスペースを設けて、花とか何かきれいなものを置いて。

ちょうど先日チベッタンベルのテラピーで少し頭の上のほうが開眼した(?)ようなフシもあり、お祈りしながらその上の方をもっと見続けると、わたしのような勝手気ままな人間でも周囲全般を浄化するというか、ぐいっと持ち上げるような力になるのだとか。うーん、、、とにかくやってみましょう。

助言を下さったその人は浄化についてこんな説明をするのです。

例えば、日本から18歳くらいの女の子がぷらっとバリへやってきて、レンタバイクでバリの田舎道を走っています。その時、ふと田んぼに目が留まって、バリじゃごく普通のおじさんがごく普通に田んぼの手入れをしているんだけど、それが何て自然で素敵な光景なのだろう、とその女の子が心の底から深く感動したとする。こんなふうな光景が世の中にごく普通にあったんだ!って。(こういうことって私たちよくありますね。)すると、その先バイクで走ると道路が浄化されるんです。その浄化の力はすごく強いんですって。バリ人だけだと淀んでしまうトラディッションを外国人が見て感動して浄化する。バリにどうして外国人が多く来るのか、それでもバランスが取れているのかは外国人にはそういう役目があるから。誰にでも普通にその力がある。……ですって。

そんなわけで、バリ人に囲まれた私は夜更かしをやめて朝早く起きて、お祈りをするんです。 ええ。まだ決めただけなので、どうなることやらです。はっきり言ってまるで自信がありません……。

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