花を買いました
自分の意識がそっちへ傾いているせい? というのも確かにある。
けれどもUBUDでは実際ムーブメントな感じ。欧米人による真面目なオーガニック食品がどんどん増えて、お陰さまでうちの食卓もずいぶん変わったものです。ちょっと前までパサール(市場)とスーパーばかりに頼っていたけれど、最近はもっぱらPIZZA BAGUSの「土曜日」。
この前、UBUDではもうひとつ「水曜日」にブドゥグルの高原野菜を売りに来るひとがいることを知りました。ワランワヤンのゆりちゃんが連れて行ってくれたのです。ゆりちゃんも、知らないうちにオーガニック志向になってて話が合いすぎる!
場所はハノマン通りの真ん中辺り。昨年末にオープンしたという花屋さんの中で、その花屋さんの存在も初めて知った。
これまでバリで生花を買えるところというとかなり限られていたのです。
こっちで生花というとまずお供え物に使う花びら。色がきれいなマリーゴールドやオシロイバナなんかが好まれているようで、あちこちで栽培されている。皆さんもご存知の通り、バリでは毎日数えきれないくらいのお供え物をこしらえるから花びらって商売になるのですねぇ。田舎の小さなパサールでも買える。ただし売られているのは茎も葉もなくい、ほぐされた花びらだけ。ほか、観光地のUBUDではレストランやホテル向けにオーキッドやスダッマラムという白い花をおもに扱うローカルの花屋が2,3件。
そこにアンチテーゼを投げかけたスミニャックの外国人系花屋があって、そこのは一時トレンドだったように思います。バナナのなかまヘリコニアを中心にアンセリウム、ドラセナなど熱帯系・アジア系の生花。日本の花屋さんの熱帯アジア系コーナーがUターン、という感じ。はぁ、しかしビーチ沿いのディスコのスポットライトの下には向くけど一般家庭向きではないかな。
ハノマン通りのその花屋は、バリではお初なカントリーガーデン系のおもむきです。そうか。こういう志向の花屋さん、確かになかったです。品揃えとしては確かに「それならウチの庭にもあるかな~」っていう種類が含まれる(わたしたちのウチの庭にはもちろんないけれども)。そこにちょっと珍しいジンジャーの花があったりする。かわいいバスケットやガーデニング用品がちょっとばかりある。それで、もう、充分買いたくなっちゃうモードに。オーガニック野菜より先に、まずこれを買わなきゃ! こういうお店がちゃんと商売になってずっと残るといいなぁ、と思いつつ黄色いジンジャーの花を選びました。
「水曜日」には、野菜と花を買うという予定が加わってしまった。
ますます忙しくなります。
※ハノマン通りの花屋さん:BROOMZというお店です。
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コメント
cocoです。コメントにお返事いただいてありがとうございました!
初めてこちらに寄せていただいてから、時々来てはホッとしています。
今年、京都も暖かく、桂川の河川敷には梅のピンク色の花が見えるほどですが、やっぱり風は冷たくて・・・
記事の画像を見る度に「行こうかな~」とひとりごと(笑)
今日はお花のいい香りをいただきました。
ありがとうございました。
問い合わせフォームに住所を送りたいと思います。
よろしくお願いいたします。
投稿: coco | 2007年3月 5日 (月) 02時05分