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2007年1月 8日 (月)

赤米の玄米

Photo_26 元旦に衝動買いしたバリの赤米の玄米。

じつは私たち、バリではもうずいぶん前からごはんは赤米を混ぜて炊いています。日本にいるときは、西麻布のスーパー“TOTSUKA”にあるセルフ精米機で玄米を5分精米というのにしたり、コンビニ米にナチュラルハウスの五穀米を混ぜて、とか。白くないお米ばかりを食べているから、ときどき外食やお呼ばれで真っ白なピカピカしたごはんを盛られると新鮮な気持ち。「色つきのごはんは飽きる」というのも頷けるけど、バリだとおかずの味が濃くなりがちなせいか色つきごはんが続いています。ん?もしかして、かれこれ3年くらいかも? おかずの味が濃くなるのは気候のせいでもあるけど(薄味だとこれだけいろんな雑菌が繁殖している場所ゆえ味が変わりやすいのです)。で、いつの間にかごはんの味が濃いことにも慣れちゃった。

以前はパサールやスーパーマーケットで買っていた赤米ですが、最近はオーガニックブランドの半精米したようなものも売られていて(完全に精米してしまうとタダの白いお米になってしまうからかも)選択肢が増えました。で、その玄米も買えるようになったのだなぁ、。

きょうは朝「赤玄米でおかゆ」にしてみました。レッドビーンズとちりめんじゃこを炒め煮したのを乗っけて、海苔をぱらぱら。お昼と夜炊飯器で赤玄米と白いお米を1:3くらいに炊いて、エビ入りオムレツとカンクン(空芯菜)のしょうゆ炒めと。ちょっとの量でおなかがかなりいっぱいになる(玄米ってそういうものですね)。歯ごたえがあるからゆっくり食べることができる。香ばしい味がする。いろいろ新鮮でありますことよ。というわけで、これからしばらくマクロビのような食生活を目指しますよ~! ちなみに、この赤玄米は日本の玄米とはかなり異なっています。どちらかというとワイルドライス。炊くと殻が割れて少しもちもちした中身が出てくる。ぷちぷちした殻の食感が気に入りました。

Photo_27 ところでバリにはあと黒いお米もあります。黒いのは一般的にやし砂糖ことブラウンシュガーを加えてたおかゆにするみたいです。ココナッツミルクと混ぜたあったかいデザート。苦味も少しあって、すっごくおいしいのです。一時ハマって日本にこの黒いお米をずいぶん持ち帰りました。お米だけではなくやし砂糖と共に。でも、ムシがわきやすくて数ヶ月持ちませんでしたけど。

そうそう、私たちまだかまどさんを試していません。要領が悪いせいか今よりももっと手間がかかりそうなことにはいまいち億劫。だって、まだ霜取りが必要な(1週間に1、2回)冷蔵庫を使っているし、トリ肉だって骨付きのままのを裁くのでこれ以上台所時間を増やせません。ま、いいか。

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