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2006年11月 9日 (木)

バッグのこと

Photo_18 ずっと前から、服地の残りをつかったバッグを少しずつつくっていて、でも、かたちはどれも同じようなものだった。いろんなエスニック布をボーダー状にはぎ合わせて細い皮の取っ手をつけたもの。カンボジアのNGOに注文してつくりはじめたのがきっかけで、その後ずっと同じパターンを使い続けていました。今年になってから服の方を大分カジュアル路線にしているせいか、布自体に特徴があるものが減ってきて、ならば、代わりにバリエーションを! って。……今頃になって、バッグづくりに開眼したところです。

前は服地をバッグにするというのはどこか制限があるように思っていました。けれど、裏にしっかり芯を貼って厚みや堅さをある程度持たせれば結構いろいろつくれるみたい。ごく普通のキャンバス地やポプリンに刺しゅうやアップリケを加えてなかに固めの帆布をつかうとか。そうそう。芯地ってバッグにだと薄いのを何枚か重ねて貼ったりするのもおもしろいのです。あまり堅くせず厚みだけが出せたりする。普通のミシンで縫うので、地縫いは2~3回入れる。私は荷物が割りといつも重たい方だから、しっかり縫っていないと心配。壊れた頃が買い替え時、という考え方もあるけれど、気に入っているものが壊れたらいやですもん(ひとりごと)。

今回はウールの残りを表地にナチュラルダイのコットンをなか地にしたもの、トラの刺しゅうのスカートの残り地に同じトラ刺しゅうのもの、赤いポプリンの残りにアップリケのパーツの残りをつかったものなどを制作中。服はある程度マニュアルに基づいて多少の変更(アドリブ)を加えるけれど基本的にスタッフが縫う。ミシンも手仕事ももはやスタッフの方が私より上手だし。私はファーストサンプルのチェック程度、あとは仕上げ時にいろいろ調整。しかしバッグについてはまだまだアマチュア路線なのです。自分で試作して自分で縫い上げるものがほとんど。数が少ないからマニュアルを書いてスタッフに縫ってもらうより自分でやっちゃった方が早いという気もする。残り地ってやはり同じサイズにいくつも裁断できない。わりとひとつずつ違ったサイズになっちゃうし、縫う作業よりも裁断して芯を貼るまでが仕事の6、7割くらいだったりするから。

失敗した試作は子供の保育園へ持たせるバッグに。中途半端な出来上がりでも、子供にとって大層お気に入り。アップリケの試作を破れたズボンの繕いにポケットみたいにつけたのも喜んで履いているし、たとえ紆余曲折、時間がかかってしまっても、つくったものに無駄がないのはありがたいことですなぁ。

そうそう、気になって久しいエコバッグについても何かマニス風オリジナルをつくりたいなと思っているのですが、それはたぶん来年に。

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