ミュージアム
9月15日の朝、日本に着きました。連休で飛行機の席がなかなか取れなかったけれど、何とか無事に。今回は息子(3才半)を連れての一時帰国中です。
敬老の日の昨日は、台風の影響もあって来週まで開催中の東京都立現代美術館へ「ディズニーアート展」を見に。
連休中のこのお天気。我々と同じ考えの人たちが多かったせいか、大変な混みようで。入場券を買うまで10分並び、入場するまで1時間近く並んで、ようやく中へ入ったものの見えるのは人の頭ばかり。呑気なバリ育ちの息子にとってはかなり可哀想な状況だったのでかなりはしょって見学。
でも、人越しながら何とか見てきたディズニーの原画はナカナカでした。昔のファッションデザイナーのデザイン画みたく、息づいていて。ファンタジーの動画の元ってやっぱり職人的な細かい技工の積み重ねなんだなぁと思いました。その職人気質的固さ加減が美しい、というか。もちろん、ディズニーなのですべての動きはなめらかに流線形。ふうわりと舞い降りる着地のタッチとか、しっぽや身体が円を描いて驚く、という独特の仕種はいつの頃からかディズニーの定番。その停止画を見れるというこの展示はかなり興味深いのです。
次の週末は第30回目を迎えるマニス作品展で、その翌週にまたバリへ。でも、今回はあともうもうひとつくらい美術館を見たいなぁ。
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