2018年5月24日 (木)

まめしんぶん 2018春夏 3

きょうご紹介する服は、

6月2日、3日に東京・阿佐ヶ谷コンテクスト-Sさんにて

パサールクマンマンさんとのコラボ展で展示する服ですよ。

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その前に、パサールクマンマンさんについて少しご紹介をします。

Pasar Kumanmangさん。

金澤博さんと高橋哲哉さんのブランドです。

作品展に来られる皆さまはご存知の、あの大きな男性お二人です。w

金澤さんはオペラ、ミュージカルの俳優・歌手。現在は舞台に立つ方々の歌唱指導もされています。

高橋さんとともにバリでつくるオリジナル商品のブランド、パサールクマンマンでは、

金澤さんのオリジナルジュエリーや

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高橋さんのバティック、インド布によるカジュアル服、

旅先で集めたアンティークや雑貨、

舞台関係者がまとめ買いする美肌石鹸やクリーム、ほか

お友達のブランドがしばしばゲスト参加。

おいしいお菓子やカフェがお目見えしたり、毎回趣向が凝らされているようです。

いつも盛況で楽しみにされている方がたくさんいらっしゃるようですが

残念ながら私は一度も伺えたことがないため、

今回は私からお願いして「クマンマン&マニス」コラボ展を開催することに。

……、そういうわけで、マニスからも

このイベント限定の楽しい夏服を作りました。

クマンマンさんは先日金澤さんが台中でコンサートをされた時にコレクトした

台湾雑貨もあるようですよ。

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今回はマクロビ料理研究家の薫悦さんが何やらおいしいものをご用意くださるそうで、盛りだくさん。

パサールとはインドネシア語で、マーケット=市場の意味なんです。

皆さま、マニスクマンマンのマーケットをどうぞお楽しみに!

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こちらの写真は日本へ出発する直前のバリスタジオ。

このほかにも今週引き続きスタッフたちが作り進めている服が届く予定です。

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写真はバングラデシュの市場界隈で探したコットンプリントサリーでつくった

「カシュクール・エテ」と呼んでいる

ノースリーブのゆったりしたドレスです。

いろいろな柄と配色ながら、何気にハッピーモードなものが多いのはベンガルの個性でしょうか。

インドではあまり見かけないタイプの元気いっぱいのサリーさんです。

こちらもつい楽しくなって(切る人も縫う人も)しまったので、きっと着られる皆さまも

楽しいはず、と思い込み。

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柄の出方がいかにもサリー。後スカートはまた別の柄だったりする。

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アフリカのパーニュのような柄もあります。
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こげ茶ベースでこんなあか抜けた柄もいいですね~
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ほかのはまだバリにいますから、ぜひ当日をお楽しみに。
カシュクールだけではなくて、
こちらの「ワーカーズドレス」のタイプも少しあります。
はい、“そのまま”ということはマニスではありません。
片袖を別のサリーさんからもらっています。w

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では、では、
皆さま
神楽坂と阿佐ヶ谷でお目にかかりましょう♡
関係者一同でお待ちしております!

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2018年5月22日 (火)

まめしんぶん 2018春夏 1

窓を開けて気持ちいい季節ですね!

帰国して4日、ほぼ自宅と仕事場の往復しかできていませんが

日本のいい季節を感じながら過ごしています。(これ結構大事。)

19日(土)はtoko manisのお店番をしていました。

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そしたらこの方、いらっしゃいました♪

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画質が荒いのですが、分かりますか?

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週が明けて昨日は3人体制で出荷準備。

実は昨日入れた投稿が「保存」のときに消えてしまったので

一日遅れでもう一度書いております。

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今日これから、梱包されたものを送り出します。

段ボールほか18個。毎回引っ越し並みの大移動。

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今週はいよいよ半年に一度の作品展です。

その翌週にパサールクマンマンさんとのコラボ展です。

ふたつの展示に向けてバリから準備をしてきました。

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きょうと明日の「まめしんぶん」では、神楽坂での作品展で展示するものをご紹介します。

今回はバングラデシュで集めたジャムダニ織を中心に、

薄手コットンをたくさん扱っています。

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バングラデシュ産コットンジャムダニ織サリー&リネンガーゼの

シュミゼストリングダブル

恐らくはムスリムの人たちの正装用で高級品の伝統から続けられているジャムダニ織。

イスラミックな幾何学模様を織り糸一本ごとに手作業で柄糸を入れていく、とても根気の要りそうな織物です。

今回出会ったサリーは今まで見てきたジャムダニよりさらに薄く目が甘いため、初めての試みで、縫ってから洗いました。

結果的に洗ってからは縫えないような繊細な生地でした!

しかしまだまだ固さが残っています。最終的にはガーゼのようなふわふわ状態になると思います。

このサーモンピンクは模様糸が比較的薄い別色で、まるでアンティークレースのようなおもむきの布です。

裏に使ったリネンガーゼは布に合わせてバリで染めてもらいました。

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水面に浮き上がるような柄の美しさをぜひご覧ください。

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ベンガルコットンジャムダニショールの

ギャザーアップクート

タンガイルのサリー専門店にあったコットンのジャムダニは、この一昔前のショールのみ。ということで買い占めてきました。w

1枚仕立てだと強度的に弱いので二重に。中面の柄が透けて見えるのが面白い仕上がりです。ショールのフリンジをそのまま裾に。

織り糸はふしのあるローコットン。撚りが強い手つむぎ風の糸でシャリっとした涼しげな着心地です。

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バングラデシュ産コットンルンギコンビネーションの
BIGパンツ

イスラム系の男性が着ている腰巻布ルンギ。
一目でそれと分かるようなブルーが使われているチェック布ですが、今回のバングラデシュのものは絣糸が使われていたりして一層おしゃれ感があります。
大きなピッチの格子も独特ですね。
前後左右の4パーツのうち後左だけ別柄を差し込みして変化を付けました。
10枚のルンギから10点のパンツ。早い者勝ちです!
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ベンガルコットンサリー下地のカタックラージ
サリー問屋に売れ残っていたプリント用とおぼしき白いままのサリー。さすがにベンガル、薄手です。w
1枚だと型崩れしそうなので二重に使いました。
小さなボタンとループがたくさん並んだ「カタックシャツ」のパターンを羽織りやすいようにリベンジ。
ゆったりめのフリーサイズです。
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バングラデシュ産カーディコットン天然染サリー、インディゴ染サリーの
タイチュニック
1枚のサリーから3着。
こちらもとっても薄いコットンにて、全部の縫い目を芯地テープで補強して縫っています。
柄の出方や織の手の込み具合によりお値段もそれぞれ。
上の写真のタイプは縁取りの模様織を生かしています。
薄茶やカステラ色から、淡いグレー、シャンブレー調のこげ茶があり、どの配色もピンクの模様織糸が華やかさを添えています。
下の写真のタイプはインディゴ染のシャンブレーやストライプ、チェックの3柄があります。
薄薄コットンのブラウスは乾きやすくて快適な夏の味方。
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バングラデシュ・ラジシャヒ産手織りコットンの
カシュクールクート
シルク産地で知られるラジシャヒで「インドのコットン」と呼ばれている手つむぎ風のコットン素材。
生成のものはおもに男性の正装用クルタなどを仕立てるのに使われているようです。
今回は後染めされたものを使ってみました。
ふしのある手つむぎ風の糸は甘撚りで、多少けば立った感じの洗い上がりですが
さすがにベンガル。やはり薄薄。w
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では、まめしんぶん。続きます!

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まめしんぶん 2018春夏 2

きょうのまめしんぶんは、

ベーシック素材の服を中心にご紹介します。

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国産ライトリネン高密度の

ダブルホールジャケット

薄手で硬さがある夏向けの高密度リネンです。

カーキ、ブルー、ナス紺、グレー、黒の5色があります。

後見頃に大きな斜めタック、フロントにはボタンホールが2列入っていて全体にAライン。

マニス風お仕事用ジャケットはスタンダードなスタイル。

襟腰が高く中に着るものを選ばないのも特徴の一つです。

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カラーリネンガーゼライククロスの
チベタンチュニック
昨年から使っているガーゼ風の透け感がある薄手リネン。
今年はスノーグレー、写真のグリーン、ブルー、ごけ茶、黒の5色です。
「タイチュニック」のパターンをカシュクール型にアレンジしたこちらの「チベタンチュニック」は、写真のロング丈のほかにブラウス風ショート丈もつくっています。
フリーサイズのゆったりしたローブ風TOPです。
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トゥバン産天然染手描きバティックの
ボタンループスカート
Tenunの産地、東ジャワのトゥバンでは天然染めによる手描きバティックも盛んです。
トゥバンスタイルと呼べる色柄もありますが、伝統的なソガとインディゴのようなものからモダンタイプまでさまざま。
今回は2つの工房から選んできた薄いインディゴブルーのカインパンジャンを
ベンガルコットンのシリーズに合わせて作っています。
このスカートは後スカートが3パーツに分かれているので、
真ん中のパーツだけ別柄をはめ込んでポイントにしています。
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カラーリネンガーゼライククロスの
シュミゼストリング
上段の同名の生地の茶と黒だけでつくっている定番シュミゼ。
これまでウール混、トゥバンコットンなど厚みのある生地でつくってきましたが、
トランスペアレントなリネンで初夏の服としても。
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クバヤというインドネシア風のブラウスの形もつくっています。
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バリハンドバティック・ギンガムチェックの
巾着スカート

ドット柄でおなじみの「バリハンドバティック」。今回は、ギンガムチェックのような柄の版をつくってみました。
ベースが白のままなのでちょっとキッチンクロス風?
バリではポレンと呼ばれ「守護」的な意味を持つ柄でもあります。
赤茶、写真のティーグリーン(ちょっと暗く映っていますが)、紺の3色があります。
巾着スカートは後スカートがセミタイト、前がリボン結び。前後逆に履くのももちろんOKです。
同じ生地でつくっているインドパンツもおすすめです。
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国産ソフトリネンクロスの
ギャザードレス

昨年も使った染下リネン。
今回はバティック工房にお願いして無地のまま4色に染めてもらいました。
手作業なので若干の染めむらがあります。
リネンは色の浸透がよくきれいな発色がつくれますね。
こちらのギャザードレスは2色のリネンを組み合わせて。
写真の深緑xブルーのほかにグリーンx深緑の配色があります。

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国産カラーリネンミドルツイルの
ボタンループパンツ

昨年も使ったツイルのカラーリネンの残りでつくってみたら、
なかなか履き良い夏向けボトムになりました。
赤、ブルー、グリーン。カラフルな配色がおすすめです。
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国産フラットライトリネンクロスの
トライアングルドレス

プル型のシンプルなドレスです。
ブラウス向けの細い織り糸による生成リネン。
ドレープ性もありロング丈のワンピがきれいに仕立てあがりました。
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【おまけ】
西ベンガル産ダッカサリー、西ベンガル産コットンカンタサリーの
カシュクールクート

今回はベンガル特集にて、
以前西ベンガルサリーを使った頃に購入していた残りも
引っ張り出してきました。
ジャムダニ織のものと手刺繍のカンタサリーの2種類があります。

ショルダーヨークと袖を二重仕立てにして、ギャザー部分を1枚仕立て。
サリーの縁取り部分をそのまま使っています。(写真では裾の濃グリーンのボーダー部分です。)
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ちょいと駆け足でしたが、ざっと内容のご紹介でした。
今回は薄手の布が多くて、バリスタジオはちょっと大変だったのですが
この後東京でのイベント最中にちょうどバリはお盆休みになるのです。
足掛け半年がかりで仕込んできた春夏の服たち。どうぞ皆様のお気に入りとなりますように!
それでは皆さま5月25日(金)から3日間の作品展、
神楽坂のフラスコさんでお待ちしております!
今回は2週にわたりマニス展がありますから
この季節、
皆さま、ぜひ2回お目にかかりましょう♪

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2018年5月18日 (金)

お知らせ

只今、バリの空港から投稿中です!

怒涛のパッキングを経て、服たちは今
ぎゅーっと空気を、抜かれた状態で
空港の貨物の中。
今から一緒に日本へ行きますよん。

来週開催のアトリエマニス作品展に展示する
今期の服を、サイト内new itemでご案内しています。
http://www.ateliermanis.com/new_item.html

「まめしんぶん」も追って来週
更新していきますので
引き続きご覧ください。

バリは1ヶ月以上ほとんど雨が降らなくて、
山の住人たちが雨乞いの儀式をしたそうで。
そうしたら、今度はまた雨季に戻ってしまったみたいに晴れなくなりました‼️

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2018年5月 7日 (月)

4月日記 2

仕切り直して、しかし、まだ4月の件です。(笑)

最後の方に5月の件も!w

(昔は決して締め切り日にダイブするタイプではなかったのになぁ、と。w)

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作品展DMの情報面に小さな写真を入れておりますが

昔使ったベンガルサリーの残り生地が出てきたので

パッチワークのストールを作っています。

この2月に村の女の人が一人、働きたいと入ってきたのですが

ちょっと年齢が高かったので

こういう見やすい布の方がいいかと思って、

切るところからお願いしてみたのですが、

切るところまでで来なくなってしまったのでw

皆で手分けして時間外に縫い進めています。

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切る作業が初心者にて、あまりパーフェクトではないので

曲がっている分縫うのもちょっと手間取っているのですが

これはもう成り行きでお手頃価格で作品展で販売しようと思っています。

間に合うのか、まだ3枚……。

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2番目の写真のは、
その練習中だった人がやってみた一枚なので(眼鏡が置いてありますね~)
裏がちょっと、、、なんですが、
こちらも持っていきます。
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パッチワークで思いついて。
こちらはコースター用のKITです。
3月にも開催した「バティック勉強会」の2回目で参加者の皆さんに配ったものです。
はぎれBOXから取り出して、四角く切って芯を張っただけ。
これを手縫いでぐるっと縫うだけで結構いい感じのコースターができるんですよ。
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バティック勉強会・2回目は
ジャワ伝統タイプのバティックについて。
私もたんすから引っ張り出して何枚か持ち込みました。
お話しは1回目の時と同じピリピリの平田とも子さんです。
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こちらは参加者のおひとりで、

ジェゴグ楽団スアール・アグンの創始者スウェントラさんの奥様、和子さん。
バティックの着方やお手入れについてもとても詳しく、
主催者の私たちの方が逆に教わることがいっぱいで。
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和子さんほか参加者の方が持ってきてくださった伝統タイプのバティックの中には、
なんとミュージアム級のものまであって、大変見ごたえがありました。
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カイン・クラトンと言って、

昔王室だけが使っていた柄(家紋のような意味合いもあるそう)も、

本物はなかなか目にできませんが、
これなどは、もうパワフルなオーラが漂いまくっておりました。
背面の小さな柄とモティーフの大きな紋のような柄の対比が素晴らしかったです。
丁寧さと大胆さが融合していて、こういうのもバティック特有の美学かと思いました。
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市松格子のは、影絵芝居の人形がモティーフになっており、男女ペアで着るのか

柄が大き目のと小さ目のと2枚。

こんなカインを巻く婚礼の儀式があったら、すごく素敵でしょうね~~~
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アッツイ日のお昼間にでしたが、たくさんの方が集まってくださいました。
次回はクバヤについての勉強会ができたらと思いますが、
クバヤに詳しい方どこかにいらっしゃいますか?

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4月はもう、本当に暑い日の連続で
さすがにバテました。
食欲もゼロ。
こういう時は味噌だ! と、冷蔵庫にあったいろいろ茹で野菜などに、この頂き物の
「まつやのとり野菜味噌」を水で割って胡麻油垂らしたソースで。
まつやの、これ、京都のスーパーでも山積みになっていましたが流行っているのですか?
金沢の方からのお土産でして、暑いから鍋はとてもじゃないけどできないし、。
麺があったら冷やし味噌ラーメン、っていうのもいいかも。

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この頃ほとんど行く機会がなくなっていた日曜日のオーガニックマーケットに。
収穫品は、
摘みたてのルッコラと、真っ赤なトマト、バリのお芋のパンと、おはぎ!
食べ物を作らなくていいだけでだいぶ救われる4月のある日。

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いつもデンパサールからの帰り道に立ち寄る「ワルンハナ」には、
ストレートコーヒーがあります。
こんな風にグラスで出てきます。
この日は浅煎りのスマトラ産アチェガヨ。
甘味がある豆で大好きです。
アイスコーヒー飲みたい暑さだけれど、やはりコーヒーはホット!
これ飲んで、ちょっとキリっとできました。

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そして5月になりまして、

大分秋らしくなってきました。

南半球のバリは、これから先日照時間も短く涼しくなっていきます。

お天気には相変わらず恵まれています。

あの2月まで降り続いた雨のあと、ほとんど1か月以上まとまって降ることがなくなりました。

日曜日、仕事場から抜け出してお昼に出かけたクブンというカフェ。

クランベリースカッシュがこのお天気にぴったり。

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同じ日曜日の夕方は、バリスタジオのスタッフと揃って、ベジのお寺のお祭りに。
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いつも静かな泉のお寺が、大層にぎやかなことに!

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女の人たちが頭の上に供物を乗せて、急階段を下りていく。
お寺の前に所狭しと並べられた供物は、フルーツ、お米のお菓子、チャナンという花のお供え物、お香。
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今回もまた最後に登場するのでした。
1か月前よりまた身長伸びてるかも!

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帰国まであと10日、頑張ってまいります♪

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お知らせ&4月日記 1

ゴールデンウィーク終わりましたが、

皆様のお手元にご案内状届いていますか?

今月最後の週末に東京・神楽坂のフラスコさんで作品展を開催いたします。

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今回は、1月に訪問したバングラデシュのジャムダニ織と薄手コットンが中心です。
夏にもっとも快適な素材の一つ、極薄コットン。
縫うのが難しいものもありスタッフが苦戦しましたが、
主だったものはほぼ完成。あとはバリエーションを豊富にするためにもう一息!
帰国まであと2週間弱ですが、いつもよりも早めの追い込みです。
なぜならば、今回の東京では作品展の翌週末にもうひとつスペシャルイベントを予定しています。
いつもマニスがお世話になっているパサールクマンマンさんとのコラボ展です!
作品展に並べる服とは趣向の違うものにしたいと、2つのイベント向けに準備をしてきました。
6月最初の週末、クママニス展では同じバングラデシュで入手したカラフルなコットンプリントサリーの服を中心にハルマニスの服を展示します。
ジャムダニの世界とはまた趣の違う、もうひとつのベンガルの顔です。
サリー文化の幅を感じます。
というわけで、2イベント、同じ服はほぼかぶりませんのでお楽しみに!
ぜひぜひ両方をご覧いただければと思います。
(詳細は来週以降の本ブログでご紹介していきます。)
以上、お知らせでした♡
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4月の件が、5月になりました。(!!)
まずはスタジオワークの事から。

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ジャムダニ織と向き合う4月でした。

名前をどう付けるか悩ましかったのですが、
わかりやすく「ジャムダニプレミアム」としてみました。
つまり、ジャムダニ織の中でもおそらく一番高級なたぐいのサリーなのです。
先端部分だけではなく、全体に丁寧な縫い取り織りが入っています。
これをバングラデシュで買うときに、悩んだのです。
服にするのに、切ってしまうのに、いいのか、って。
しかし、まぁ、これを見たら買わずに帰れない、というか。
(写真の奥から2番目が中でも最も高級なのですが、実はこれだけまだ切っていません。)
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布として薄すぎるので、裏にリネンガーゼを。
それを染めてもらうところからはじまりました。
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いつもなら一度洗ってから裁断しますが、この薄さですから!

縫って完成させてから洗うことに。

最初の状態は糊がかなり浸透していて、紙のようにパリパリなのです。
アイロンかけもスプレーを使わずに、歪みを整えて。
では、切ります!
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……切りました!

何とかほぼ余すところなく切り、1枚のサリーから4着分に。

(これが3着分だとお値段がとても高くなってしまうのです。)

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そして、縫いました!

やはり、抜群に美しいです。

そして洗いました。

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洗うと織りが緩んで、やはりこれが限界という薄さなのでした。

何か高い山にでも登ったような気分。w

手織りなのにこの透明感。
作品展でご覧ください!

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話は変わって、別なる4月の件。

UBUDにあるバリ絵画コレクションで知られるネカミュージアム、
オーナーのネカさんの息子さん夫妻がつくったコマネカリゾート。

ネカ一家を詣でる4月でした。

このおいしそうなおやつは、コマネカ・ビスマのアフタヌーンティー。
久しぶりにいただきました。
バリの代表的なおやつです。
左のきみどり色のは、サグーというヤシのでんぷんでつくった伝統的なお菓子。
ヤシ砂糖、フレッシュココナッツを刻んだもの、などなどほぼヤシだけからできている。
デュランというお供え物を乗せる台の上に乗せて、カウチに寝そべっていただきました。(笑)
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その1週間後は、

ネカ家のお母さまのご葬儀でした。

UBUDのメインストリートが閉鎖され、おそらく1000人を超える人々が参列。
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ネカ夫人は、ミュージアムに大層貢献された方だったそうで、
UBUD王室からも何名かのゲストが来られていました。
火葬場に運ばれたおみこしにご遺体が乗っています。

ものすごく暑い日で、体感気温40度。
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ご葬儀の集まりにはパサールクマンマンの金澤さんとてっちゃんとで伺いました。
皆で正装しておりますが、
私はスレンダン(ベルト)を前夜慌てて縫いまして。(笑)
2年前にワンピースを作った時の残り生地。
黒いクバヤも近所で出来合いのを調達。

コマネカ夫妻と記念写真撮ってもらいました。

私にとって、この写真は本当に思い出になりまする。
(写真は金澤さんがFBに投稿されたものです。)
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こちらは、ご葬儀の3日後の同じコマネカのお宅です。

バリではお葬式や結婚式をするのに合わせて一家の子供たちの成人の儀式、ポトンギギをします。

ポトンは切る、ギギは歯。犬歯を削るのです。
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こちらはハレの儀式なので、身内の皆さんは白いクバヤにハチマキです。

大がかりな二つの儀式、コマネカ夫人のマンスリは、この怒涛の期間にフィフティーズのバースデーだったそうです。
クリスマスからお正月が3日後みたいな感じのさなかに!

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黄色いクバヤの3人が主役のコマネカのお嬢様たち。

(息子さんもいて全部で4人!)

ポトンギギでは通常もっとコテコテに着飾ることが多いように思うのですが、
3姉妹がお揃いで黄色の腰巻に、白いソンケットのスレンダン。
アートの一大コレクター一家でバリを代表するホテルチェーンの一家最大の行事の主役は、シンプルで上品な装い。
素敵でした。

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話し変わって、

たまにはお茶を。

4月のプチ一コマ。

ご近所のMさんがおじいさまの形見として持っていらっしゃるお茶道具。
備前焼の古いものだそうで、昔はお茶殻で磨かれていたそうです。
この大層趣のあるお道具で、いただきものの屋久島の緑茶を淹れさせていただきました。
お茶って、忙しい気持ちだと淹れられないものですね。
最近やっと切り替えができるようになりました。
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お茶の日には間に合わなかったのですが、
大好物の蒸しケーキが手に入ったので、皆で分け分け。♪

マーラーカオのような食感で、パンダンというアロマのある葉で色付けされています。
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写真がなぜかこれ以上入らないので、
「4月日記」はいったんこれで投稿します。
続きま~す!

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2018年4月 7日 (土)

3月日記

いろいろなことをしていると1か月は結構長い。

1月もそうだったが、3月もなかなか長かった。

「あっという間」じゃない時間というのは、どこか充実しているようで後味よい。(笑)

日本は春へ向かって七転び八起き(なんと桜が開花したのち雪でしたね!!)

バリも季節風が変わって雨季から乾季へ向かう変化の時期だったから

毎日が個性的でした。

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3月初旬の某日。

UBUDのカフェでバティック勉強会を開催しました。

バティックは布のなかでもひときわ広く深いと思う。

インドネシアの多様性をイキイキと物語る。

インドのブロックプリントと比べても、実は圧倒的に面白い、と私は思う。

「ジャワ更紗」=バティックを、今一度見つめてみたいと

今回の講師、平田ともこさんと企画したセミナー。

参加の方々にもマイコレクションのバティックを持ってきていただいて、

お気に入りの点を話していただく。

これが、かな~り白熱!

最初は椅子に座っていた皆さんが次第に真ん中のテーブルににじり寄り、、、

群島国家インドネシアは、多様な民族がそれなりにバランスをとっているまれな国。

バティックの中にある文化的な面白さはその断面図のひとつだと思います。

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3月某日。
しばし帰国するので(そうなんです!)、夜にまたがり
スタッフに預けていく制作オーダーをまとめてつくる。
ダッカの布市場で買ってきた男性用腰巻・ルンギをパーツごとに組み合わせる。
裁断の際の簡単な配置図を、SpotifyのEdenというDJチャンネルで聞きながら。
(コマーシャルが多いので続けて聞けないけども。)

バングラのルンギは存在感がある。
ダイナミックな柄の中に繊細さもあって、面白い!

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3月某日の週末。
UBUD恒例、「午後のコンサート」のお花をアレンジさせていただきました。
主催者で主演の西沢朋子さんが「ピンクのお花がついたワンピを着ますから」、って言うので
ピンクのお花を中心にしてわさわさっとオアシスに差す。
バリだと買える花材種類が少ないから、庭からも摘んでまぜまぜ。


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椅子が足りないくらい入場者多数!

会場はUBUDのホテルのラウンジです。

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大屋根と呼ばれるグランドピアノのフタ、
このピアノの大屋根はいつずり落ちてもおかしくないくらいきわどいそうで。
本番中に大屋根が持ちこたえてヨカッタ!
亜熱帯の湿気の中、こんな古びたピアノが使えるのは心ある調律師さんのおかげ。
今回はエリックサティをはじめフランスの作曲家の曲が中心でした。

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コンサートから帰ってくると、うちの手前にあるワルンにちっこいものがふたつ。
知らなかったのだけど2か月前にポメラニアンの赤ちゃんが生まれたそう。
(てことは、両親入れてすでに4匹のポメラニアン!)
バイクや車が危ないから
普段は敷地内から出さないようにしているんだって、ワルンのお母さん。
10年前は野犬のようなバリ犬しかいなかったのにな。
犬屋敷のうちなんぞ今もバリ犬100%ゆえ野趣にあふれているけれど
ポメラニアン放し飼いという、お隣の風情は。
こういうの、何て呼びますか?
ニューウェーブじゃないくて、サードウェーブじゃなくて、
えーと。えーと。

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そうこうするうちに、帰国でした。
うめだ阪急スークでのコカリさんとのコラボ展。
出荷、設営から立ち合い、撤去まで。2週間弱帰国してのぞみました。
コカリコレクションからつくった服を取り混ぜ、
ちょっと特別感のある展示です。

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バリから関空行きガルーダがなぜか非常に高いので、成田へ入り成田から関空にLCCで。

成田第3ターミナルの広さとハードルの高さに驚きました。

チェックイン長蛇の列。その後はボーディングまで走る走る!!!

こんな搭乗ゲート初めてよ。

地上にチューブ型テント!(笑) しかも雨。しかも寒い。


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いつもの関空直行便なら朝9時には到着するのに成田経由で午後1時半。
上空で着陸許可待ちでさらに30分旋回。
ひぇぇ、腹減った!
京都へのバスに乗る前にありつくは555の天津丼。

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京都に着いたら暗かった!

雨結構降りしきっていて、バスを降りてすぐに傘買いました。

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事務所に着いたら、バングラデシュから例の注文品が届いてた。
30枚の無地のノクシカタ。

半年がかりの無垢な大作です。

たくさんの人が力になってくださって、感謝です。


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週明け。

昨年より海外勤務から国内勤務となった弟と会う。

国内になったとはいえ今度は単身赴任で、なぜか京都に在住中。

そんな偶然もあるのかと思いきや、

昨年、母の兄が編纂した家系をたどる自費出版の本をたまたま読むと、
うちの先祖はもともと京都から新潟、北海道、樺太へと移り住んだことが書かれており
2度びっくり。

この日も中国出張から戻ったばかりの弟。

4月はブラジルまで行くんだって。

地球上のあちこちへ行くっていう兄弟の共通点。これも家系なのだろうか。
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さてさて。

本番いきまーす!

その翌日からは大阪への日参開始なのだ。
ほとんど30年近くごぶさたの通勤電車というものに乗り(いつもの方にはまったく申し訳ないハナシです)
片道1時間半。
梅田の地下迷路でさっそく迷う!

阪急の入店口を見つけるまで30分もさまようなんて。

梅田のこの四角くない構造がね、方向を見失うの。地下では。
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展示の写真が思いのほか少なくて、、、

スークの売り場は「小屋」と呼ばれているが確かに。

初日から春らしい温かさに恵まれたものの後半はまた寒さが戻り、ちょっと苦戦。

とはいえちょうど卒業式の週でカラフルな布と服が時期的にもぴったりで
ベンガル特集のコカリ&マニス、

なかなか目立っておりました。

コカリさんの新着コレクション、どれも欲しくなるものばかりでしたが
最後はやはりいいものはたくさん無くなってました~~
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大阪日参の合間に、インドネシア大阪領事館の用事が2回。
中ノ島って、京阪で京都から行くのは便利だけどそこから梅田へが不便で、

Yahoo乗り換えで調べると、市営地下鉄の駅まで徒歩20分、そこから一駅2分!

領事館ビル前から大阪駅までシャトルバスが出ていたが、一般客は乗れないみたいで。

な、なぜですか?
そんな時に限って、これまた、横殴りの雨降ってたりする。
大阪は川と橋がいっぱい。

ほとんど外国のように目に新しい。(あぁもう外人並みの土地勘!)

写真は、雨じゃなかったアッツイ日の方。

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週末は夜9時まで営業の百貨店です。

翌朝は9時半過ぎに入店です。

京都へ帰る自信がないので梅田のビジネスホテルに一泊しちゃう。

これは正解でした、なぜなら

コカリの吉野さんと、やっと乾杯!

新梅田食堂街に潜入する。阪急との文化的ギャップがおもしろい。(笑)

多くの店が「全席喫煙」だし。

こちらのトラットリアはワインがサーバー式。

ホテルに泊まったせいか、ますます旅気分いっぱいの大阪。
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最終日、吉野さんは撤去後新幹線に飛び乗り、

私はまたあの食堂街にひとり潜入。
思い付きで入った店はスタンディング、だったけれど、奥にふたつだけ椅子があった!

コカリさんとの1週間、新鮮で楽しかったです。

何しろデリーでばったり会っちゃうようなご縁の吉野さんですからw
フェルト作家の溝口恵子さんにも応援をお願いして、乗り切りました~~~

皆さん、ありがとうございました、それでは、
かんぱ~~~い!

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帰りの日もまた雨。

着いたとき京都の100均で買った傘、何とバリへの帰路にまた使う羽目に。

帰りは関空から。

やはり込み合っていたけども機内で隣の席の人と仲良くなれて
楽しかった!

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3月下旬の某日。

不在中に仕上がっていた服の検品。

ルンギのパンツもきれいに出来ています。

今から先は5月の作品展に向けて。

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日本の最後の雨と寒さから戻ったバリは、連日35度越えらしく。酷暑の晴天。

夏服作りにぴったり!

暑さの中、頑張って仕事してくれてるスタッフに感謝。
それにしても、暑い!!!
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ほとんど1日違いでマニスの無二のパートナー、

クマンマンの金澤さんとてっちゃんが来バリ。そして、薫悦さんも。

皆でそろって桜を見損ないました。w

6月にはついにコラボ展を計画中で

関係者会議、のような、持ち寄りランチの会。

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マクロビ料理研究家の薫悦さんがおいしいデザート持ってきてくれました!

コーヒーは川越のあぶり珈琲のイタリアンロースト。

あんまりにもおいしいコーヒーなので、作品展の時にご紹介します。

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まだ終わらないよ、3月。w
しかし、これが最後の31日。

検品を終えた服をEMSで出荷した後に、バリの暦で「鉄の日」の儀式。

学校が中間休みだった息子もサロン巻いてスタンバイ。

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何度かブログに書いていますが、鉄の日って

今では車、バイクが中心になっていて

ゆえに、

儀式の場所はパーキング。交通安全祈願みたいに見えますよね。

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燻製の鶏はじめフルーツと手作りの供物が捧げられます。

鶏はおさがりをむしって、おいしいおかずになります。

写真右下のは、水に浸した生米。

お祈りの後に額、こめかみ、のどにお米をぎゅっと張り付ける習慣が。

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やー、長かった。3月。

と、思いながら、もう目前の5月作品展に向けて

結構慌てています!!

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2018年2月26日 (月)

バリショップ・改修しました。

バングラデシュから戻る2日前、
スタッフから連絡がありまして。
バリのショップで照明の元ケーブルが故障。
電気系統全部オフ!

遠隔操作で応急的に直してもらいましたが
天井裏でネズミがかじるのか、点灯するランプは少しずつ減る一方であり
今や半分となっている。

重い腰を上げる時期が来ました。

この場所もかれこれ、10年経ちましたし。

バングラから戻った翌日、工事の打ち合わせにお店へ行くと
なーんか、おとといまで見ていたような風貌のお客さんが。

バングラと同じムスリムの国、フロム・ドバイのお母さん。

このジャケットをカスタマイズしてくれたまし、と。

(エミレーツのゴールドカード!)
ショップではあまりオーダーは受け付けていないのですが、
これもご縁でしょうか~。

工事直前に滑り込み。

好みがはっきりとされているので、おまけ要素は付けずに
言われたとおりにお作りしました。
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「ドバイの一件」を終了した翌日の朝から、

搬出開始。

今回はリニューアルというよりも“修理を兼ねてちょっとペンキなど塗り替える”修繕ながら
天井を剥がさなければならないため、店は5日間の休業に。

商品を運び出してしまうと、何か、仕切り直しの時を感じます。
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床もついでに変えたいところですが、工事が大変すぎるので、
今回は必要なところだけ。

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天井剥がしたけれど、ネズミは出てこなかった。

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工事期間は毎朝チェックに。

向かいのバタンワルでカプチーノ。…飲みながら工事の指図、といけばウキウキするのだけど…
職人がなかなか来ないので、

まちぼうけのカプチーノ。


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4日目の夕方、職人からワッツアップに送られてきた写真。

天井きれいに元通り。

中央に4個のアンティークランプを入れました。

昔のジャワのラボラトリーで使われていたもの。

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ついでに壁やシャンデリアのペンキも塗り替えて。

そのほかは前と何も変わらないのですが、

大分きれいになりました。


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バングラデシュのシルクのショールも入って、
再びのオープン♪
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外見ほとんど変わりません。

どうせなら思い切り全部きれいにしたいところだけど、(日よけのクロスとか!)

今回はここまで。
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しかしながら、一旦休業もしてお供え物も途絶えたので、

暦の良い日に祭壇の守り神さまに再開の儀式を。

ブルー&ブラッドの満月の日、1月31日に。

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お次は看板の上の神様へ。

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近くの川の神様へ。
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提菩樹の神様へ。
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とても丁寧な儀式でした。やってもらえてヨカッタ。

UBUDでいちばん大好きなデウィシタ通りのお店。

これからも大切に守っていきます!


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2018年2月24日 (土)

バングラデシュへ 4

ちょいと日にちがあいてしまいましたが、

タンガイルの続きです。

(バングラデシュのジャムダニ織の産地です。)

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お天気の良い日でしたので、

じきに気温が上がってきました。

日向に干してあるのは竹に巻きつけたコットンジャムダニ。

そのそばで、

織りあがったサリーに糊付けして巻きつける作業をしているお父さんが。

残念ながら動画しか撮ってなくて(ここにはメモリーオーバーで載せられませんが)

「この道50年じゃ!」、と得意顔。

お母さんが傍らで黙々とお手伝いをしていて、

ベンガル人は本当に家族仲がよいなぁ、と。

この地域はヒンドゥー教の人も多く、

私がバリで嫁入りして以来ヒンドゥに改宗した事を

案内の人が村人たちに説明して回るので、どの家でも歓迎されるのでした。

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道にはヤギと人しかいないので、(あとは、ときどきバイクか自転車)
家の敷地からはみ出して
長い経糸のセットをこんなふうにやっていました。面白い!こんなの初めて見ました!
巻き取り機を使わず、サリー10枚分の55メートル!!
思わず、走りたくなる?(笑)

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ゴールは道にはみ出してま~す。
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透き通るような織物・ジャムダニですが、経糸は2000本。
手作業で数えながら、竹でつくられた筬(おさ)に通していく。
ゴール側でテンションを緩めたり引き上げたりするのは、道具ではなく、人。
(綱引きみたいですか?)
この村では、UBININGという機関がジャムダニ織の保存、育成に携わっているそうで、そのため村全体がこのように織物を中心に成り立っているらしい。
 
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竹細工かと思ったら、筬をつくる職人さん。
しなやかな部分を細く削り、櫛の部分をつくっている。
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村全体に茂る竹が、織り機、綜絖、布の仕上げ、隅々まで利用されています。
動力に電気はほとんど使っていないところも素晴らしい。
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ベンガル地域は昔から薄い薄い織物を作り続けてきた産地ですが、
タンガイルでは
培われてきた技術が健在であること
村全体で複雑な技術を分業していること
織られた布が輸出向けや一部の富裕層向けではなく、
自国の一般庶民の晴れ着であること。
もう、素晴らしいの一言です。
この美しい工芸品のような竹細工は、織のための生きた道具に。

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ところで、
ジャムダニも素敵なんですが、家々の洗濯物がまた魅力的で。
これはコットンサリーでつくられたカンタ。敷物かしら、テーブルクロスかしら?
こういうのが暮らしの中で普通に使われている。

(思わず欲しくなります!)


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水辺で洗濯する主婦たち。
ピールと呼ばれる、大きな水たまり。
ここの水は土のせいなのか鉄分が多く、白いものを洗うのには向かないそう。
色のきれいなサリーを着る分には不便はないかもですね。

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道端には、
バングラデシュのサブカルというか、民間アートとしても評価されている
リキシャ・アート。
とにかく色彩があでやかで、夢いっぱい。
我々はこのまま歩いて、隣接の村へ向かいます。

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隣村も、窓越しにこれ。
パンチカード。

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こっちの経糸職人は、何とコンクリートブロックも利用!
腰で引っ張るためのクッションも装備!
しかも何か抱えている!! 何でしょう、これ??


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しばらく行くと、
こちらは経糸を染め分けしたものをやっていますね。
やはり道端で。
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小乗仏教のお坊さまのような方が。
何かの材料店でしょうか?

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小学校の近くのワルン!

吊るし方!
雨と水が多いから?

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店先にキッチンがあるワルン♪
バリと似ていてうれしくなる。
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冬でもこんなに茂っている竹。
家々の周囲を日差しから守っている。
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出発地点のゲストハウスに戻りました。
予約してあったランチが待っています!
広々とした厨房の中を見せてもらいました。
これ、大型のかまどでしょうか?

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バングラデシュの土壌は肥沃なのか、冬でも野菜が豊富でした。
3つの川がそそぐ世界一のデルタ地帯。
食材が豊富だからか、さまざまなおいしい食事をこれまで数日間いただいてきましたけれど、
ここは格別でした。
食材そのものを自立したシステムでつくっているタンガイル。
先ほどのUBININGがもうひとつ試みているのが「種の銀行」。
種子を無償で貸し、収穫後に種子を返却するシステムらしい。
タンガイルでは農業にもこだわりを持った無農薬によるベンガル固有種の栽培を推進しているそう。
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赤米のごはん、カリフラワー、ナス、キャベツ。
川魚のイリッシュのカレー、マトンのカレー。
ダール(豆のカレー)。
無農薬野菜が中心のランチ。


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うん。
朝あれほど食べたのに!
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バングラデシュはBRACをはじめ民間NGOが成功している例が比較的話題になっているけれど(マイクロクレジットのグラミン銀行はノーベル平和賞を受賞するくらいですから!)
タンガイルのUBININGは小規模の集落を伝統的な暮らしのままに活性化させている。
この素敵なランチとジャムダニ織のプロジェクトは同じ試みからスタートした2つの柱だったようです。
私はネットサーチしただけでしたが、
あの「風の旅行社」が、UBININGツアーを企画しているそうですよ。
http://www.kaze-travel.co.jp/bangladesh_kiji001.html
(本ブログの文章もこちらから一部情報を引用させていただきました。)
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ダッカに戻る道すがら。
縫製工場がありました。
きっと無数にありますが、写真が撮れたのはここだけでした。
案内をしてくれた方が、
「この国は、女性たちが働く縫製工場によって経済が支えられているんですよ。この人たちのおかげなんです」、と言っていたのが心に残りました。


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バングラデシュ、最終日。
ホテルのドアノブに引っかかっていた新聞によると、
大寒波による被害は深刻だったもよう。
50年ぶりの最低気温更新!
暖房がない国で2.6度、って。厳しい。
(ダッカのホテルも空調は冷房だけしかないから、あるったけ着込んでおります。)
そして、また充実の朝食。(苦笑)

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見納め。
ダッカの布市場。
あら、それは。タンガイルサリーではないですか?(笑)
マフラーのおじさんが物色中。
プレゼントかしら?
シアワセの断片、いただいた気分。

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街中心。川のように見えるけれど、グーグルマップには湖となっている。
しーんとした真っ黒の水、魚はきっといない。
たった6日間では見切れない国のひとつの断片。

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さ、バリに戻るよ!
空港へ向かう前に、お世話になった方々と。♪

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インドから、東西パキスタン時代。独立してからまだ47年。
若い国。ベンガルの国。
思いつきで来てみたけど、大好きになりました。
で、今年のマニスはベンガル特集からスタートします♡

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2018年2月 4日 (日)

バングラデシュへ 3

バングラデシュ4日目。

前日の晩、ふたたび国内機で戻ったダッカ。

翌日も早朝から遠出です。ここはちょっとがんばりどころ。

後半のダッカは、

ブティックホテルみたいな窓のないホテルでしたが、

朝食はバッチリ。しかも、時間通りの7時オープン。笑

これだけ食べれば、元気も出ます!

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ダッカも寒い。
新聞によると、どうやらこの寒波は深刻で
暖房が普及していないせいか健康被害が相次いでいるらしい。
ありきたりの服を着込んで、
タンガイルというジャムダニ織で有名な地域へと向かいます。
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走行距離は100キロちょっとなのですが、
道がこんな。
舗装してあるところもあるけれど、未舗装のところも多く、
乾燥でデコボコ、ほこりだらけ。
ノロノロ運転&クラクション鳴らしっぱなし。
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2時間以上走って、ようやく沿道に木が茂る集落へ入りました。
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日も高くなっているけれど、まだ息が白い。
ノルショッダ村というところにあるゲストハウスです。
ここを拠点に織物を見に行きます。
ここには宿泊しないけれど、スタッフの方が案内してくれることに。
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まずは、ムフフ。
ホカホカあったかいスイーツをいただく。グレインココナッツの蒸ケーキ。
テーブルクロスがカンタです。

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さぁ! 探索開始。
村の建材はなぜかブリキが多い。
どこからか甲高い機の音が響いています。


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最初に入った家では、職人がパンチカードを作っていました。
ということは、ジャカード織機ですね。
段ボールにハトメと木槌で、リズミカルに音を立てている。
新しい柄を増やすごとにこのパンチカードをつくる、
というか、
タンガイル・サリーは国内でホットな存在だけに
常に新柄をせっせと生み出しているみたいで。

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コンピューターの基盤か、デジタル音楽の譜面か、
モールス信号の符号か、と見まがう。
これでジャムダニを織っている。
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こちらのお家では、
洗濯されたばかりのサリーがジャムダニでした。w
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カタンカタン、甲高い織機の音。
足踏み式でなかなか速度があります。タンガイルのジャムダニはシルクが中心で
1日に2mくらいは織れるらしい。

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緯糸、カラフル!
中国製シルクらしいです。

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巨大なオルゴールのような手織りジャカード機。
はじめて見ました。
動力はすべて人力です。
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足踏み部分は土間に掘り込んであります。

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経糸を操作するおもりがこんなにたくさん。
織り始める前までのセットがどれだけ大変な事か。
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タンガイル・サリーは、シルクが中心でカラフルなものが主流のよう。

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薄いピンクとグリーンの春らしいサリー、一枚買ってみました。


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マハトマ・ガンジーさんのトレードマーク、チャルカ。糸車。
この家のおじいさんが回していました。
緯糸の準備です。
村ではほぼ全体がジャムダニを織っているようですが、
このように細かく分業することでフクザツな工程を合理化。
ライン縫製みたいな合理化ですが、今もまだモーター(電力)は使わず
手仕事で営まれているようです。
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織物をやっているのは主に男性です。
これは大きなポイントなのですが、ここでは織物は女の人の副業ではありません。
女の人たちは台所で食事の準備をしていました。
沼で採れた魚の下ごしらえ。
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薪をくべています。
近隣は日よけのための木々が生い茂っているので、
その小枝を燃料に使っているようです。

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これは、食事のテーブル? 台所の中に。

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次々と用意されているおかず。
おいしそう!
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別のお宅へ。
こちらも色とりどりの洗濯物が冬の光の中で。


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こちらでは、織りあがった布の裏糸をカットしていました。
ジャカード織機で織る場合、同じジャムダニでも工程がずいぶんと違います。

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竹を使った道具がおもしろい。
ご夫婦なのか、向こう側とこちら側とで二人作業。

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村は、竹とヤギがたくさん。

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車はありません。バイクもほとんどいません。
静かな通りには、機の音だけが響きます。
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長くなるので、続きはまた次回に。
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