2009年1月 6日 (火)

12月からのことをさかのぼって

あけましておめでとうございます!

今朝、お正月の空気がまだ残る日本へ着きました。年末の3週間のバリでは、パソコンの調子がついぞ整わずブログがすっかりブランクのまま年が明けてしまいました。

それで、時期はさかのぼりますが12月に書ききれなかったことの続き~バリでのお正月までをきょうからずらずら書かせていただこうと思います。

見ていただく皆様にはまことに申し訳ありません…sweat01 拾い拾いお読みいただければ幸いです。

Photo_2
12月某日の記 「目がハート」

作品展が終わってからの1週間弱は、いろいろなところへ出かけていきましたけど、ガレットはダメ押しもう一度行きました。ガレットランチのキャラメルソースクレープ、翌日「キャラメルソース」のワッフル、と続きましたが、そう来るとゆかちゃんのお店にも行かなくちゃ! と、またその翌日です。

ゆかちゃんはもともと原宿でそば粉のクレープ屋さんをやっていたのだけど、今は東日本橋で木造民家風のお店「ウフ」をひとりできりもり。仕入れから仕込み、サーブ、お掃除、何でも全部自分でやっているんだって。「子供はもうおっきい(高校生)から家のことは大体やれるし、働くわたしはお父さんみたいなものよ!」と、ゆかちゃん。頼もPhotoしいです。

ランチタイムはいつも込み合っていて、1日6食限定の日替わりランチはすぐに売り切れ。私が行ったお昼過ぎはたまたまひと波去った直後でラッキーでした。きくよさんも浅草橋の糸やさんへ行くついでに時々ウフでお昼するらしいけど「混んでていつも話しなんてできないよ~」、と言っていましたから。

日替わりはもちろんもうソールドアウトでしたので、ガレットランチ850円というのをお願いしました。

よしきた、ゆかちゃん早速厨房へ。

ガレットはもちろんそば粉100%です。ハムと卵でシンプルなブルトン風。Photo_3

私、ず~っと昔にフランスのブルターニュ地方を旅行したときに、このシンプルな食べ物をはじめて食べました。ゆかちゃんによれば「貧しい地方だから昔はそういう食べ物しかなかったんだと思う。小麦が取れないからそば粉、ワインのぶどうが育たないからりんごのシードル」。ブルターニュはストーンヘンジのような巨石群が線路に沿ってどこまでも続き、何となくアイルランド(行ったことはないけれど)みたいな風景。そのままこの景色がスペインのバスク地方まで続いているのが何ともアメージングだったなぁ。貧しさなんてちっとも気がつかないままだった。

ごく限られた材料だけでつくられるガレットは、いまどきの気分といいましょうか、シンプルでどこかほっこりなごむ食べ物です。

カフェ&スタジオ・ウフの住所はPhoto_4

中央区東日本橋2-11-3 1階

お近くの方、ぜひお試し下さい!

デザートは時間がなく試せなかったのでそのまま包んでもらって、その足で(方面的には大分遠かったけれど)伺った岩立先生のお店へおみやげに。岩立さんのご主人ジョージさん、どうもスイーツ好きとお見受けしていて。さくっと包まれた「自家製キャラメルソース」のクレープをお渡しすると、大のおじさん、「うわ~、クレーheart02プ」と目がハート。こんなに喜んでいただけて何よりですわ。

というわけで、3回目のキャラメルソースは私よりうわてのジョージさんのものに。Photo_5

岩立さんのお店は年内でクローズ、改装されるとのことで、この日はお客様もたくさん。しかしわたしごときは、インドの達人先生からブロックプリントの工房への行き方を伝授いただきました。先生は「まだ若いんだから! 今度は自分でいきなさい」って。え~、ご一緒ではなくてですか? 「私なんて30年間ガイドなんかほとんど頼まないでどんなところへも行ったわよ」、ですって……。最長で3泊3日ガイド付きのデリーしか経験のない私って……。はい、でも、行ってみます。

別室でジョージさんが焼いたという「パンプキンパイ」とミルクティーをいただく。そうなんだ。自分で焼いちゃうくらいのスイーツ派だったんです。納得!

バリに戻って4日後。

犬のルビーが2度目の出産。しかし、出血がひどく母犬ルビーははかなく息を引き取ってしまった。何とか取り出せた1匹目の子犬だけが助かる。この、なんてのすれすれの生と死。後の子達はだめだったけれど、ちびルビーはお母さん犬と兄弟の分までなのか、大層元気。毎日ミルクをがばがば飲んでおります。その飲みっぷりがまさにルビーそっくり。おてんば、わがまま、力持ち、で、ウランちゃんみたいだったルビーの性質をそのままもらっております。

ルビーと一番仲が良かったデワさんは男泣き。しかし、かわいい生まれ変わりにこちらも目がheart02

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さて、続きはバリ部のクリスマスなどなど。また明日以降に!

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2008年12月22日 (月)

先週アップしたかったブログが都合によりまだアップできていませんが、きょうは今UBUD MUSICⅡのインターネットから文字だけのお便りを。

そうなんです。今までは「時々駄目、でも、そのうちまた使えるようになる」わたしのダイヤルアップ式が、本格的に接続不可能に。いまどきフリーのダイヤルアップなんぞを使っているのもきっとワタシだけでしょう…。今週IM3というネット接続に変える予定です(うまくいくといいけど!)。後、余裕あれば先週分を入れます(希望的予定)。(^-^;

何しろ今回は3週間だけのバリ。

先週は検品だけでほとんど終わってしまって、その間に犬が生まれその母犬が死に、子供のクワガタが逃げそれがまた見つかり、子供が冬休みで連日いとこがうちに来る、などなど。あらっ、もうクリスマスの週に入っちゃいました。

今年は早めにクリスマスツリーを出したら、そのせいかどうか分かりませんけれど、あちらこちらからプレゼントがどんどん集まる。集まる。クリスマスまで開けずに待つ、なんてお行儀のいいことはもちろんなく、既に開けられた包みがどんどん増えています。

去年は大人しく過ごしたクリスマスとお正月でしたが、今年は何しようかな? でも、なーんとマニスバリ部はクリスマス、大晦日、元旦も仕事なんです! ま、気持の問題ですから、仕事はあってもイベントは入れますよー。

皆様、よいクリスマスをお迎えください。

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2008年12月11日 (木)

キャラメル系

月曜日。

お昼前に近くの内科へ行った足で「楓」さんへ。表参道ヒルズの裏手を通って神宮前まで歩いて出かけた1日でした。Photo

お昼はふらっと入った『ル・ブルターニュ』というガレット屋さんでランチ。シマシマTシャツがかなりかわいいユニフォーム! ランチセットはシードルなどの飲み物とサラダ&いろいろチョイスが楽しいメインのガレット。一見シンプルながら、これだけでソートー満足。しかし、お隣の席の人がおいしそうなクレープをデザートに頼んでいて、何となく目がそそられ……。

 そうしたら、シマシマの店員さんが「200円プラスでデザートもお召し上がりいただけますけど?」って実にいいタイミングでやってきてくれました。

「はい、是非!!!」  ええと、シルヴプレ!!!

これまた豊富なチョイスの中からジンジャー風味の塩キャラメルソースかけをお願いしたら、うわ~っ、なんてシアワセな。

こんがり味でモチモチのクレープにバニラアイスとこの香ばしいソースは思いがけない高得点。もしやはやりではあるけれど、キャラメル系、焼きたて素朴なクレープとイケテマス! トーキョーの皆さんにとってはちょい寒の今の季節にありがちなめぐり合わせなのかも知れませんけれど、バリ在住のワタシにとってはインパクト。アリガトウゴザイマス。メルシーボクー。Photo_3

後。今月はじめに閉店した「ゆうど」さんへご挨拶に。ゆうどの今井芽さんにはこれまで本当にお世話になりました。今後はもっと自然がいっぱいの地域で再活動とのこと。芽さんにはお目にかかれなかったけれど、おみやげした「瑞穂の豆大福」をぜひ召し上がってくださいます様に。  

なぜなら、最近ほぼトーキョー音痴なワタシをSMSで「瑞穂」までナビしてくれたけろちゃんと松さんのためにも(かなり私情入り)。 ちなみに、瑞穂は前回作品展でゆり&えりちゃんから頂いて以来、マニス内でも話題の的。ミク系参加のmatahariさんからも「豆大でいちばんおいしいのは瑞穂!」と太鼓判いただいております。オヤツ系の皆さまには重要物件なのであります。

Photo_4 翌、火曜日は中野の某昆虫ショップへ子供に頼まれたものを買いに出向いた後、鎌倉へ。

鎌倉です。

来年初夏にとあるギャラリーさんにてマニス展を計画中という理由で、その下見に。

用事が済むとさっそくけろ情報のカフェ周りにも忙しく(?)。小町通からちょっと入ったヴィヴモン・ディモンシュというお店へ。これが、線路の近くながら地図を見ていくとナカナカ難しく、たどり着いたのは日の暮れる頃。6時までに事務所に帰らなきゃ、というのもあって、どたばたとした中メニューの中からワッフルのキャラメルソースがけに決定(え、だって、昨日からいたってキャラメル系ですから)。

全体が明るいオーラに包まれた、明るいお店。教えてもらわなかったとしても、カフェ好きなワタシ、通りがかりということで間違いなく入っていただろう。

店内いっぱいのお客さまでお忙しいのに、お店の方が、ご親切に「どちらから?」と聞いてくださる。「ええと、バリから来ました!」なんて超率直に答えちゃう。はしょり過ぎ。意味不明。お店の方、困らせてゴメンナサイ。ソーリー、じゃなくてジヴゾンプリ!

キャラメルソース、こういう重ね方でもかなりシアワセ。

つまりはキャラメルソースなのです。ボリューミーなワッフル、お値段もお手ごろではまります!

あと3日の日本でキャラメル系、あと何が食べれるかが気になるところです。

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2008年12月 7日 (日)

駆け足で週末、キーパーソン

マニス作品展&toko manisが終了しました。Photo

このたびもたくさんの皆さまにお越しいただき、皆で12月の忙しさの中ハッピーなひととき。本当にありがとうございました。

そうこうするうちに、私もまたバリへ戻る日にちがだんだんと迫ってきて少し慌てています。

何ていったって、今週は見たいもの&行きたいところがたくさんです。

写真は、実は作品展の前日。搬出の準備をけろちゃんたちにすっかりおPhoto_3任せして、私だけ午後の外出(スミマセン!)。

国会議事堂です。

千代田線でもよりの乃木坂から二駅という近さなのに、すっかりおのぼりさん気分。

小学生か中学生だった頃に遠足で来て以来ですが、どんなところだったかはトーゼン忘れていました。

西麻布近所でいつもいろいろお世話になっている神保さん(やまちょうさんの店長)のお誘い。スーパーの経営者仲間という人脈で自民党の安井潤一郎さんという議員さんの計らいで議事堂内部を特別に案内していただき、議員会館でいろいろお話をうかがうこともできました。Photo_2

バリにいると日本の政治のことはすっかり疎くなってしまいますが(うちは特にテレビも見なければネットもほとんど活用していない為…)、政治はともかく議事堂という建物の素晴らしさを再確認。こんな落ち着いた広大な建物は今からでは建てられることもないだろうな、とか、洋風趣味かも知れないけど細部に選りすぐりの日本の伝統技術が生かされて(その辺は撮影不可にて写真ナシ)、ナカナカ! 

最近は円が強くて日本を再認識することしばしばですが、日本の政治の中枢だってこんなに風格ある建物で。素晴らしいと思いましPhoto_4た。

議事堂内で人気は国会弁当950円~。

ちょっと人気落ち目は下のおまんじゅう。

さて、昨日はtoko終了後に京橋のギャラリーでスタートしたばかりの富田有紀子さんの絵の展覧会へ。富田さんはもともとけろちゃんのアート系お友達で、いまやマニスの「歩く広告塔」みたいなお方。キーパーソン。日本部ブログでも時折紹介されている「佐賀町」が拠点のアーティスト。最近ますますパワフルにおなりになって、会場は色彩とシャープネスで迫る果物のおしりにて大迫力!!!Photo_5

説明の不備は実際にご覧になってお確かめください……。

写真中央がその富田画伯。

私、この方の大きな絵画展が国立美術館で開かれているような夢を時々見ますの。何でかな?

その後、中央線に乗って西荻の「のらぼう」というお店へ。最近TTTからmusuburiと屋号を改め再スタートしたテキスタイルデザイナー長谷真由美さんのご主人さまのお店です。長谷さん、可愛くて個性的で気になっていたんだけど、最近ケッコンしましたっていうんでますます気になっていた次第。「のらぼう」は高山なおみさんの本でも紹介されているとのことで、そりゃ是非招待してよって、ゴーインにお願い(脅迫)して実現しました。1

揃ったメンバーもおもしろ人脈。SORAのたみさん&じゅうべえさん、現在フラボアのデザイナーののりちゃん、長谷さん。のり&長谷は八王子の某生地屋さんのつながり。のりちゃんは外人ハウス系のつながり。も~、ゴーカ。

そして、まぁ、このなんてすてきな食べ物たち。うつわといい、盛り付けといい、オーガニックで新鮮な食材の生かし方といい、素晴らしいじゃないですか、長谷さん&ご主人様!Photo_6

私たちはアラカルトでお願いしましたけど、「おまかせりょうり」は7品3500円(二人以上)なんていうのもあって、近所に引っ越したくなっちゃう。真面目に!

あまりにも寛いで、おっと危ない、終電ギリギリに。

きょうのブログはロングですよ。時間があれば、も少しお読みください。

きょうです。

日曜日。

久しぶりのフリーの1日なので、とくに約束を入れないでいたらコライユの靖子ちゃんから電話。マトリョーミンの講習会にキャンセルが出たとのことで、私とエイコさんが急遽参加させていただくことに。

先日パーティーで飛び入りいただいた相田先生に、早くも手ほどきPhoto_7を受けることになったんです。

マトリョーミンの仕組みやコツを説明いただき、実際に音を出して簡単な曲を弾く(?)ところまで。譜面が苦手でピアノが上達しなかった私にとっては「合っているかも」と相田先生。うわ、褒められちゃって(?)ますますハマってしまいそうですわ。

宙で手を動かすことで音を引っ張り出す様は、指揮者のようでいてもっと体感的かも。こんなふうに音を出すんだなぁ、マトリョーミン。

コライユでの講習会は月1回。ちなみに次回は1月10日とのこと。費用は1回3000円です。人気があるため興味のある方はお早めにお申し込みください。

後。Photo_8

マニスのDMやパターンブックでお世話になっているカメラマンの矢幡英文さんの写真展へ。

ライター時代に取材でご一緒して依頼いろいろお世話になっています。当時は沖縄通で沖縄取材といえばやわたんでしたが、最近は三浦半島がベース。今回のテーマは「城ヶ島」。パターンブックのロケも三浦半島ツアーでしたっけ。

残念ながらきょうが最終日。またの機会にみなさんにご紹介します。

カメラマンってお仕事の方には、私、いっぱい本人ポートレートを撮ります。ご本人には不本意な写真かと思うけど、世の中でいちばん本人の写真が少ないように思うから、おせっかいして。いつもステキなやわたん、いつもステキな写真をありがとう!

お次は、新橋行きバスに乗って六本木『21_21』へ。

六本木アドレスの裏手に出来たわたしらのお師匠三宅センセのプロデュースによる21_21にて、もとMDSの吉岡徳仁さんのインスタレーション展へ。

館内写真不可にて御免。Photo_9

イッセイミヤケのショップのデコレーションをはじめ、もはや世界的に知られた吉岡ワークの集大成で「セカンド・ネイチャー」というテーマです。吉岡さんがディレクションされて中川幸夫さんなど各界の著名アーティストが参加。

しかし、真っ白い展示室に「雲」というテーマで何万本ものファイバーグラスがランダムに吊るされた様は、圧巻。結晶化という現象を取り入れた生きた芸術作品にも心を打たれました。

三宅センセのネクストは、服を越えているなぁ。こんなお師匠に出入りできて良かったなぁ。

写真は建物の外側にしつらえられたクリスマス用のインスタレーションです。

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2008年12月 5日 (金)

フォーティーズ続行中

水曜日、木曜日。Photo

二日間のマニス作品展、たくさんの皆さまにお越しいただきまして

本当にありがとうございました。

神宮外苑のいちょうの眺めが見下ろせるICHYSギャラリーは、この時期とても混んでいて、2日間だけしかお願いできなかったため、今日から明日までtokomanisで同じ作品を展示中。きょうも雨の中皆さまお運び下さいまして、ありがとうございました!Photo_2

水曜日の夕方からはフォーティーズのパーティーでした。

コライユのお料理の“本番”はパフォーマンスを含めて本当に素晴らしくて。

ケータリング、といえばそれまでだけど、今回は、今の料理界のさらに先を行っているかも、と思いました。お金をたくさん払っておいしいものを食べること、食材にこだわったものを食べることは今や選択肢もたくさんあると思いますが、今回はそのときだけしかつくらない創作のお料理というぜいたくさが振舞われました。Photo_3

お母さんがおうちでつくるご飯も、時々、ずっと忘れないご飯というものがありますよね。10歳のお誕生日に食べたとんかつとサラダをずっと覚えているとか。

「そのときだけの」発想と思いがこんなふうな食べ物になるんだなぁ、と思うと、服づくりはかたちで残るものだから、もっといろんなことができるのかも、と深い思いをいたしました。

小川糸さんの「食堂かたつむり」を読まれた方には分かるかもしれませんが、お料理の持つ人への力って、独特のものがあると思うのです。Photo_4 Photo_6

まだまだ先があるなぁ。料理も服も。Photo_5Photo_9

近藤先生、靖子ちゃん、本当にありがとうございました。  Photo_7

会場ではマトリョーミン(=マトリョーシカのテルミン)の第一人者、相田先生に飛び入りの演奏もいただいて、大好評でした!

ところで、フォーティーズの記念に今回バリからタピスリーをひとつつくってきたんです。

前回秋のコレクションでハート柄のTシャツをつくって「AMAN MANIS」といPhoto_10うシリーズにしたのですが、その延長で“世界の言葉でありがとう”みたいなデザインを考えていたんです。40回も作品展を続けられて、これはもう、ひと言のありがとうしかないと思って。そのモティーフでは結局服にはなりませんでしたが、一枚のタピスリーが出来ました。

8月にバリのショップで急遽臨時の店番をしていたときに、えんぴつと消しゴム を持ち込んで何となく描き溜めた図案をそのまま刺繍&パッチワークにしたものです。ショップにいらっしゃるいろんな国籍のいろんな方の顔をもとに、写真などの参考資料はまったく使わずに印象だけでささっと描いたものをのべ20日間、貯め40ました。

その図案をチベッタンウールのいちばん気に入っていた残りにパッチワーク。

もっと時間があったらもっともっと加わったものがあったかもしれないけど、時間がなかったことからすっきりシンプルな出来上がり!

tokoは明日まで開催中です。

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2008年12月 2日 (火)

フォーティーズ準備中

先週土曜に帰国しました。

雨つづきのバリから空気が澄んだ冬晴れの日本に着きました! 嬉しくなって早速近所へ買い物に……、ではありませんよ。sun

さっそく作品展の準備です。

明日からの2日間はマニス40回目の作品展です。

Photo

今回はまだ「まめしんぶん」を載せていませんでしたが(スミマセン)、

今回の服をちょっとだけご紹介します。

上の写真はチベッタンウールのインディゴ染め「インディゴウール」。さすがに美しい発色。綿やシルクに染めるインディゴとまた違った新鮮さがあります。

ざっくりした堅めの手織ウールに独特の透明感が加わってPhoto_2 おもしろい服ができました。

チベットで採れる毛をインドのヒマーチャル・プラデーシュ州側に持ち込まれて、そこで藍で染められ手織りされたものとのこと。染織研究家の岩立広子さんが現地に入られて服地として注文できるようなパイプをつくられました。

写真のジャケットのほかに襟なしのジャケット(DMの左から2番目の写真)、スカート、パンツが出来ています。

2番目の写真は08秋に少しだけ集荷した茶やグレーのチベッタンウールの残りをポケットにつかったサルエルパンツです。生地は普段づかいなコットンキャンバス。

3番目の写真は小花模様のブロックプリントを表に、中はバPhoto_3リシャンブレーのスプリングコートです。この細かいブロックは、もう出来る職人さんがいないとのことで最後の在庫とのこと。

全体はインディゴ染めなので一見地味な印象ですが、さすがに布ヂカラとでもいいましょうか、個性があって、こんなアウターにしてみたらとてもおもしろい服になりました。M、L各1点のみ。お早めにご覧下さい!

そのほか

リバーシブルウールの服、バティックの服もお楽しみに!

昨日はコライユへ、パーティーのお料理の打ち合わせに。

夕方たずねると中ではもう試作&本番の下ごしらえの真っ最中。

今回は私がテキトーな案でテーマを「豆とか、オーガニックなんてどうかな?」と言ったことから、近藤先生と靖子ちゃんが11品目すべて今回のパーティーのための新メニュー! こんなに気合が入っていたとは! Photo_4

何しろ、帰国した土曜にやっと仮案がメールで届いていたくらいだったので「間にあうのかなぁ?」なんて失礼なこと思っておりましたです。

でも、さっすがのプロ。

きちんとレシピも出来ていて、ざっとこんな感じです。で、テーマは「豆」。どれどれ、早速いただいた試食は「え~、こんなにおいしいの?」と、もう、びっくり。

●ブラックビーンズの一口キッシュ

秘密のレシピで香ばしくふんわり。Photo_5

●ガルバンゾのディップ(フムス)<中東風>

●赤い豆の赤いサラダ<ロシア風>Photo_6

キドニー、ビーツ、サラミ、ベリーミックス、ディル、サワークリーム、フレンチドレッシング、ピンクペッパー

●いろいろ豆と大麦のバジルサラダ<イタリア風>

3種豆、大麦、えびetc.

●クランベリービーンズのアジアンサラダ<アジア風>

クランベリービーンズ、赤たまねぎ、シャンツアイ、かに玉、ピーナッツetc.。豆の味とアジア風のさっぱりした味の取り合わせが新鮮。

●レンズマメのケチャップマニスボールPhoto_8

レンズマメ、ひき肉、シャンツアイ、ペーストetc.。ケチャップマニスが仕上げにかけられたミートボール。練り込まれたシャンツアイが効いてます。

●紅白インゲンとチキンのココナッツカレー煮コライユ風

ひみつの隠し味入りで絶品です。何が入っているかはお楽しみに!

●大豆と木の実の焼き味噌おにぎり

大豆、クルミ、味噌、ごはん。靖子さんのおすすめ。 

●インゲン豆ときのこの焼きピロシキサンバル風味

牛肉、トマトなどが入った“焼き”ピロシキは、パイのようなさくさくしPhoto_9た食感が新鮮。

●スパイス豆ゼリー“マニスバージョン”

金時豆、しろまめ、スパイス、白抜きゼリー、紅茶葉ソース。何でしょう? お楽しみに。

●枝豆のパウンドケーキ

では、皆さまマニス一同明日お待ちしております!

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2008年11月25日 (火)

フリマinマニス

ちょっと間が空いてしまいました。そうこうするうちに、あと数日で帰国。先週も先々週も休みなしでずるずる~っと仕事をしているせいか「あれ、もう今週」と慌てています。Dm

皆さまのお手元にも作品展のお知らせのハガキが届いている頃でしょうか?

今度はフォーティーズですよ。歳じゃなくて作品展40回目(歳はとっくに、です)。

ハガキの写真は今夏からバリで撮るようになって、今回は横位置で4人! モデルはお察しの通りうちのスタッフたちです。

この暑さの中、ウールを着重ねてポーズ、なんてバリじゃマニスだけだろうなぁ。さすがタフなマニスバリスタッフ。涼しい顔が我ながらさすが、って感じ。何があっても顔に出さないのがもはや伝統なんです。集団力。

4人もいると、靴が足りない。靴下もない。前回は2人だったので靴&靴下は片足ずつ履いてもらいました!

さて、先週月曜バリスタジオでフリマをやりました。Photo

私と子供のお古や使わないキッチン用品(スーパーで景品でもらったものとか)など、結構な量。

前日の日曜日に座布団をベランダに干していて、急に雨が降ってきたので取り込んだら子供が「へい、いらっしゃい!」とお店やさんごっこをはじめた。

座布団を横に並べて台の代わりにしてベジで取ってきたカPhoto_2ニやらメダカやら(生きてます)、折紙やら、拾ってきた棒切れやら。

「えー、でも買いたいものがありません~」と思わず。それじゃ、ホントのお店屋さんやろうか、ということになり家じゅうの要らないものを集めてきて値段付け。

それが、結構あったんです。ウチはTシャツは色が変わって穴が開くまで着るし(穴も繕っちゃってまた着るし)、人に上げることが出来るいいお古ってほとんどないのです。逆に適度にいいものはもう上げちゃってるか日本人会のバザーや寄付に出してるから。どこにも行き様のない中途半端なものがあるわあるわ。 Photo_5

子供の靴下は100ルピアから、ジャージーのパンツは500ルピアから。高いものはラルフローレンのポロ、ズッカのカットソーなどが15000ルピア。マニスのパンツ(当然色が変わるほど着込んだ)は7000ルピア。安いでしょ? 

バリスタッフが買わなかった分を翌日にでも主人の実家に持っていってもらえば、と思ったけれど案外スタッフだけでほぼ完売。

最後に残ったおもちゃの電話がオークションにPhoto_3Photo_4

4000、5000を行き来していたのが電池を入れ替えてみるとかなりいい音が出て急に値段がアップ。10000ルピアでカデッが落札。もうじき赤ちゃんが生まれるカデッ、今回のフリマちょうど良かったね。

売上げはマニス基金と称する口座にキープ。まだ1万円にもならないけど。

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今週末~来週明けにかけて作品展の服を少しだけご紹介するつもりです。

3日の夕方には記念のパーティーも予定しています。皆さま、ぜひ遊びにいらしてくださいね!

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2008年11月12日 (水)

ケチャチャチャ

中川原さんのツアーに参加。Photo

午前中、皆さまはヘッドスパへ。お昼がバタンワルとのことで、そこからご一緒させていただく事に。今回は中川原さんご一家&日本からのお客様のほかにシンガポールからドロシーのお友達、私とピリピリの平田智子さんも加わってバタンワルの予約は23人。

バタンワルの正面には、そうです。マニスのお店が! お昼をささっと食べた後、皆さんがどど~っとなだれ込んでこんな様子。あ、でも、残念! 午後にまたスパの予約があるお客様がいらして、試着する時間がありませんでした。

後、アンドンのドロシーの家でのバティック会です。先週のブログに書きましたが、ジョグジャで急遽決まった「バティック会」は、件のジョグジャのアンティークショップのイブからの連絡がなくてお流れかと思いきや、当日の朝になって「今バリに到着」の連絡があって開催の運びに。Photo_2 もー、すっごく行き当たりばったりです。でも事がうまく運ぶのです。中川原さんご夫妻とドロシーはいつだって運を引き寄せている気がしますです。

晴れてバリへ到着のアンティーク店のイブ。この方の持っているバティックはすでに価格改定されていてそんなに安くはないのです。でも、最近はめっきり少なくなった50~60年前のジャワほかスマトラ等いろんな種類のものを持っているので、かなりの見ごたえ。

私はいろいろ迷って4枚買いました。これは近いうちにマニスのお店に展示しますので、機会のある方は是非ご覧下さい。価値というより感覚で選びました。チレボンで10年前くらいに流行ったものの原型とおぼしき赤とカステラ色ときみどりが基調のブーケ柄のサロン、パカロンガン風でちょっと江戸小紋風、マドゥラの古いもの、ティガヌグリの本物じゃないけれどおもしろい柄のもの。……ちなみにこれらは服になることはありませんのでご安心下さい(?)!Photo_3

さて、午後4時。場所はニュークニンのラカレケへ移動。雨です。でも、今からちょいとエクササイズです。

私、バリに居ながらにして初体験。ケチャのリズムを覚えて一緒にパフォーマンスに出ちゃうというもの。様子はこんなです。

最初に3つのグループに分かれます。各グループはリーダーの声に合わせて同じ調子で「チャッチャッチャッ」のリズムを発声します。それが輪になってぐるぐるまわる様は、かなりの臨場感。外側から見ているのと違ってうねりがあるのです。Photo_4

基本を覚えると振り付けです。手を上げたり下げたり、体を左右にねじってリズムを取る、立って寝て、と多種多様。バリ人のケチャダンサーに混じって発声と動きを覚えます。これでトータル小一時間。晴れていたら外の舞台でやったそうですが、この練習は屋内で。

クリスピーダックのお食事を挟んで、いよいよ舞台へ。本当にやっちゃうんだなぁ、これ。本格的なラーマヤーナーのレゴンダンスと数十人のケチャのおじさんに20人の日本人が混じってパフォーマンス!  ポレンの腰巻きを巻いてもらった途端、皆がサルになります。やー、もう、大変なサルぶり。ケチャってリズムや編成も面白いけど、サルになるってなかりの放感だなぁ。Photo_5

順番が前後しますが前の日けろちゃん、バリスタジオへ。

いろいろおみやげもありがとう!  今週はもう日本事務所へ復帰してますね。お疲れ様でした。

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2008年11月10日 (月)

ジョグジャ2日目

ジョグジャ2日目は単独行動。

前日まわり切れなかったバティックのお店を仕入れを兼ねてまるっと1日。Photo

ジョグジャのバティック専門店といえばやっぱりまずはマリオボロ通り。

日曜日とあって大層な人出。そういえば前回来た時も日曜日だったっけなぁ。片道1斜線の車道は渋滞、歩道は出店が軒を連ねているので押し合いへし合い、その間にベチャ専用とおぼしき車道があって空いているのはそこだけ。(写真は裏通りでお昼寝中のベチャ)

車を止められるところも限られているため、運転手さんに待っててもらって人を掻き分け掻き分けずんずん歩く。通りに並ぶお店の多くがバティックの老舗です。でも、残念ながらどのお店を見てもやっぱりプリントが主流。チャップは店の奥のショーケースなどにちょぼっと並んでいるだけ(トゥリスなんて近頃はなかなかお目にかかれないんです)。やっとのことソガの伝統的なトゥリスとチャップのコンビナシと呼ばれるタイプを購入。ちなみに、高級バティックは我々が泊まるような中~高級ホテルの中に出店しているところが多いと思う。マニス的にはちょっと違うタイプなのですけれど。

トゥリスの高級バティックは、現在に至ってざくざく切って縫うにはもったいなさ過ぎるものが多いのです。ほんの少し前まではトゥリスで比較的いい値段でセンスのいいものを選べる時代でしたが、最近はチャップやプリントの技術が発達してちょっと目にはどういう工程でつくられたものか、本当にトゥリスやチャップか判断しかねるものが多くなってきました。どうやらロウを版でプリント式に入れて染めを手ですることで微妙に細かい柄を安価でつくれるようになってきているらしい。手を抜いて儲けようとしている、といえばそれまでだけどマニスとしては服をつくるのが目的なわけで、あまりうるさく品定めするよりその布の出来栄え、雰囲気がどうかでしょ、と率直に思う。Photo_6

お昼を挟んでピリピリの平田さんに教えてもらったバティック店も回って、最終地点はティルトディプラン通り。マリオボロと比べたらずいぶん閑静なエリアです。前からお世話になっているウィノトサストロというお店へ。

このお店には今年はじめ秋篠宮殿下と紀子様がお見えになったそうですが、それもそのはず、とても広くて設備の整った工房(お客さんの見学やワークショップに対応したもの)がお店の背後にあるのです。そして一時バティックが飛ぶように売れた頃に成長したのか同じ名前のホテルもあちこちにあります。でも、今、当のバティック店の老舗にはほとんどお客さんがいません。久しぶりに会ったイブも何だか疲れた様子。「地震の時はどうだった?」と聞くと、写真を見せてくれました。相当な被害だったようで、イブの心労が伺えました。Photo_4

しかし。ここのカインは値段は高いけれどやっぱりいいのです。たくさんのみやげ物風バティックに混ざってほんの少しだけとってもいいものがあるのです。有名店だけにトゥリスは手が出ませんがトゥリス&チャップのコンビナシはまだまだ引けを取りません。ジョグジャの伝統柄やモダン柄を自由に使って、鮮やかなポイントカラーを一部に使うのがここの特徴。

そしてもうひとつ、絶対にいいのがイブの人柄です。普通、バティックのお店に限らず織物屋さんなどにいるおかみさんは呼んでもなかなか出てきてくれない上、貫禄があって手や首にいろいろ高級なものをつけていたりするでしょ。このイブは正反対。店員さんと同ような制服着て、全然普通に店に立っている人なんです。そして今回も「この後ヒコーキでバリに発つから段ボール箱にパッキングして~」と甘えると、他店で買ったものも嫌がらずに一緒にきれいに梱包してくれちゃって。スタッフにアゴで指示したりしないで自分でえいえいっとやっちゃうんです。もう、それだけで信用しちゃう。ここのクオリティは現役だな、と。だから、高くてもいいんです。買っちゃいます。Photo_3

空港へ向かう途中。運転手さんに「子供のお土産にお菓子を買いたい!」とリクエスト。「オレオレ?空港の近くにもあるから寄りましょ」って。オレオレってお土産のことです。詐欺じゃありませんよ。

そのオレオレ屋さんときたら! 大ブレイク中! 観光バスやらタクシーが溢れんばかりに留まっており、中はセール会場みたいにレジ前に列。ええと、時間帯のせい? とにかく、見た目でこれとこれと、これも、とテキトーに店内カゴに入れて列に並ぶ。コレねー。箱のデザインもなかなかローカルで嬉しかったけど、食べてなおさら嬉Photo_5しかったです。ボンタン飴みたいなもち米系のキャラメルサイズの一口お菓子。冷凍庫で眠らせておけるし可愛いし! もっと買ってくれば良かった!  ジョグジャのお気に入りがまたひとつ増えちゃった。

さて。中川原夫妻とドロシーとはこの後バリで再合流。日本からのお客様と混ざって半分観光客気分のバリ体験をさせていただきましたよ。続きはたぶんまた今週中!

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2008年11月 7日 (金)

ジョグジャ1日目

先週末、久しぶりにジャワへ行きました。Photo

「パカロンガンで1年前に注文したバティックを取りに行く」という友達に、中川原夫妻がジョイントするというので「私も!」と、急遽決定しました。

友達というのは前にも2回ほどご紹介しましたシンガポール人のドロシーです。私たち、服とかバティックとかに熱い同士。

織物作家の中川原哲二さん&恵子さん夫妻にはかれこれ20年くらいお世話になっています。ご実家が八王子の織物屋さんで今は山梨で「山まゆの里」という工房を運営されています。本当にいいものをつくるために今はおじいちゃん夫妻と娘さん夫妻との3世代6人だけでお蚕さんから糸をつむぎ、織ってお客様に販売するまでぜ~んぶをやっていらっしゃるとか。

最近、中川原さん一家はお客様をバリにご案内するツアーを何度かされているのです(楽しい内容は後から書きますよ!)。今回もツアーより一足早くバリ入りされて、ジャワへも、というスケジュール。 ドロシーと中川原さんもずいぶん前から大の旅トモ。でも、思い起こせば私が一緒について行くのははじめてです。

待ち合わせはジョグジャ。パカロンガンの某工房は以前行った事があるのでパスしてジョグジャでの合流です。バリから朝いちの便で8時半には現場にスタンバイ。

きょうのコース、まずはドロシーのおすすめアファンディ美術館(上の写真、中川原夫妻&ドロシーの娘ジョセフィン)。ジャワのアントニオ・ブランコ、ちょっと岡本太郎といった感じのパワフル系アーティストの美術館でした。 Yarsilk

次はYARSILKへ。ジョグジャのクラトン(王室)が運営しているというクリキュラ蚕の手つむぎ糸&織物工房です。前に来たときは職人がいなかったけど、今回は作業風景見れました。ジャワの森にすむクリキュラ蚕の繭を養蚕ではなく採集しているらしい。いわゆる黄色い繭玉です。専門家の中川原さんは興味津々。私は織物(すごくお高いんです!)を少し購入しました。クリキュラ蚕は黄色のまま染めずに織り糸に、ほかの色はマルベリーシルクを染めて使っているようです。

お昼を挟んで、ドロシーのいちおしアンティーク屋さんへ。バリでは、一時溢れたアンティークの布や家具も最近ではすっかり品薄な店が多いのです。時代がそうなってくるとなぜかアンティークが欲しくなったりするのが悪い性分、このごろすっかりアンティークのとりこなのです、私。だからもう、キタ~って感じです。買わないでは帰れませんね! Photo_2

ところが、我々が店のイブと話しこんでいるうちに話が「イブ、これバリに持ってきて売ったら?」という方向に。中川原さんのツアーのお客様でバティックを見たい方が何人かいるので、バティック会をやりましょうよ! という案が浮上したのです。そこから先はまたロングですよ(あの店に何時間いたでしょう?)、物見遊山から急に具体的な交渉がはじまりました。こういうことにかけては、ドロシー、さすがだわ。アイディアといい行動力といい。私なんか、すっかりもう買うもの決めてぶらぶらしていたのに、イブ中川原&ドロシーははるかに越えてましたねぇ。こういうエネルギー素敵です。大事です。私は周りから(マニスの仕事内)は相当「決めるのが早すぎる」とブレーキかけられるんですが(状況もだいぶ違いますが)、上には上がいますねぇ。

アンティーク屋さんを出たらもう日が傾いておりました。しかし、です。「あ、アマンジオ行くの忘れてた!」ですって。ええ~っ、今からボロブドゥール行くんですか~? ……、と心の中で思ったのは私だけだったかも。はい、行きますよー、もちろん。しかし、もひとつ、しかし。相当な大雨なんです。前もよく見えないくらいに降っていました。ま、行くのはホテルだから大丈夫よねー、ということで。

アマンジオ、素敵でした。Photo_3

ドロシーの上手な交渉で、昼間の超ラフな格好のままの我々は快く客室も見せてくださいました。インテリアがおしゃれなのは言うまでもありませんが、素晴らしかったのはバトラーのユニフォームとインテリアのテキスタイルです。ごくシンプルなジョグジャ&ソロバティックを少しだけ使って大変印象深いのです。パサールにわんさかある伝統柄はいらないなー、と思うけど、ちょっとした使い方でこうもおしゃれ。

もうひとつの「素敵」はショップです。わー、さすがアマン。ルーさんのバティックもここではさらにかっこよく並んでおりました。これまたロング、出てくるのに一苦労。ドロシーが「夜10時半までで閉まっちゃうんだって、早く見に行かなきゃ」、という意味が分かりました。

そして、停電ではないがろうそく1本だけのテーブルで真っ暗なディナーは遠く稲妻がピカピカ光って、アメージング! ……暗すぎて写真がありません。 

今度、泊まった人の感想も聞きたいです~。

続き(2日目)はバティック買い付け編です。たぶん来週!

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